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紙の本
歴史と戦争 (幻冬舎新書)
著者 半藤一利 (著)
幕末・明治維新からの日本近代化の歩みは、戦争の歴史でもあった。過ちを繰り返さないために、私たちは歴史に何を学ぶべきなのか。80冊以上の著作から半藤日本史のエッセンスを厳選...
歴史と戦争 (幻冬舎新書)
歴史と戦争
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商品説明
幕末・明治維新からの日本近代化の歩みは、戦争の歴史でもあった。過ちを繰り返さないために、私たちは歴史に何を学ぶべきなのか。80冊以上の著作から半藤日本史のエッセンスを厳選して紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
幕末・明治維新からの日本近代化の歩みは、戦争の歴史でもあった。日本民族は世界一優秀だという驕りのもと、無能・無責任なエリートが戦争につきすすみ、メディアはそれを煽り、国民は熱狂した。過ちを繰り返さないために、私たちは歴史に何を学ぶべきなのか。「コチコチの愛国者ほど国を害する者はいない」「戦争の恐ろしさの本質は、非人間的になっていることに気付かないことにある」「日本人は歴史に対する責任というものを持たない民族」――八〇冊以上の著作から厳選した半藤日本史のエッセンス。
【本の内容】
著者紹介
半藤一利
- 略歴
- 〈半藤一利〉1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業。作家。「昭和史」で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。ほかの著書に「世界史のなかの昭和史」など。
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電子書籍
人はなぜ
2018/12/27 01:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
争うのだろう・・しかし、戦争といかないまでも、口ゲンカ、子供たちのたたき合いのケンカなどは、ほぼ日常茶飯事な感じがする。
現代人は「戦争はいけない」と思っているが、近代人の感性とはどこが違うのだろう?
もしかしたら、何も変わらないけど、ふとしたきっかけで戦争が始まったのかもしれない・・ということは現代でも、いつどうなるかわからないのかもしれない。
紙の本
これまでの著作の抜粋集。時代の空気感が伝わる。
2018/05/03 13:39
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の、多くの著作からの抜粋集。
主に幕末から戦後にかけての、著者自身の体験談や直接見聞きした話、
出来事に対する見解、調べた話、歴史小話などが、
だいたい歴史の流れ順に掲載されている。
著者が1930年生まれで戦争の時代を経験しているので、
その時代の空気感といったものが、伝わってくる。
日米開戦時の作家たちの言葉、つまり開戦に興奮し、
真珠湾攻撃の成功を喜んでいる様子などが、印象に残った。
巻末の「出典著作一覧」に出ている著作数が80冊以上で、本書はそのエッセンスなので、
より深く歴史を知るには、また著者の別の歴史書を読まなければ、と思った。
紙の本
情報の索引として使える
2018/08/16 11:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある会合で、知人の方が持っていた一冊。
明治維新から日本の敗戦、その後までを簡潔にまとめた内容。著者の著作集のなかから、抜き出したもので構成されている。
ここに記述されている内容は前後の文脈がわからないだけに、鵜呑みにするには危険。やはり、著者の作品を読んで、なぜ、この箇所が該当したのかを考えるべき。
例えば、勝海舟の「氷川清話」からの引用があるが、この「氷川清話」も勝海舟の口述を新聞記者が筆記したもの。それを新聞に掲載するにあたり、時の政府を刺激しないように削除、伏字が混じっている。そういった背景を考えれば、そのまま引用するわけにはいかない。
本書は「戦争と歴史」という項目での情報索引として使えばよい。西郷隆盛が「農本主義者」というのであれば、農本主義とは何かを考える。明治維新が暴力革命というのであれば、明治維新とは何か、革命とは何かを考える。さらには、明治維新が中国革命に及ぼした影響にまで考えを及ぼすための道標である。
願わくば、「半藤一利がこう述べていた」と、居酒屋談義に持ち込んで、押し通さないことが賢明と考える。
紙の本
含蓄のある言葉
2018/09/03 11:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
半藤さんならではの含蓄のある言葉の数々。戦争とは、人間とは、考えさせられる。
電子書籍
戦争
2019/09/02 15:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争について、なんで戦争に突き進んでしまったのかというのを、じっくりと考えられているので、たくさんの人に読んでもらいたい。