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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/03/16
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/341p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-622-08518-8
  • 国内送料無料

紙の本

戦争文化と愛国心 非戦を考える

著者 海老坂武 (著)

教科書に歴史物語、軍歌、家庭では新聞や雑誌、ラジオを通じて、戦争の言葉を、時代の狂気を擦り込まれた少年時代。戦争を誘発し、戦争への道を用意する〈戦争文化〉がどのように日本...

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戦争文化と愛国心 非戦を考える

税込 4,180 38pt

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商品説明

教科書に歴史物語、軍歌、家庭では新聞や雑誌、ラジオを通じて、戦争の言葉を、時代の狂気を擦り込まれた少年時代。戦争を誘発し、戦争への道を用意する〈戦争文化〉がどのように日本を覆っていったかを検証する。【「TRC MARC」の商品解説】

「大東亜戦争」の始まりを国民学校一年生で迎え、「皇国の少国民」であることが最初のアイデンティティだった……
教科書に歴史物語、軍歌。家庭では新聞や雑誌、ラジオを通じて、戦争の言葉を、時代の狂気を擦り込まれた少年時代。その鮮やかな記憶に語らせながら、著者は戦争を誘発し、戦争への道を用意する〈戦争文化〉が、何によって、誰によって形作られ、どのように生活に忍び込み、日本を覆っていったかを検証してゆく。
〈私〉の経験を出発点に、さらにその外へ――1930年代の戦争文化を最大限に呼吸し、そのために生き、死んでいったわだつみ世代の若者たち。敗戦後の混沌と虚脱の中、価値の180度の転換を迫られた大人たち。戦争文化をさっさと脱ぎ捨てたかに見えた日本人一般の心の転回。
戦争文化は本当に解体されたのか。その核心にあった、あの〈愛国心〉はどうなったのか。
明治の時代の〈愛国心〉論議と〈愛国心〉批判、フランスに目を転じて、アラン、ジャン・ジオノの非戦論、さらに日露戦争時に始まる兵役拒否と不服従の思想。丸山眞男、加藤周一、鶴見俊輔ら「戦中世代」の残したものを受け止めなおしつつ、「戦後世代」の言説もみわたし、戦争文化と愛国心の歴史、そして、それに立ち向かう非戦の思想の系譜をたどる。政党でもなく、団体でもない私たち一人一人が、出来合いの処方箋のないところで、それでも何かを考え、何かを作り出してゆくために。【商品解説】

目次

  • 第一章 国民学校一年生――言葉を擦り込まれた少年
  • 1 「コクミンガッコウ イチネンセイ」
  •   背景
  •   教師たちの養成
  • 2 「アカイ アカイ アサヒ アサヒ」
  •   戦争文化は細部に宿る
  • 3 日の丸教育
  • 4 教室風景
  • 5 愛国節をうなる
  •   新聞

著者紹介

海老坂武

略歴
〈海老坂武〉1934年東京生まれ。東京大学大学院(仏語・仏文学)博士課程修了。著書に「フランツ・ファノン」「戦後思想の模索」「雑種文化のアイデンティティ」など。

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評価内訳

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紙の本

非戦思想の可能性

2021/12/05 19:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

18歳で敗戦を迎えたフランス文学者の著者が、戦前戦後の思想形をたどりながら、非戦思想の可能性に向き合い、思考の軌跡をまとめたものだ。
思想論なので難しいところも多いが、子供の頃に敗戦を迎え、戦後を生きてきた経験から訴えるメッセージは重い。
特に印象に残ったのは、騙されたでは済まないと題した小論で、加藤周一氏の言葉を引きながら、そこに補足している内容。
戦争を支える国民の意識として加藤氏は
1メディアを通じての政府の大衆操作
2大勢順応主義
3鎖国心理
4差別
を挙げているが、
ここに1言葉に対する鈍感さ
2封建的上下関係
を付け足している。
社会的地位において上の者の言うことを下のものが黙って受け入れると言う命令文化に従順であると言うことだ。
果たして今の世の中はどうだろう。

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