紙の本
時間がない人におすすめ
2021/10/29 00:03
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投稿者:Ryu - この投稿者のレビュー一覧を見る
メンタリストDaigoさんが書いた時間術の本です。
「忙しくて時間がない!」、「もう少し時間があったら。。。!」と思いながら
生活している人は多いのではないでしょうか?(私のように。。。)
「時間術」というタイトルですが仕事のストレスまで減る本です。
時間がない人におすすめです。
紙の本
目からウロコの「時間がない」を克服する思考方法の紹介
2018/05/16 08:41
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代の忙しい社会では、誰もが「時間がない」と感じておられることと思います。そして、「もう少し時間があったら・・・」と何かと理由を付けては、やらなければならない業務や課題を後回しにされたというご経験はないでしょうか。本書は、そういった「時間がない」という心理を、最新の脳科学や神経科学の成果を使って究明し、その心理を克服する方法を提案してくれます。毎日忙しくしておられる方にこそ、読んでいただきたい一冊です。
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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メンタリストDaigoが時間術?と思って読み始めたものの、なるほどメンタリストらしい内容だった。そもそも忙しい忙しいという心理からの脱却からスタートする本書は、小手先のテクニックなんぞ一切説かない潔さがあった。単なる時間節約ではない、心の豊かさを得られる1冊でした。
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忙しい、忙しいと言ってはいるものの、
意外と割り込み作業や割り込み予定はこなせるもの。
かつ、通常の仕事もなんとか完了に持っていけている。
それって、実は仕事中に余計な作業をしていて、
思った以上に集中して仕事が出来ていないから起きる。
作業ボリュームがそもそも過多で無い限り、
集中してしっかり仕事が出来れば予定通り終わるもの。
集中するところはしっかり集中して、生産性を上げる。
あとはボリュームコントロールもしっかりと。
とはいえ、無駄な会議や無駄な作業も入ってくるのが、
現在の日本企業の悪いところなので、
無駄な会議中でも、自分にとって有意義な時間と
なるようにするといった、対策も練っておくことも大切。
サボるではなく、有意義な時間になるように取り組む
という姿勢がポイント。
【勉強になったこと】
・1日にジャンルが違う仕事をいくつも行うと、
それぞれのタスクを達成する確率は25%も下がる。
これは、1回それた集中を取り戻す時間が発生する
からで、取り戻すまでには約15分かかる。
・あっちをやったらこっちが出来なくなってしまう
といったコンフリクト状態も意外と自分がそう
思い込んでいるから起きている可能性もある。
上記のような思い込みを解消するための手段として、
セルフ・ディスタンシングというのがある。
これは、自分の悩みを他人の悩みとして捉え、
他人の悩み相談に乗るという考え方を取ることで、
第三者的に物事を考えることが出来るようにすること。
・仕事をするうえで大切なのは知的謙遜。
自分は今このことについてどこまで知っているのか
と、自分自身の限界をしっかり把握していること。
この知的謙遜を鍛えるためには、日頃から問いかける
ことが大切で、有効な手段として、
ソクラテス式問答法というのがある。
①明確化の質問
問題の具体的なゴールは何か?
②前提の質問
問題について分かっていないことは何か?
③証拠の質問
今の答えを事実だと考えた理由は?
④起源の質問
今の自分の考え方やアイデアはどこから来たのか?
⑤結果の質問
問題を試したらどんな効果があるだろう?
⑥視点の質問
他の人はこの問題にどう答えるだろう?
⑦仮定の質問
今の答えの代わりに、どんな答えが考えられるか?
・時間が足りないと考える原因として不安とストレス。
実は時間が足りないということは無い。
不安やストレスを感じると、心拍数が上がるもの。
これを解消するために効果的なのは、呼吸。
ゆっくり呼吸することで心拍数が下がるため、
結果として不安やストレスも和らぐ効果がある。
・仕事中の時間汚染(邪魔)に対処するには、
プレップ・ドゥ・レビューを回すこと。
急な仕事やトラブルが発生したら、
プレップ:
まずは深呼吸して以下を整理する。
・何をしないといけないのか。
・何のために、どこまでやればよいのか。
・どういう段取りで行えばよいのか。
・関係する人は誰なのか。
・目的達成のために必要な人、情報は何か。
ドゥ:
プレップで設定した内容を実行する。
レビュー:
実行した結果を振り返る。
・どれくらいの時間で出来たか。
・準備通りに実行出来たか。
・達成することで、何が変わったか。
・実行して分かったことはあるか。
・同じことが起きたときに、もっと効率よく
出来ることはないか。
といった内容を必ず実行すること。
これにより、不測の事態が起きても焦らずに
対処出来るようになる。
・ブレインストーミングよりも個人でアイデアを出す
ほうが実は効果的だったということがエドアルド・
サラス博士の調査で明らかになっている。
結局発言する人が限られる等の理由で効果が薄い
という結論とのこと。
・メンタルを病みやすい会社の特徴
業績が不安定である
組織内に不公平感がある
仕事の責任が重すぎる
仕事が無い
仕事とプライベートが混同している
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忙しいと口にしているほど忙しくないという著者の指摘にドキッとした!!
偽りの忙しさから解放され、自分の時間を確保するのに活用したいと思った技術は次の3つ
①3つのコンフリクトを明確にする
・わかっているけどやらないコンフリクト→やるしかない環境に自分を追い込む(野菜を食べて健康になりたいなら、野菜の定期配達を頼む)
・思い込むコンフリクト→セルフディスタンシング(対象から距離をとる。距離(ディスタンス)をとった視点に自己(セルフ)を強引に切り替えることで、解決策を冷静に考える)
・無知コンフリクト→知的謙遜(己の限界を知り、他人から学ぶ姿勢を忘れない)
②リフレーミングする
いやな状況を前向きに解釈することで、ネガティブな感情を処理する。
③スモールゴールを達成することで、自己肯定感を高める。スモールゴールの設定
ポイントは以下の通り。
・最長でも20分でできるもの
・達成率は80%を目安に
・達成度をアナログ的に記録する
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うーん、そんなに刺さらなかった。言ってることは分かったけど、その先のビジョンがもうちょっと書かれているとまた違うかなと思いました。たくさん自己啓発本出してるから、仕方ないのかね。
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時短術ではなく心理学からのアプローチで時間不足を解消する方法が書かれている。時間が足りないのは勘違い。
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時間術のtipsの上段にある、時間がない感覚というのは、脳がパニクってて不安だからだ、というのが本書の前提。マインドフルネスにかなりの文量を割いている。
分からないからソワソワするので、まず一つ一つの事項を理解しに行くことが大事と思った。
その上で、細かい達成感をたくさん味わうとか、コーピングリスト、コンフリクトリストを作る、ゆっくり呼吸する、緑の中散歩するなど、自分をリセットしてあげるアクションを定期的にしてあげたい。
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時間にまつわる3つの勘違い
・物理的な時間がない
・やるべきことが多すぎる
・忙しい人は仕事ができる
時間感覚を正す7つのフィックス(解決策)
・ゴールコンフリクトを正す… いくつもの目標や欲望がぶつかり合う状態 運動したいけど仕事ある など
・時間汚染を防げ…マルチタスクはダメ
・呼吸を変える
・リフレーミング…嫌な状況を前向きに解釈する事でネガティブな感情にたちみかう
・親切
・スモールゴール
・自然
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本書は、時間を有効に使うにはどうすべきか?といった類の本であるが、巷に出ている多くの時間術本との違いは、「そもそも時間がないなんて勘違い!」といっている点にある。
まず時間に関する3つの勘違いを述べ、そのような勘違いを起してしまうのは「時間感覚のゆがみ」が原因であるとする。そして、その「時間感覚のゆがみ」を直す方法を数多く紹介している。同著他本と同様に、多くの心理的アプローチが紹介されている。時間間隔のゆがみを正すことを目的とした内容なので、精神的なストレス軽減の方法が本書の内容の主となっている。
時間術というタイトルから、具体的な時間管理や劇的な作業効率アップといった方法を期待すると、少々期待外れな感じとなってしまう。しかし、本書からは時間管理の根底にある人の時間感覚を改善できるので、時間に追われている感覚のある人は読んで損はないだろう。
本書内の記述で驚きだったのは、年間労働時間(2016年)の国別比較で、ギリシャが日本やアメリカよりも250~320時間も多く働いていることだ。
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主にストレスと集中力(生産性)に関することを科学的根拠付きで解説。
マルチタスクが集中力を低下さし、生産性を下げる。
ゴールコンフリクトが焦りを生み、時間が迫られてるように錯覚させる。
タスクシフトが生産性を高め、メールチェックさえも時間を決めることが大切。
深呼吸、運動、自然を見る、自然に触れるはストレスを減らしストレスに強くする。
その他様々な時間の感覚に対することがわかりやすく書かれていた。
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読み飛ばすところもあったが、7.8割は参考になった。
ストレス解消法が、色々紹介されている。
待受を壮大な景色にすること、自転車通勤もストレスを減らしたり、休みの日の計画を綿密に立てること、貧乏ゆすりまで。
明日から、仕事を30分で区切り、メールチェックの時間を決めてみよう
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DaiGoさんの情報はとても参考になるものが多いです。
SITトレーニングはちょっと興味ありますね。
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時間がないのは錯覚だ。
というのが、良い言葉だ。
時間がない、と思ったらこの本に戻ってこようと思う。
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時間に追われている人、何故か思い通りに時間が作れない人にオススメ出来る本。心理学などの研究結果をベースに対応方法がまとまっている。
結局のところ、忙しさの正体は
・ストレスなどの心理的なブレーキ
・時間の細切れによるオーバーヘッド
の2つと看破しているように思われた。なので、
・忙しい→活動的
・長時間連続の活動→ある程度の時間に分ける
・無計画な作業→作業目的の明確化、時間割作成
・快楽によるストレス発散→瞑想や運動などで沈静化
などで対応すべきとの事。少しずつ心がけて、効率化したい。ストレス対策には鈴木佑さんの「超ストレス解消法」がより詳しいので、そちらもオススメ。