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商品説明
従来顧みられることのなかった〈無対辞の一なる思想〉〈存在するすべてを全肯定する思想〉とは。陶工でもある著者が作陶の実感を踏まえながら、柳宗悦が観つづけた〈一なる美〉の本質を辿る。『道標』連載をもとに単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「民藝」の美の発見者にして日本民藝館の創設者が唱え続けた〈一(いつ)なる美〉〈一(いつ)なる思想〉の核心に迫る。
柳宗悦は「民藝」の美の発見者として広く知られてきた。しかし不思議なことに、彼自身が唱え続けて止まなかった無対辞の「一」なる思想、すなわち存在するものの一切を全肯定する思想が顧みられるようなことはほとんどなかった。
民藝とは「一(いつ)」なる美(=根源的美)の提示であった。その民藝の思想の核心にあったのは、世界を美醜正邪に分けて二元的にとらえる近代思想を超えようとするものだった。柳の思想的営為を、作陶の実感を踏まえながら熊本県菊池在の陶工が辿った画期的な一冊。【商品解説】
目次
- [目次より]
- 【Ⅰ】 永遠相に生をみつめて
- 第一章 文学・芸術・哲学
- ホイットマン『草の葉』/「革命の画家」―後期印象派
- 第二章 神秘主義
- ブレイク―「かの美」の眺め
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