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商品説明
西洋社会に深く根差した思想・文化である法学。全く異質な文化的土壌をもった日本社会は、いかにしてそれまでにない思考様式を受容したのか。近代国家の骨格をつくり上げた明治日本の先人達の苦闘の歴史をあざやかに描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
内田貴
- 略歴
- 〈内田貴〉1954年大阪生まれ。東京大学法学部卒業。同大学名誉教授、早稲田大学特命教授、森・濱田松本法律事務所客員弁護士。著書に「民法改正」など。
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紙の本
学問的視点からの改正が受け入れられなかった、というルサンチマンが垣間見える
2018/05/17 19:52
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の近代化の鍵は「法」にあった。西洋の法や法学という、きわめて異質な思考様式の受容に成功し、自前の法理論を作り上げた、明治の先人たちの知的苦闘を描く。穂積兄弟(陳重、八束)に焦点をあてて、時代状況を踏まえ、如何にして日本において法学が生まれたか、単なる学説継受の問題と言うよりは、学説継受を可能ならしめた背景について説明を試みたもの。
紙の本
社会と法律家と
2019/05/23 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
法律家が社会のどのような課題についてどのように取り組んだのかを、穂積兄弟を題材に取り上げる。社会の中での法律家の在り方、役割を考えさせられる、名著と言っていい一冊だと感じた。自分が社会とどのように関わっているのか、という広い視点を常に持っていたいとも考えさせられた。