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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2018/03/16
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:29cm/32p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-540-17176-5
紙の本
こうじ菌 (菌の絵本)
菌の世界へようこそ! 日本の食べ物のうまみを作ってきたこうじ菌について、その生き物としてのくらしぶりやふえ方、人間との関係を解説。米こうじや甘酒の作り方も紹介する。見返し...
こうじ菌 (菌の絵本)
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商品説明
菌の世界へようこそ! 日本の食べ物のうまみを作ってきたこうじ菌について、その生き物としてのくらしぶりやふえ方、人間との関係を解説。米こうじや甘酒の作り方も紹介する。見返しに写真あり。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の国菌に選ばれているこうじ菌。こうじ菌の種類や人が利用してきた歴史、和食との関わり、こうじを自分でつくる方法、他の菌と連携しながらしょうゆやみそなどの独特のうまみや香りを生み出していく様子も。【商品解説】
目次
- カビが食べものをつくる?
- コメとダイズと沖縄の名前をもつ菌
- 古くから育てられてきた日本の菌
- カビに「うまみ」をつくらせる
- こうじ菌のくらしとふえ方
- 酵素で分解して、栄養にする
- 菌が生みだすしょうゆの香りのハーモニー
- ほかの菌と力をあわせてつくりだす
- 酵母と手をとりあって助けあう
- 選ばれ、育てられてきたエリート菌
著者紹介
北垣 浩志
- 略歴
- 1971年生まれ/東京大学大学院卒、国税庁醸造研究所研究員、独立行政法人酒類総合研究所研究員/佐賀大学農学部生物環境科学科教授(醸造微生物学))。
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紙の本
可愛らしいキャラクターを使って楽しく読める。
2019/05/11 17:00
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
しょうゆにみそ、お酒にみりん。こうじ菌で作られる食べ物には日本の食品の重要なものがたくさんあります。
こうじ菌と酵母の関係などちょっと難しい話もありますが、どれも可愛らしいキャラクターを使って楽しく読める工夫がしてある絵本でした。こうじから甘酒やみその作り方もまとめてあって家庭などで作ってみることもできそうです。
こうじ菌ってカビの一種、と聞くとなんだか嫌なもののように思えても、キノコにも近いと聞くとそれほどでもない。そういう人間の感じ方も不思議です。
菌までが絵本のシリーズになる時代なんだと妙に感慨深く感じました。乳酸菌とか腸内細菌とかよく耳にするようになり、子供でもも基本をちゃんとわかっておくことはよいことだと思います。個人的には「日本が誇る」とかの表現ではなく、もう少し「国際的」な視点が欲しい編集ではあります。