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商品説明
ミャンマーの現状を念頭に置きながら1988年に始まる民主化運動を見直す書。民主化運動の歴史を著者が現地で記した日記の抜粋を交えて叙述し、民主化運動に身を投じた学生やアウンサンスーチー、民衆の論理を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ミャンマーの現場からの生々しい報告と豊富な資料に基づく的確な分析。学生たち、アウンサンスーチー、一般民衆の立場からミャンマーの民主化運動を再構築した大著。民主化運動と同時進行の著者の「ラングーン日記」、1988~89年の民主化運動のビデオ記録、アウンサンスーチー遊説行のビデオ記録も臨場感があります。ミャンマー研究、アジア現代政治史研究に必読の書となるでしょう。【商品解説】
目次
- 第1部 民主化運動の原風景
- 第1章 運動の発端
- 第2章 「8888学生決起」とクーデタ
- 第3章 軍政の登場とNLD
- 第4章 1990年総選挙と制憲問題
- 第5章 新憲法の成立と「アウンサンスーチー政権」の誕生
- 第2部 学生たちの苦悩、アウンサンスーチーの理想、民のこころ
- 第1章 学生たちの苦悩
- 第2章 アウンサンスーチーの理想
- 第3章 民のこころ
著者紹介
伊野 憲治
- 略歴
- 〈伊野憲治〉1959年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。北九州市立大学基盤教育センター教授。
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