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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/04/03
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:21cm/79p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-540-17197-0
紙の本
Q&Aはじめよう!シカの資源利用
著者 丹治 藤治 (著),宮崎 昭 (監修),畜産技術協会 (監修)
近年増え続けるシカにどう対処したらよいのか? どうすればシカ資源を活用した地域産業を興すことができるのか? シカの生理・特性に見合った飼育法と、地域資源としての有効な活用...
Q&Aはじめよう!シカの資源利用
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商品説明
近年増え続けるシカにどう対処したらよいのか? どうすればシカ資源を活用した地域産業を興すことができるのか? シカの生理・特性に見合った飼育法と、地域資源としての有効な活用法をQ&A形式で解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
シカは餌として濃厚飼料(穀物)を必要とせず、地域に繁茂する植物資源を生かすだけで立派に育つ。しかも、ジビエ料理に限らず、皮、角(幼角、枯角)、骨に至るまで全身利用ができる大いなる可能性を秘めた素材である。本書はシカの被害防止や資源利用、飼育管理についてQ&Aでやさしく解説。現在、鳥獣被害の拡大や食糧自給率の低下、農村の過疎化など緊急課題が山積しているが、それらを解決する糸口として、今後の日本の畜産業の行く末や地域のなかでの新たな仕事づくりについて考えてもらうための資料として優れたテキストである。【商品解説】
目次
- Q1 なぜシカはここまで増えたのでしょうか?
- ◆増減を繰り返してきたシカの生息数 ◆シカの異常増加は人為に起因―その4つの要因 ◆シカ資源の持続的な利活用へ
- Q2 シカはどのような生きものなのでしょうか?
- ◆シカの体の特徴は? ◆シカの一年の生態と一日の行動サイクルは? ◆シカの生態と行動習性の特徴は?
- Q3 近年急速に増え続けるシカにどう対処したらよいのでしょうか?
- ◆駆除対策が被害を拡大させている!? ◆シカとの共生と資源利用を両立させる ◆定住シカを里に下ろさない鹿垣の知恵
- Q4 シカは資源としてどのように活用できるのでしょうか?
- ◆肉の利用法は?―さまざまな部位の利用へ ◆皮革の利用法は?―柔軟性や優しい肌触り、強靭さを活かして
- ◆幼角の利用法は?―乾燥させたものが漢方薬の重要な原料に ◆枯角の利用骨などの利用法は?―再生医療の素材や畜産飼料としての可能性 ◆骨などの利用法は?―硬い割に加工がしやすい性質を活かして)
- 【コラム】鹿骨の驚くべき効果
著者紹介
丹治 藤治
- 略歴
- 〈丹治藤治〉昭和5年福島県生まれ。日本大学獣医学部、同大学法学部卒業。獣医師。(株)畜産資材研究所を創立。日本鹿皮革文化を考える会発起人。
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2018/06/02 21:07
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
薄くてガイドブック風。一問一答でシカについて、シカの資源活用にはどのようなやり方があるか、などざっと一通り説明してあります。
シカ肉の活用などは有名で知っていましたが、シカの角を取るための飼育などは知らなかったので、勉強になりました。「シカを獲って食肉として活用したいので、捕獲の方法とレストランの開き方を…」などと具体的な方針が固まっていない段階で読む本という感じです。「かわいい子鹿を捕まえて慣らしたい」「鹿肉があるので家庭で薬膳料理にしたい」人のための方法は書いてあります。