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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
見やすかった。宗教って怖いもんなんだなということがよくわかって、改めて信じないように気を付けようと思いました。
紙の本
宗教あまりわからないのですが
2020/11/07 19:04
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は宗教全然わからないタイプの人間ですが本当にこわいなっと思いました。特に病院での話とこどもの虐待については衝撃的でした。
怖い宗教は滅びて欲しいです。
紙の本
私はエホバの証人の子供です。
2018/08/24 17:46
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投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、著者とほぼ同じ立場、「エホバの証人2世」です。
このようなエホバの証人問題を扱う本を読み、集めることをライフワークとしています。
組織から抜け出し、マインドコントロール(洗脳)が解けた今でも、あの宗教を信仰していたことは「過去のこと」になっていません。もう18年も経っているというのに。
私がエホバの証人問題関係の本を読み始めた頃は、組織の外部からの視点のものがほとんどでしたが、最近になってようやくこのコミックのような「内部からの視点」そして「2世だった過去の記憶」を扱う本が増えてきたように感じます。
エホバの証人2世は、細部は違えど、多かれ少なかれ著者と同じような辛い経験を味わっています。これはただのコミックエッセイではありません。エホバの証人、その組織、彼らの子供などを知るための貴重な資料となります。
電子書籍
宗教の恐怖
2019/03/17 17:13
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで、宗教は怖いと思いました。高校の公民系の科目の授業や大学の日本国憲法の講義で「エホバの証人」について聞いたことがありました。しかし、詳しくことは知らなかったので、この本を読んでどのような宗教かがよくわかりました。信者に精神を病む人が多いということに驚きました。この本には著者が入信したわけや脱退したわけが書かれているので、人によっては参考になるかと思います。宗教がかなり多くのことを制限していることを知りました。著者が流産してしまったときに中絶の話をした人がいたのは酷いと感じました。エホバを辞めたときに辞めたと言わない理由が、信者である親と連絡が一切取れなくなるからだと知りました。勉強になることが多い本です。おすすめです。
電子書籍
悩みはわかるが許せない
2018/06/28 20:06
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事をせずに家にいる頃、エホバの人が度々ピンポンして来るので辟易していた。
小さい子を連れて来るのは仕方ないと思っていたが、
一度中学生位のお子さんにピンポンさせて来た女性がいたので、
文句を言ってしまった事があったが、親子ではなかったのかもとこの本を読んで思った。
どちらにしても、親には信教の自由があるかもしれないが、
子どもは別人格だろうと思った。その時の怒りが沸々と蘇った。
そして小さい子への虐待まであるとは悲しい。
結婚し子どもを持ってから悩みを持つ気持ちはよくわかるが、
著者のお母さん、他の道はなかったのかな。
著者が、同じ思いを共有できる伴侶を得て抜け出せたは、本当によかった。
紙の本
カルト宗教から解き放された作者
2018/08/26 08:31
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の女性が、信じていたカルト宗教の真実に気付き、束縛から解き放されるシーンが印象的です。
作者の心が解き放され、本当に良かったとしみじみ思いました。
作者の今後の幸せを期待したいです。
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読んで良かった。私も割と似たような境遇で育ち、似たような悩みを抱えて生きてきたので共感できる部分が多かった。
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エホバの証人の勧誘に遭ったことはあるけれど、どういう教えで、(信者たちが)どういう生活をしているのかよく知らなかったので、読んでみました。
結局、宗教って自分たちの都合のいいように真実を歪めていくのだなぁ。そして依存するように仕向けて、信者として囲ってしまうのだなぁ・・・。
著者はお子さんの病気をきっかけに完全に目覚めることができて(その前から違和感を覚えることはあったようです)良かったけれど、「組織」の中で生きていると、目覚めることも離れることもかなり難しそう。
せめて「おわりに」で書かれていた「信教の自由と信じない自由」についての著者の想いが、信者たちの心にも届きますように。子供たちが犠牲になりませんように。そう思いました。
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図書館でやっと順番回ってきた。駅前によく立ってたりする人たちがエホバってはじめて知った。親が子供を虐待していたのは許せないと心底思いました。作者さんはもう大きかったから虐待されることもなかったって書いてあってホッとしたし、作者さんのお父さんと旦那さんが良い人だから助かったのかもとは思います。知らない世界のことなので、読んでみて良かったけど、ワタシは絶対こういう宗教というものには興味はないし、信じる人の気持ちは分からへんなあと思います。
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駅前で姿勢正しく立っている男女、実は無報酬の布教活動をするために時間の融通のきくバイト生活の人が多いことまでは知らなかった。失礼ながらバイトで生計立ててると思うと立っている人たちを気の毒に見てしまう…。
「宗教にハマる人は心が弱い、助けてくれる人(家庭)がいない、そして女は宗教か不倫のどちらかにハマる」って母親が宗教にハマった子供が書いた本で同じような意見があったのでなんかしっくりきました。(確か「酔うと化け物になる父がつらい」だったと思います)
宗教が悪いとは思わないけど、やっぱり一部の人は儲けてるんだなぁって。
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宗教から抜け出す漫画は数冊読んできたけど、一番バランスがいいというか、思考の流れにリアリティを感じた。
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「信者2世」ではあるが、『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』( https://booklog.jp/item/1/4065105382 )のように、不本意に信者であるのではなく、ふとした瞬間から巻き込まれ、信者になってゆく著者・たもさん。
一冊の中に二つの立場を描いている。
新興宗教を「信じていた」頃の視点、のめり込んでゆく過程と、震災や子供の難病に直面した時に“矛盾”を感じ、“疑問”を覚え、「不信」から信仰を捨てる。
それは「自分の意思」をもって(取り戻して)出ていくという自律の物語にもなっているのではないだろうか。
前述『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』の主人公と違うのは、宗教組織の中で良い人に恵まれたことだと思う。曰く「この世的な人」という基準の、教義に縛られずゆるく関わっている人に。
私が読んでいて一番気持ち悪かったのが、今では「児童虐待」レベルの子供との接し方。幼児期には体罰で黙られ強制し、思春期では毒親な過干渉。
たもさんのお子さんが難病になり、輸血の判断をしたたもさんをそのお母さんは非難する。
お母さんは楽園という、どうも死後世界?を目指していて、今をより良くすることを問題にしないらしい……つまりお母さんは孫が死んでも良いと言っているようなものだった。その後に医療関係者、血液製剤のおかげで孫が助かったことに「エホバに感謝しなさい」という。そのダブルスタンダード。
たもさんのご実家にも問題はあったと思う…家族に関心が無く、暴力を振るうお父さんとか。(それがお母さんの孤独の原因であろうから。…他のご兄弟はどうしたのだろう?)
『エホバの証人』はどうも、聖書教義うんぬんよりも、その組織体制が恐ろしい。その孤独に苦しむ人々を組織に依存させるように仕向ける組織だった。
教義はそのためのダシに過ぎない。引用されている、イエスが「わたしより親兄弟を愛する者はふさわしくない」という言葉は、閉じた排他的な共同体に依存することは自律を妨げることを指している。この地点で言葉を切り出し曲解している。今の言葉で解釈すれば、フェイクニュースだ。
間瀬元朗『粘菌人間ヒトモジ (2)』( https://booklog.jp/item/1/4098600986 )にもあったが、世を憂いて宗教に入る人と、世を知らずに宗教にいる2世の未来への可能性の違いを思う。
たもさんは『エホバの証人』の問題を指摘したYoutubeや告発本から、今まで感じていた矛盾を自分の力で理解する。
……ここが前半の、お父さんから矛盾や反対意見を持たれても聞く耳を持たなかった(曰く、自動で耳を塞ぐ)からの変化が面白くもある。
様々な葛藤の中で、それをエホバとか自分以外のものに依存せず、真摯に向き合ったたもさんは自分なりの答えを見つけ、エホバの証人を脱退する。
たもさんの旦那様が自己啓発本に目を通すのも含め、自分の言葉を持って生きていこうと模索する姿は、普通の人と何ら変わらない。
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某カルト宗教の2世信者の当事者が書いた本。いかにしてカルト宗教を信じていくことになったのか、どうして宗教を離れていくことになったのか、当人の視点から書かれている。あと、著者の母親がもともと「騙されやすい人」で数十万円の高額調理鍋を一式かったり、辞書セットを一式かったりなどある意味他人を疑わず純粋に無垢に信じやすい人で、また、家庭などで母親自身を肯定して認めてあげる人や環境がなかったこと、子育てで悩んでしまっていたことが新興宗教にはまっていった理由となっており、本書ではさらっと触れられていることだけども、宗教になぜはまるのか、その背景を知るためには重要な箇所だと感じた。
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神を信ずるすべての人に読んで欲しい。あなたの信ずる宗教は、本当は神ではなく悪魔の行いをしていませんか?と。
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エホバではないですが、全く同じ境遇の二世信者だった私の人生を変えてくれた漫画。
新興宗教にハマる母、怒りの末諦める父、年端もいかないうちに思想を植え付けられる子ども。うちの家も全く同じでした。
宗教は、必要な人には必要なもの。時には命を救うものであることも確か。
だけど、大人の都合で子供に思想を植え付けることは、罪深い。
良いことが起これば神様のお陰、悪いことが起こればお詫びが足りない。何か批判的なことを言えば邪霊(エホバでいうところのサタン)が憑いていると思われて、まともに議論ができない。
日本の新興宗教ブームが起こって数十年、同じように親との関わり方で悩む二世信者は多いのかもしれない。