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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 16件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/04/23
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/241,3p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-431715-9
新書

紙の本

後醍醐天皇 (岩波新書 新赤版)

著者 兵藤裕己 (著)

鎌倉幕府崩壊から南北朝動乱へ、日本社会の大きな転換を引き起こした後醍醐天皇。その実像と虚像について検討するとともに、彼の出現によって引き起こされた政治史的、思想史的な諸問...

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後醍醐天皇 (岩波新書 新赤版)

税込 924 8pt

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商品説明

鎌倉幕府崩壊から南北朝動乱へ、日本社会の大きな転換を引き起こした後醍醐天皇。その実像と虚像について検討するとともに、彼の出現によって引き起こされた政治史的、思想史的な諸問題を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】

「賢才」か、「物狂」か。『太平記』においても評価の二分する後醍醐天皇とは、果たして何者だったのか?【本の内容】

目次

  • 序 帝王の実像と虚像
  •  南北朝の動乱
  •  王朝歴史物語から『太平記』へ
  •  「賢才」か「物狂」か
  •  「怪僧」と「悪党」
  •  『徒然草』が語る後醍醐
  •  二つの天皇のあり方
  •  「天皇」を問うた天皇
  • 第一章 後醍醐天皇の誕生

著者紹介

兵藤裕己

略歴
〈兵藤裕己〉1950年名古屋市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。学習院大学文学部教授。専攻は日本文学・芸能論。著書に「王権と物語」「太平記〈よみ〉の可能性」など。

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みんなのレビュー16件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

楠木か楠か

2018/09/28 21:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

網野善彦の「異形の王権」が実際は戦前の「太平記」的な史観から脱却していない、と何度となく批判しているが、「異形の王権」は末尾にあるように同世代だが政治的には正反対に属する村松剛の「帝王後醍醐」を強く意識して書かれたものだとは気がついていないらしい。何故、本職の中世史家でも中世文学の専門家でもなく、正反対の立場の村松剛の著書を網野善彦がこだわるのか、それだけでも興味があるところだ。
 「帝王後醍醐」は近代の天皇のあり方を後醍醐天皇に求めているのは著者の歴史観からすれば当然の事だ。この本の場合、官司請負制を後醍醐天皇が否定した事を一君万民の思想の原型と見做しているが、何か「帝王後醍醐」を連想する。参考文献目録に「帝王後醍醐」があるので、無意識に参考したのではないか。
 この著者は楠木氏を「楠」であって、「楠木」ではないと主張している。しかし正慶元年の花園院の消息に「楠木」とあると引用していて、「増鏡」では「楠の木」と読むと書いている。それだからか、「太平記」をはじめ、「梅松論」、「保暦間記」では「楠」と記していると、いささか向きになって主張している。おそらく著者の主張する「楠」という読みが一般的ではないので、こんなに力を入れるのだろう。
 「異形の王権」は昭和天皇の御在位60周年の時期に書かれたもので、この本は今上天皇の譲位と新帝の践祚を目前とした時期に書かれているから、末尾が「異形の王権」に似た表現をしている。本当は、こういう本を書く時には、著者の持つ問題意識なり時事的な状況なりを前面に出すより、一般の読者に最新の学問の成果を披露すべきだ。

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紙の本

中世史

2018/05/16 18:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ題名があるなか出版する意義があるとすると新発見や視点の違いなどだがこの本に特筆すべきものが見当たらない。後醍醐本人に関する記述も少なく今一つ。ある程度のおさらいになるくらいだ。

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紙の本

破天荒な人柄に迫る

2020/03/18 07:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

三島由紀夫やDAIGOのご先祖様でもある、数奇な運命をたどった天皇の素顔が見えてきました。関東地方の住人を「戎夷」と言い放つなど、挑発的な言動に驚かされます。

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紙の本

あとがきでびっくりしたが・・・

2018/10/29 21:56

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

期待通りだったのか、あるいは、期待はずれだったのか、ちょっと整理がつきません。あとがきで、専門が日本文学と書かれていて、う~ん、でした。後醍醐天皇そのものをきちんと読んだのは初めてでしたし、なるほど、と思わされるところもたくさんありました。特に、第8章の後醍醐の死以降の、ある意味利用のされ方的なところは、新鮮でした。明治150年とかを長州出身の首相がぶちあげて、天皇さんが欠席された、という状況で、確かなところを学べたのは拾い物でしたよ。

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