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紙の本
日露近代史 戦争と平和の百年 (講談社現代新書)
著者 麻田雅文 (著)
伊藤博文、後藤新平、松岡洋右…彼らはなぜ英米ではなく、ロシアに接近していったのか。戦前の政治家たちの外交を検証することで、幕末から1945年の日ソ戦争に至るまでの日露関係...
日露近代史 戦争と平和の百年 (講談社現代新書)
【期間限定価格】日露近代史 戦争と平和の百年
03/28まで通常1,265円
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商品説明
伊藤博文、後藤新平、松岡洋右…彼らはなぜ英米ではなく、ロシアに接近していったのか。戦前の政治家たちの外交を検証することで、幕末から1945年の日ソ戦争に至るまでの日露関係を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに眼を向ける一つの潮流があった。ロシア皇室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。満洲経営のため日ソ国交樹立に腐心する後藤新平。満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして1945年の日ソ戦。幕末から敗戦までの「遠い隣国」との知られざる関係史。
北の大国を知らずして、日本の近代は語れない!
幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに目を向ける一つの潮流があった。
ロシア皇室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。
満洲経営のため、ロシア革命後のソ連との国交樹立に腐心する後藤新平。
満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……
彼らはなぜ、ロシアに接近していったのか?
来日中のロシア皇太子が襲撃された大津事件。
日露戦争と講和をめぐる、明治天皇、伊藤博文、小村寿太郎らのドラマ。
1918年から7年間の長きにわたる、シベリア出兵。
1939年のノモンハンを頂点とする、満洲での国境紛争の数々。
そして、1945年、ソ連への和平仲介の依頼と、ソ連参戦の衝撃。
幕末から敗戦までのロシアとの「戦争と平和」の歴史を辿る、日露関係史の決定版!
【商品解説】
北の大国を知らずして日本の近代は語れない! 伊藤博文、後藤新平、松岡洋右らとロシア間の知られざるドラマを描く、新しい近代史。【本の内容】
著者紹介
麻田雅文
- 略歴
- 〈麻田雅文〉1980年東京都生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。博士(学術)。岩手大学人文社会科学部准教授。著書に「中東鉄道経営史」「満蒙」など。
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紙の本
北の大国から日本を描く新しい歴史の決定版
2020/12/31 16:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
外交官出身の吉田茂元首相は欧米諸国の外交が重要であり、日露外交はアウトサイダーであると言っている。
しかし、日露間の交流は、江戸時代後半まで遡ることができる。日露外交に懸けた政治家が戦前日本にいたことはあまり知られていない。本書は、伊藤博文や後藤新平、松岡洋右に三人にスポットを当て、ロシア(旧ソ連)を相手に紆余曲折を経て、友好と対立を繰り返しながら、日本の国益を考えた。
現代の日露関係で歴史を振り返るときに本書は大変お勧めである。
電子書籍
ロシア人
2022/05/06 12:47
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:中村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スターリンもプーチンも行動原理は、一緒。
信用出来る人種じゃないのが、実感です。
電子書籍
日露外交史
2021/06/17 10:35
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
近くて遠い隣国であるロシアとの戦前までの外交史を書いた本。第二次世界大戦に向かう中での対ソ連外交についてほとんど知らないことばかりだったので勉強になった。対露外交は甘い楽観論で失敗している例が多い様に感じた
紙の本
時系列でわかりやすい
2018/12/30 10:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代から昭和期までの日露・日ソの歴史が、時系列の流れで記載されていて、わかりやすい。
ただ、本書は第二次大戦までの内容のため、現ロシアとの関係に至るまでの系譜の記載がないのが残念。