電子書籍
「フロー理論」より本書が分かりやすいかも
2020/04/04 15:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
A 没頭と幸福感
1 没頭は,幸福感を強い幸福感を生む。
2 没頭の幸福感だけはいかなる時も奪われない。
B 没頭の仕組み
1 重要な3要素
ア ゴール・ルールの明確化と,フィードバックの高速化。
イ 主体性
ウ 課題難易度の適正化
2 没頭するための3ステップ
ア 不安
不安に思うことが価値のあること。
イ 開き直り
不安を受け入れ,課題を適正化すること。
ウ 没頭
没頭すれば,没頭対象そのものが価値となるが,結果は没頭により得られる。
B 没頭へのテクニック
1 得意と思うことを書き出してみる。
2 身体を動かすことを取り入れて集中する。
3 適切な難易度の挑戦を選んだり課題の細分化をしたりする。
4 期限など,適度のストレスをかける。
紙の本
没頭=天職
2019/07/04 01:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の天職について探してたときにこの一冊と出会いました。ヒントを貰って実行に移してます。悩みが消えた感じがしました。
4人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かに没頭することは、とても楽しいです。子供のころを想像してみてください。ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る。本当にやりたいことを見つければいいのです。童心に帰って。
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【至福のとき】
わたしは凝り性なので基本的に没頭しやすいタイプです。
没頭して何かをしているとき、そのときは気づいていないのですが、あとで考えると幸せな時間であったと思えます。
ただ、最近、没頭することが少なくなって来ていると感じます。
やるときには、何事にも集中しており、あっという間に時間が過ぎていることがよくあります。多くのタスクをこなしているからだと思いますが、没頭感はありません。
それは、好きなことで集中していないからです。
こなしているという表現をしてしまっているところから、没頭するとは異なってきます。
今は、好きなことだけに集中するということはできませんが、これから先の世の中では、好きなことだけをして生きていけそうな気もします
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もちろん吉田さんのことは知っていたし楽しそうというか情熱的にお仕事されているな、と思っていました。
でも読む前は懐疑的すぎて「啓発本の類じゃないか」と思っていました。
いざ読んでみるとわりかし具体的でした。
①楽しいと思ったことを書き出してみる
②行動してみる
③4%限界値を上げて挑戦する
➃不可能に思える事を分解して挑戦できそうなことに変える
⑤いつモチベがあがるか観察する
⑥適度なストレスをかける
今はそれほどしていないけれど私もゲームが好きでした。
しているときって簡単なものより少しだけ難しいもののほうが集中力が高まって何時間もしているような気がします。
そういう風にしていることやしたいことの中に「ゲーム性」みたいなものを見出せると没頭できるのかもしれません。
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没頭することこそが、幸せに生きる秘訣。人生を上機嫌で過ごす方法。ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る。その為には「没頭」こそが必要だと説く。
結果が得られるまでのスパンが短いこと、自分のスキルよりも4%難しいことに挑戦すること、などが没頭しやすくなる条件。
また、不安は没頭への入り口であるという。不安や緊張などを感じ、それを「やるしかない!」と開き直ることで没頭は生まれるという。その為には、過去や未来を考えるのではなく今のことだけを考えるべきだと。
また、没頭するためには楽しいと思ったことを書き出すこともポイント。そして、自分の感情をモニターし、自分がいつモチベーションが上がるのかを俯瞰して見ていく必要がある。
…といった感じ。
「学校教育が僕らの可能性を奪っていった。安定志向に教育された。異なる意見を言ってはいけない雰囲気になってしまった」みたいなことを言っているのは、自己啓発本でお決まりのセリフ。結局はそれか。そうやって出来ない理由を学校教育とかのせいにする人は好きじゃない。
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ニッポン放送の吉田尚記アナが書いた「没頭(=本書ではフロー状態と定義)」する事について書いた本です。サブタイトルの「なんかつまらない」という言葉にドキッとした人は一読をオススメします。何かに没頭して時間を忘れたり、次々とアイデアが出てくる状態をいつの間にかではなく、意識的に発動させるための方法論です。「4%上の目標」や「不安→開き直り→没頭」などなど。一番やりやすそうなのは「自分ルール」を設定することかな。どんなタスクにも適用できそう。自分のためだけでなく、他人に何かを教える時にも使えるかな。
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日々、上機嫌に過ごすことが人生の目標。
なんかそう言われると腑に落ちる。
有名になろうとお金を稼ごうと、機嫌が悪い日々を送っているのは残念だ。
自分自身のことに没頭して、他人のことなんて構ってる時間がもったいなくなれば、みんなご機嫌で過ごせそうな気がしますね。
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没頭とはワクワクして目が覚めて夜満ち足りて眠ることである。
今の自分に没頭している時間がどれくらいあるのか。
また、没頭して仕事している人が今の会社にどれくらいいるか。
付き合いのある友人に没頭している人はいるか。
ぼーっとしながら、または違和感を感じながら作業している時間を、
一歩突き詰めてみるなど日常に変化をつけてみようと思う。
日々自分がどんなことに没頭しているのか客観的に考えてみようと思う
一冊でした。
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■感想
人生の究極の目標は「上機嫌」である。この言葉にビビッときました。
この言葉に出会えただけで、この本を読んでよかったと思える。
■抜粋
◯僕は人生で一番価値があることは好奇心だし、冒険心だと思っている。そして「没頭」にとって一番ダメなのは、新しいことをしたくないとか、難しいことをしたくないという安定志向。今の時代は安定がいいこととされていますが、「没頭」にとっては安定が一番の敵。
◯それに、安定を目指していくと、自分の生存できる可能性は一方的に下がっていくから、精神的にはより安心できなくなっていく。それに対して、初めから冒険心を持って、面白いことをしたいというチャレンジをしていけっば、何かのタイミングで開き直る方法を身につけて「没頭」できる。
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☆☆人生で2万回「没頭」しよう
☆「朝ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」
幸福は「快楽(ポジティブ感情)」「意味(意義)」「没頭」という要素でできている
いわゆる「フロー状態」
・自分なりのルールを決める
・結果が得られるまでのスパンを短くする→自分で状況をコントロールできる、フィードバックが速い
・自分のスキルより4%難しいことに挑戦する
没頭に入るためには「不安→開き直り」
→不安とは「やるか、やらないか」の逡巡のことなのではないか?
自分にとって価値があることにしか不安は生まれな
著者に親近感が持てる
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今まで漠然と抱いていた、自分探しや成長に対する違和感を言語化して払拭してくれた。このまま没頭して生きていきたいと思います。p. 182に「それは変えられない思っている人」という誤植があるので、増刷する場合は修正するといいと思います。
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▫️心に残った一文
「不安は没頭への入口と考えれば、不安や絶望を飼い慣らすことが出来る」
希望という感情は絶望のあとにしか現れないそう。不安を抱えがちな自分だが、不安は没頭への第1歩と考えると、ポジティブに考えられそう。
▫️重要部引用
・人生の究極の目標は、上機嫌でいること
・予防医学的な幸せは、ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る
・1番磨くべきスキルは、自分が楽しくなるスキル
・人生を2万個の好きなことで埋め尽くす
└好きなものがバラバラで、意外なものであっても良い
・没頭へのプロセスは、不安→開き直り→没頭
・これを当たり前だと思えという命令よりも、「自分ルール」を大事にするのが、没頭への第1歩
・価値なんてなくても、他人には無意味でも、それをやらなきゃ自分が息ができないから。理由なんて、そんなもの。
・自分が違和感を感じるものが、魂のあるところ
・違和感を突き詰めてもいいと自分で思えるようになることが、没頭力をつけるために1番大切なこと
・自分で楽しいと思うことをずーっとやっていて、ふっと横を見ると、その時誰かたってるの
・自分の魂の形を表明して、似た形の人を探せばいい。
・不安というのは、「決めていない」ということである
・ダルビッシュは40歳までダラダラしてしまった人が20歳に戻してもらえたと思って生きてる
・不安は自分にとって本当に価値があるものに対してしか生まれない
・自分にとって本当に価値があるものを見つけるためには、「当たり前」という常識から離れて、自分の中の違和感を明らかにすることが大切
・そしてその不安を認めて、開き直らないと没頭は訪れない
・開き直るために効果的なのは、自分の中のプラスのモチベーションをきょうかすること
・すごいことする人がすごいわけではない
▫️没頭しやすくなる条件
・自分なりのルールを決める
・結果がえられるまでのスパンを短くする
・自分のスキルより4%難しいことに挑戦する
▫️没頭のためのチェックリスト
・楽しいと思ったことを書き出す
・まずは手を動かす。行動する。
・挑戦になってるか確認する
・不可能な挑戦をできそうな挑戦に変える
・自分がいつモチベーションが上がるかモニタリングする
・適度なストレスをかける
▫️没頭するための条件
①ゴールドルールがはっきりしていて、フィードバックが早いこと
└何をするべきか、どうやってやるかを疑問に思うことなく行動する
②目の前のことに100パーセント集中している
③無意識に体を動かしていること
④自分というものをなくしていること
⑤時間の感覚がなくなっていること
⑥その場の状況をコントロールできていること
└責任を持つと人生が楽しくなる
⑦その行動自体が目的になっていること
└テトリスは実験
⑧自分の持っているスキルと課題のバランスが取れていること
・フローを作り出すには、①と⑥と⑧が重要
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没頭することを見つけると、毎日が幸せになるっていうのがわくわくした!
自分にとっては、読書とか駅から職場まで歩く道のりが没頭かなぁ。
4%難しいことってなかなか見つけられない…。
不安から没頭に入るには行動しかないっていう理屈はわかったけど、実際は難しいと思った…
「開き直り」を目指せばいいのかな?
あと、ニコ生でひきこもりが治るっていうのがなるほどなーと思った。さすが斎藤環先生!
私もニコ生でネガティブな思い込みがなくなった経験があるので、すごく興味深かった。
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初読。没頭することが人生における能動的な無気力を防ぐことに役立つという。沈潜するという言い方もあり、私はそちらを好んでいる。自分の実力の全てに4%を足したものを手に入れることでそれは獲得でき、また手に入れ続けることがハイパーパフォーマンスを発揮することに繋がるらしい。表層的な楽しさという言葉の対義語である沈潜はその人によってトリガーや対象が異なる。足るを知るとか分を弁えるといったことも状況によっては大事だが、自分について深めようとするならば、そんな謙虚な事を言ってないで貪欲に行動すればいいのではないだろうか。というよっぴーの意見。本書を読んで得た私の意見でもある。この本を読んで、少し前向きになれたと思う。精進したい。