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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/03/20
- 出版社: 批評社
- サイズ:19cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8265-0677-9
紙の本
広がる隣人との距離 制度の狭間で見えなくなる困窮 (花園大学人権論集)
第30回花園大学人権週間、花園大学人権教育研究会第99〜102回例会での、花園大学の人権教育・研究に賛同する人々による、「貧困」「マス・メディアのモラル・パニック」などに...
広がる隣人との距離 制度の狭間で見えなくなる困窮 (花園大学人権論集)
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商品説明
第30回花園大学人権週間、花園大学人権教育研究会第99〜102回例会での、花園大学の人権教育・研究に賛同する人々による、「貧困」「マス・メディアのモラル・パニック」などについての発表をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
現代の日本社会では隣人関係が希薄化し、同じ地域に暮らす人びとは没交渉であることは珍しくない。そういった社会では困窮に陥ったとき、誰にも気づかれず、制度の網からもはずれ、そのままドロップアウトしてしまう人が後を絶たない。私たちの生きる社会から差別や貧困がなくなっているわけではなく、見えなくなってしまっているだけなのである。
差別、宗教、メディア、障害者、貧困、原発など、まさしく私たちが生きていく上で、向き合わねばならない様々な事象に関わる多様なテーマを研究・発信する花園大学の公開研究の講演録。時々の時代背景が投影した人権状況の変遷を見ることができる、人権に関する貴重な記録。
【商品解説】
目次
- はしがき(吉永純)
- 釜ヶ崎から日本の貧困を考える(生田武志)
- ●活動をはじめたきっかけ●全国の「釜ヶ崎化」●ハウス(家)とホーム(居場所)●一歩一歩の段差づくり●さいごに
- 普通の弁護士がお金にならない原発裁判をやる理由(鹿島啓一)
- ●原発裁判に関わるきっかけ●3・11前の原発裁判●3・11後の裁判官、最高裁の動き●3・11後の原発裁判●大飯原発三・四号機運転差止請求事件●高浜原発三・四号機運転差止仮処分命令申立事件●高浜原発三・四号機運転差止仮処分命令申立事件の異議審●どこかにいる人々、後の世の人々に思いを寄せる
- 仏教を基盤とした病者の看取り ビハーラ活動と臨床宗教師研修(鍋島直樹)
- ●ビハーラ活動とは――その理念と基本方針●臨床宗教師研修の誕生●スピリチュアルペイン――根源的な苦しみ●スピリチュアルケア――心のケア●大学院実践真宗学研究科における臨床宗教師の実践理念●2015 臨床宗教師研修で学んだ大切な物語●阪神淡路大震災の体験――大災害をどう受けとめるか●親鸞聖人における愛別離苦への姿勢●生きる意味はどこに
収録作品一覧
釜ケ崎から日本の貧困を考える | 生田武志 述 | 13−44 |
---|---|---|
普通の弁護士がお金にならない原発裁判をやる理由 | 鹿島啓一 述 | 45−79 |
仏教を基盤とした病者の看取りビハーラ活動と臨床宗教師研修 | 鍋島直樹 述 | 80−100 |
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