紙の本
使える人材
2018/09/23 23:27
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこの会社であっても使える人材というのは決まっているというような感じの内容で、人材育成という意味では意義のある内容だと思いました。
しかしながら、本書に書かれているような人材になるには大分難しい部分もあり、大多数が達成できないような気がします。
あくまで目標を描いただけで、具体的にそのようになるにはを書かれているようには思いませんでした。
紙の本
正にタイトル通りの人材の磨き方
2018/05/12 17:31
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投稿者:southday - この投稿者のレビュー一覧を見る
尾原さんの名前で名前買いしました。タイトルだけではなんの本かわかりませんが、読み終わった後にサブタイトルをみて、こういう本だったのかと気づきました(笑)。いわゆる成功者がいかに成功したかを書いてるだけの本ではなくて、聞きなれないキーワードの解説や、12社を渡り歩いた人ならではの具体的に企業の中にどうはいっていくかというアドバイスも含まれていて役に立ちます。各章にでてくる図解や参考文献なども紹介されていて◎。
紙の本
これからの社会で働いていく新しい仕事術の書です!
2018/05/19 07:55
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、急速に変わりゆく現代社会において、これから有意義に仕事をしていくための新しい仕事術を教えてくれる書です。これからの時代、AIが人間にとって代わり、また人間の寿命も100年にまで迫ろうかという状況の中で、今のような会社がずっと未来永劫に存続する可能性は低いと思います。したがって、どこでも、誰とでも仕事ができる、そんな柔軟な態度と姿勢をもって、仕事に臨んでいくことが求められます。著者の経験から生まれた本書は、目からウロコのアイデア、考え方を提供してくれます。
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終身雇用は崩壊し、もはや会社が守ってくれることは
無くなってしまった昨今。
そんな中、生き残っていくためには、
会社に雇われるのではなくて、
会社と対等な関係性を保ちながら働く必要がある。
そのためには、「いつ辞めても大丈夫」といった
自分で何とかするといった決意が必要。
決意する=自分で責任を取る=自分事として物事を
考えるということ。つまりオーナーシップを持って、
物事に取り組んでいくことが大切。
この本でもオーナーシップの話が出てきましたが、
やはり自分事として全力で取り組む姿勢って、
本当に大事なんだなとしみじみ思います。
【勉強になったこと】
・どこでも誰とでも働けるとは・・・
①どんな職場で働いたとしても、周囲から評価
される人材になること
②世界中のどこでも、好きな場所にいながら、
気の合う人と巡り会って働くということ
を指す。
・これまでの働き方を変える大きな変化
①インターネット化の加速
よりフラットにつながり、知識や情報はシェア
されていく。
②これからの仕事で活躍できるのはプロだけ
自分で自分を律して成果を出し、それを
相手に正しく評価してもらうこと。
③会社と個人の関係の対等化
会社に雇われるではなく、会社と利益を分け合う。
よりプロジェクト化した関係になる。
・情報分析の8割は、ただの「分類」
・仕事をするときは常にROIを意識すること。
自分よりも他の人に聞いたほうがコスト的に
安く済むのであれば、聞いて対応したほうが良い。
それが結果として、お客さまへのバリューに繋がる。
・自分事化するということは熱量を持つということ。
それは、自分がどうしたいかといった明確な意志を
持つということである。
・会社にしがみついている人に会社を変えることは
出来ない。「辞める覚悟」を持って「辞めずに
働く」人にしか本気で変えることは出来ない。
・エンジニアリングで一番大切なのは課題発見力。
自ら解決可能な課題を設定し、それを最後まで
やり抜く能力がこれからは求められる。
・そもそもを疑うことが常識の壁を越える近道。
そもそもを考えることをストリートスマートという。
・プロフェッショナルな仕事は3つに分解される。
スキル:提案、資料作成力、等
エクスパティーズ:業界、プロダクト、サービスに対する専門知識
ネットワーク:人の縁
・誰かと仲良くなるための3条件
「マイクロインタレスト」「自己開示」「コミットメント」
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・資産の回転率を上げる
→最新の消費のトレンドに敏感になる
・グーグルアラート、グーグルトレンド、グーグルスカラーを活用して情報収集
・グーグル的な思想だと、人を疑うこともコスト
・退職した職場にもギブし続けて関係性を保つ
・今の時代、最も打算的で合理的な行動が、ギブし続けること
・スキルを細分化して、副業で稼ぐ
・始まりの場所にいる。ただそこにいたことが、後々価値になる可能性もある
・インターネットは、行動から入るのが最適。後々修正できるため。逆に、旧来の紙などは、修正できないため、プランにこだわる必要がある
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「人生を豊かに生きていくためのコストは、以前と比べて格段に安くなっている」
「やりたいことを決めるより、やらないことを決めておいてほうが、迷いは少なく、将来の可能性は狭まらない」
めまぐるしいスピードで社会が動いていますが、それはITや都会の最前線にに限ったことではなく。
今ある組織も、いつどこでどうなるかわからない。
色々なものがオープンになり、シェアされる時代だからこそ、変えていかないといけない姿勢が書かれていますが、「自分が持っているものをどんどんギブする」というのが日本の社会で一番遅れている部分かも。
チームの団結力と組織依存(ひどい時は隷属?)履き違えてはいけないですね。具体的な方法論についてはそこまで突っ込んだ言及はないですが、考え方の切り替えに適した一冊でした。
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あとがきに著者自身も記載していますが、基本的にはすでに色々な本で書かれている内容かと思います。
但し、著者自身が経験してきた軌跡に沿った内容であり、現場での実体験を基にしていることもあり、「インターネット時代における働き方の教科書的内容」とも言えるかもしれません。
スラスラっと読める軽いテイストになっています。
グーグルのハイパー性善説はなるほどな!となりました。
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僕としてはあまり刺さらなかった本。
著者がどの会社にいて、そこで何をやったのか、というのがメインになっていたような感じがした。
じゃあこれを僕に当てはめるとどうなるか? という考え方で読み進めることもできるのだろうけど、本自体はそういう切り口ではない。
結構当たり前のことが書いてあるという印象だった(実際やるのは難しいのは承知しているけど)
タイトルと中身の差異が大きい感じなのかな・・・
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自分に対してアカウンタブルであると迷いがなくなる。なぜそれをするのか、その理由を自分自身で納得している。
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> 社内で異動したり 、別の会社に転職するときは 、まったく同じ 「業界 」 (異動の場合は事業部 ) 、同じ 「職種 」の仕事に異動 ・転職するよりも 、どちらか一方を横にスライドさせて 、同じ業界 (事業部 )だけど別の職種 、別の業界だけど同じ職種の仕事に就くと 、自分の成長を加速させることができます 。
自分は今まで何回か転職とかフリーとかやってきたけど、IT業界内のSE的な職種ばっかりやってきたから、偏ってるなーと改めて認識。40歳になったけど、変えるなら今かなと思う。
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▪️書評
再度「働き方」について再考する良いキッカケになる本ではないかと思います!
本書で働き方を根底から変えようとしている「大きな変化」が3つあると述べているので、一部抜粋します。
#大きな変化
(1)社会やビジネスが、いっそうインターネット化する
→個人の働き方 は、多くの人や企業と対等(フラット)の関係でつながり(リンク)、知識や成果を分け合う(シェア) 形に進む
(2)これから仕事で活躍できるのは、プロフェッショナルだけになる
→プロフェッショナルとは、何ができて何ができないかを、自分の責任で「プロフェス(公言)」すること
(3)会社と個人の関係が根底から変わる
→いままでの正社員を前提とした終身雇用的な関係から、フラットにつながりながら、利益 をシェアする関係が主流 に なる
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人生で成功する道は1つじゃないことを伝えてくれる一冊。
終身雇用の時代が終わり、転職がしやすくなった現代における転職の意味について考えることができた。
数々の転職を経験した著者だからこそわかる選択肢。それが記されています。
仕事が嫌になって転職するのではなく、自分のステップアップとしての転職について書かれているので多くの業種の仕事をしたい人は読むべきだと思う。
1日に1%成長するだけでも1年間では(1.01)^365=37.8倍成長することができるという事実はとても大きい。
人生を楽しむために転職という選択肢はありだと思っているが、チャンスが来た際には未来市場の予測と自身の役割について認識して行動したい。
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読了した本の付箋部分を抜粋します
・終身雇用の崩壊や働き方改革が叫ばれるような時代の変化を「知識として」知っている人は少なくありません。
しかし、それで「自分はどうしよう」と考え、生き方や働き方を変えている人となると、本当に少ない(P29
・①どんな職場で働いたとしても、周囲から評価される人材になるということ。そしてもう1つは、②世界中のどこでも
好きな場所にいながら、気の合う人と巡り会って働けるということです(P3)
・ずっと学び、ずっと働きながら、自分の趣味を全うする、しかも変化する時代の中で、つねに自分も変化し続けることが
求められるようになります(P9)
・新しく仕入れた経験からさらに別の価値を提供して、次の経験につなげていく。ギブし続ければ、どんどん自分のスキルや
経験値が上がります。自分からギブすることは、いつの時代も最強の戦略であり続けるでしょう(P22)
・自分のもつ「知識」をオープンにすると「旗を立てる」という効果もあります(P27)
・頭でっかちになるよりも、まず行動したほうがたいてい勝つ(P39)
・みんなと違うゲームに行ったほうが、競争は少ない(P43)
・これからの時代に、しかも不特定多数の誰かにとって、自分の強みになるかわからないのは当たり前です。わからないからこそ
ランダムに、たくさんの人と踊るように、試行する回数を増やしてみるしかないわけです(P47)
・ぼくがいまの時代に合わせてプロフェッショナルの条件を付け加えるなら、自分の名前で生きる勇気をもつ、ということです(P56)
・いくら時間や手間をかけても、結果としてバリューを生み出せなければ、その仕事の価値はゼロに等しい。つまり、まったく
評価されないのです(P61)
・言われたとおり、期待どおりの仕事ができて、ようやく100%。ここがスタートラインです。100%で収支はトントン
105%、110%と相手の期待を上回ってはじめて「次」のチャンスが巡ってきます(P65)
・知識というのは、ギブすればギブするほど増えるものだし、コピーしたからといって減るものではありません。
だからギブしたほうが得というのが、ぼくのスタンスです(P83)
・ジャンルの言葉がついている時点で、他の人たちと比べられているのです(P91)
・1つの評価に依存しないためには、評価軸をたくさんもつことです(P106)
・世の中から見た自分の価値を知るには、労働市場に身を置いてみるのがいちばんです(P118)
・会社と個人はあくまで対等(フラット)で、お互いにメリットを提供しあう(シェア)関係なのです(P119)
・会社にしろ、お客様にしろ、取引先にしろ、1つだけに依存すると、人間は自由を失います(P120)
・会社にしがみつている人には、本気で会社を変えることはできません(P122)
・自��が持っているスキルを全部お金に換えられる時代だし、そのスキルをリモートで提供できるかどうかを実地に試す場として
副業やボランティアがあるという位置づけです(P124)
・社会のインターネット化が進めば進むほど、他者からの評価がネット上に蓄積されて、その人のレピュテーション(評判)に
なるのです(P134)
・「ライフワーク」だけで食べていけないのであれば、自分の時間の何割を「ライスワーク」に割いて、何割を「ライフワーク」の
ために使うのかというポートフォリオマネジメントが大事になってきます(P164)
・諦めずに努力を続けると、あるレベルを超えた瞬間、急激に伸びます。たいていの人は、そこまで努力できません。
99.5%努力して、諦めてしまう。残りの0.5%、最後の最後まで粘って努力し続けた人だけが、結果をごっそり
独り占めできるということです(P184)
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会議に対して否定的な印象しか持っていなかったので、ディレクター目線(発言者の意図を深読みする。出席者の様子を見る。演出をメモする。)やプロデューサー目線(会議の意図、設計を考える)を持って取り組み、学ぶ、という考え方は参考にしていきたい。
ライフワークとライスワークのバランスというのは非常に気になったので、同著者のモチベーション革命も近日読むようにしたい。
ハッカーマインド:課題を抽出、分解して、楽しむ。みんなで取り組む。
ストリートスマート:本質に立ち返って考える。
心理的安全:誰もが自分の意見を言えるようにする。
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いやたしかにこれからってこういう考えが必要だよなあと思わせる。自分の強みを意識し、さらに先鋭化させるためには副業とボランティアだ、という意見はなかなか新鮮だった。
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