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紙の本
働き方の損益分岐点 人生格差はこれで決まる (講談社+α文庫)
著者 木暮太一 (著)
将来への不安と格差が広がる社会で確固たる基盤を築きたいなら、今すぐ働き方の再定義が必要だ。定年も関係なく生き生きと豊かに暮らすために、自分資産を貯める方法を「資本論」「金...
働き方の損益分岐点 人生格差はこれで決まる (講談社+α文庫)
人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点
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商品説明
将来への不安と格差が広がる社会で確固たる基盤を築きたいなら、今すぐ働き方の再定義が必要だ。定年も関係なく生き生きと豊かに暮らすために、自分資産を貯める方法を「資本論」「金持ち父さん貧乏父さん」をもとに伝授する。〔「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」(星海社 2012年刊)の改題,加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
ベストセラー『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』がついに文庫化され、会社に左右されない自分資産を積み上げる実践法がさらに追加されました。ビジネス書作家として累計167万部の発行部数を誇る著者が、経済学の原理と自身の体験をもとに解決策を提案。『資本論』のマルクスや「金持ち父さん」が教えてくれるショッキングな社会のルールを知ることから、幸せな働き方への変革は始まります。
なぜ、日本人はしんどい働き方から抜け出せないのか!? 働き方改革で時短になってもノルマがきつくなるだけ。解決には程遠い。「40年間ラットレース」の人生パターンを終わらせよう。
ビジネス書作家として累計167万部の発行部数を誇る著者が、経済学の原理と自身の体験をもとに解決策を提案。
『資本論』のマルクスや「金持ち父さん」は、実は同じ警鐘を鳴らしていた。それは、資本主義経済の本質的なルールの中で「労働者は搾取の対象でしかない」ということ。
本書の前半では、ショッキングかもしれないが、わたしたちが生きる社会のルールがはっきりわかる。なぜ、わたしたちは限界まで働かされるのか? なぜ、給料はこれだけなのか? それはわたしたちこそ会社の利益の原資、搾取の対象だからだ。本書によって、この事実をはっきり知ることができる。この認識こそ、会社にお任せにせず悠々自適に人生を生きる入り口なのだ。
後半は、ルールの中で生きながら、具体的に何をすればいいのかを説明していく。実際、著者自身も学生時代に資本主義経済のルールを知り、3つの企業に身を置きながら自分の働き方を確立していく。本書はまさに著者の実体験が下地になっている。
自己内利益を増やすにはどうするか? 意外にも「精神的苦痛」が大きな目安になる。自分の価値を高める働き方は何か? それは常にジャンプし続けることではなかった。
働き方に必要なのは「編集力」であり「投資」の発想。日々の労働で稼ぐというのはNG。収入を呼び込む「積み上げ」しやすい仕事を選び、頑張らないでも稼げる資産が見える化できる「BS思考」を持つこと。
このほか、本書には、幸せな働き方に変えるチャンスが詰まっています。
*本書は『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)の文庫化にあたり改題しています。【商品解説】
目次
- はじめに しんどい働き方は根本から変えていこう
- 第1章 あなたの「給料」は、なぜその金額なのか?
- 第2章 あなたは、「利益」のために限界まで働かされる
- 第3章 どうすれば「高い給料」をもらえるようになるか?
- 第4章 年収1000万円になったあなたには、「激務」だけが残る
- 第5章 何をすれば「自己内利益」は増やせるのか?
- 第6章 経験を生かすには、どういう「働き方」を選択すべきか
- おわりに 働き方を変えて、生き方を変えよう!
著者紹介
木暮太一
- 略歴
- こぐれ・たいち――作家。一般社団法人 教育コミュニケーション協会代表理事。1977年千葉県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て、独立。ビジネス書作家として著した書籍の発行部数は累計167万部に上る。大学の経済学部在学中に『資本論』をわかりやすく解説した本を執筆しロングセラーに。約9年間の会社員生活を経て、現代日本人の「幸せな働き方」を目指し、リアルな現場と経済学の両面から分析・提言する。フジテレビ「とくダネ!」、チバテレビ「りえ&たいちのカイシャを伝えるテレビ」、NHK「ニッポンのジレンマ」などメディア出演多数。著書には、『今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]』(ダイヤモンド社)、『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』(サンマーク文庫) 、『超入門 資本論 』(日経ビジネス人文庫)など多数。
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紙の本
働き方を改めて問い直してくれる良書です!
2018/05/14 09:10
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、よく「働きバチ」や「ネズミ」に例えられる日本人の身を粉にしてあくせく働く働き方に一つの提案を与えてくれる書です。こんなにあくせく働いても資本主義経済のルールでは大金持ちになることはできませんし、裕福になることもできません。それなら、もっと有意義に、人生を楽しく働こうではありませんか。そんな新しい働き方の提案をしてくれるの本書です。あくせく毎日働いて、くたくたになって帰宅されるようなサラリーマンの方には一見の価値があるかもしれません。
紙の本
目覚めました
2020/09/14 05:28
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Tigers2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
50代のサラリーマン男です。
社の人事改革の影響で管理職から降格となりました。
失意の中、この本を手にしました。
元々如何に楽をして最大限のものを得るかの考え方をしていたので、最小限の労働で最大限の報酬を得るという考え方に共感し、読み終えると気持ちが吹っ切れました。
コロナ禍で休業、在宅勤務が増える中、管理職を解かれたことが幸いし、今は仕事は最小限とし、趣味に多くの時間を割き、充実した日々を過ごせています。
著者には感謝の気持ちしかありません。
紙の本
「働かせ方改革」に考える
2022/02/24 19:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
「労働者の働き方に責任があるのは、労働者自身である。」とは厳しい言葉だが、資本主義経済の中で働くということは、何も考えず、あるいは何も工夫をせず、働き生活するのならば、労働を搾取されるのが、通常だということだ。労働力を消費せず、投資すること。過去からの積み上げができる仕事(職種)を選ぶこと。「働かせ方改革」に振り回されないようにしよう。
紙の本
働き方を変えるための大いなる参考書かも。
2020/11/03 22:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
目次を見てしまうと、第3章の...どうすれば「高い給料」をもらえるようになるのか?とか、第6章 僕たちは、どういう「働き方」を選択すべきか、なんかを最初に読みたくなってしまうのが人情でしょう。しかし、その読み方だと、地図なしで見知らぬ土地にいったような...そんな頼りない読解となってしまいます。この本に限っては、1章→2章→と順番に読むのがいちばん理解が深まるはず。
本書のベースの理論は、かの、カールマルクスによる古典『資本論』で、一瞬、「あの本って難解とか言われてなかったっけ?」と腰がひけますが、大丈夫でした。というより、著者の噛み砕き方が上手くて、却って、ああなるほどと膝をうってうなずくこと多数。この本の語るところは非常に理論的で明快です。
紙の本
人によってピタリ。
2019/06/15 15:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己内利益という考え方は面白いと感じました。また、『経験・人脈』といった積み重ねとなる土台を活かすという点についても現部署ではキーとなる要素でした。
万人には適合しないかもしれませんが、私には割合ぴったりきたと思います。
紙の本
自分を見つめ直す必要を感じた
2022/10/08 09:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の主張を要約すると、「給料は働き手の頑張り具合によるのでなく働き手を働かせ続けるための必要経費だから、作業効率を上げても売上を上げても給料はあまり変わらない。自分が快適に働けるようにするためには、自己内利益(収入増・昇進による満足感-必要経費(労力))を上げることが必要で、単純に収入を上げても、そのために必要経費も上がるようでは損益分岐点が高くなるだけで意味がないから、世間相場より自分が苦痛を感じない仕事を選んで必要経費を下げるか、自分の土台を上げて必要経費を増やさず満足感を上げるか。」ということだと理解しました。
書かれている内容には大いに納得しましたが、自分の土台を上げるために何をすべきかが今は見えず、悩みは深くなりました。年収が増えても増える前と同レベルの生活を維持している私には年収1000万円になっても生活に余裕がないという著者の指摘は当てはまらないし、世間の相場からすると多分結構コスパの良い仕事をしているので著者の言うところの自己内利益は既に高い気もしました。
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サラリーマンにおすすめ
2021/01/08 03:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雇われる側として働いているサラリーマンにおすすめです。毎年積み上げられるノルマや生産性の向上、もっともっとと要求が高くなっていき疲弊する毎日を過ごしてました。こんな毎日が定年まで続くの?と思うと、こんな人生で良いのだろうかと不安になることもありました。そして、仕事を頑張っても頑張らなくても対して給与は変わらない不満も。そのような悩みを解決してくれる本だと思います。経済の成長期が長く停滞している日本でこれからどう生き抜くか、考えさせられました。
電子書籍
アプローチに具体性がない、目新しさもない・・
2021/02/23 09:41
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kkent - この投稿者のレビュー一覧を見る
資本主義の課題に対し、著者独自のアプローチを展開している。
前半部はマルクスの資本論が現代社会にも当てはまり、現代の労働者が搾取される理屈を改めて説明し、資本論が説く「価値」で労働力すなわち労働者の給与も決まってしまうことを説く。が、なにぶんベースにしているのが100年以上前の著書であり、現代社会の仕組みがその原理から乖離している点も多く、全体的に雑で乱暴な論法に読めてしまう。
後半部では、前半部の課題に対する著者のアプローチが展開されるが、具体性に欠けてあんまり参考にならない・・・
1つ目は個々人は精神的ストレスが低い仕事を選ぶことで、社会通念上の「価値」からの乖離したコスト分を利ざやとして得よう、と言いつつも・・それって具体的にどうしたらいいの?会社がその職業の「価値」をどう定めているのか知り得る方法がわからない。また最終的には幸福度には上限がないような論調になっていき、低収入で生活満足度が低い生き方を推奨するような身も蓋もない帰結に読めてしまう。
2つめは自分のこれまでの経歴をベースに仕事をし、また仕事が次の仕事につながるようにすることで労働力の「価値」をあげよう、と言いつつも・・ごくごくありふれたキャリア形成論を語っているだけにしか読めず、全く目新しさはない。。
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働き方
2019/09/01 11:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
働き方を考えると、いろいろな考え方や、職場があって難しいなと思いますね。何を一番に考えるかが、難しい。