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商品説明
能管(笛)の演奏技法はいかにして形成されたのか。室町時代末期から昭和期までの唱歌譜の解読と、近現代の演者の演奏技法の分析を通して、能管を中心とする能楽の演出の形成過程を歴史的に解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
六百余年もの長きにわたってわが国で伝承されてきた演劇、能。能の楽器の中で唯一の管楽器である能管(笛)は、物語の情景を彩る重要な存在でありながら、その演奏技法がいかにして形成されたかについての先行研究は少なく、未解明な点が多い。
本書は、室町時代末期から昭和期までの唱歌譜の解読と、近現代の演者の演奏技法の分析を通して、能管を中心とする能楽の演出の形成過程を歴史的に解明しようと試みるものである。
これまでは制度や演能実態などの社会的側面にばかりが注目されがちであった能研究の歴史に、音楽学の専門家である筆者が、演奏実践の観点から新たな1ページを刻む。【商品解説】
目次
- 序章
- はじめに
- 一 研究史と視点
- 二 研究の目的
- 三 各章の概要
- 第一章 演奏技法の概要
- はじめに
- 一 現行三流儀の消長
- 二 常用曲目の特徴
- 三 現行唱歌譜
著者紹介
森田 都紀
- 略歴
- 〈森田都紀〉1976年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。京都造形芸術大学准教授。専門は日本音楽史、日本芸能史。
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