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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/04/06
- 出版社: 三元社
- サイズ:19cm/234p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-88303-456-7
紙の本
国文学とナショナリズム 沼波瓊音、三井甲之、久松潜一、政治的文学者たちの学問と思想
著者 木下 宏一 (著)
明治・大正期の東京帝国大学の3人の政治的文学者の学問的・思想的展開を跡づけ、近代学問としての国文学と近代思想としてのナショナリズムがダイレクトに接近・融合し、各々の「新国...
国文学とナショナリズム 沼波瓊音、三井甲之、久松潜一、政治的文学者たちの学問と思想
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商品説明
明治・大正期の東京帝国大学の3人の政治的文学者の学問的・思想的展開を跡づけ、近代学問としての国文学と近代思想としてのナショナリズムがダイレクトに接近・融合し、各々の「新国学」へと昇華されていく様態を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
国文学から「新国学」へ
近代国家体制において「国文学」はいかに「国家ノ須用ニ応スル学術技芸」(「帝国大学令」第一条)たらんとしたか。明治・大正期の東京帝国大学で国文を専修した三人の政治的文学者たちの学問的・思想的展開を跡づけ、近代学問としての国文学と近代思想としてのナショナリズムがダイレクトに接近・融合し、各々の「新国学」へと昇華されていく様態を通時的に明らかにする。【商品解説】
目次
- 序論
- 第一章 沼波瓊音の学問と思想
- 第一節 個人から全体への道程
- 第二節 国文学的ナショナリズムの萌芽
- 第二章 三井甲之の学問と思想
- 第一節 反漱石とヴント心理学の受容
- 第二節 親鸞思想の特異的受容
- 第三節 三井流国学の思想
- 第三章 久松潜一の学問と思想
- 総論
著者紹介
木下 宏一
- 略歴
- 1974年3月、埼玉県上尾市生まれ。
九州大学大学院地球社会統合科学府博士後期課程修了等。
博士(学術)。博士(文学)。
現在、九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究者等。
専攻:近代日本政治思想史・文学史。
著書:『近代日本の国家主義エリート―綾川武治の思想と行動』(論創社、2014年11月)。
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