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悪魔の孤独と水銀糖の少女 1 (電撃文庫)
呪われた島にやってきた、今は滅びた死霊術師の忘れ形見である美少女シュガーリアは、大罪人の男ヨクサルと出会う。彼が背負う悪魔は「孤独を力にかえる」というが…。水銀糖の少女の...
悪魔の孤独と水銀糖の少女 1 (電撃文庫)
悪魔の孤独と水銀糖の少女
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商品説明
呪われた島にやってきた、今は滅びた死霊術師の忘れ形見である美少女シュガーリアは、大罪人の男ヨクサルと出会う。彼が背負う悪魔は「孤独を力にかえる」というが…。水銀糖の少女の最後の恋は、滅びの運命に抗えるのか?【「TRC MARC」の商品解説】
「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」
黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。今は滅びた死霊術師の忘れ形見である彼女が出会ったのは、大罪人の男、ヨクサルだった。彼は無数の罪をその身に刻み、背負う悪魔は、『孤独を力にかえる』という──。
「あんた、何様のつもりだ」
「わたしはシュガーリア。この世界で最後の……死霊術師の孫娘よ」
愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時、末路を迎えたはずの物語が動きはじめる。
水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことが出来るのか。【商品解説】
目次
- プロローグ いと長きもの、そしていと深きもの
- 第一章 黒い海に一艘の小舟
- 第二章 死者だけを友として
- 第三章 軽やかに死の踊る街
- 第四章 孤独とはなにか
- 第五章 死してなお生きるなら
- 第六章 宝石と黄金
- 第七章 魂の輪郭
- 第八章 白き聖者よ来たれり
- エピローグ 少女と男
著者紹介
紅玉いづき
- 略歴
- 1984年、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞し、デビュー。その後も、逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。
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鎮魂詩
2018/06/17 21:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全編詩の1節のような文体。
物語自体はこの本の中で完結している。
開いて
めくって
閉じて。
その全てを味わう物語。