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ショートショート
2019/09/25 14:29
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショートショート好きなので楽しめた。
いろんな怪が出てきたなあ!
わりとこわいのも多かった。
いろんな人が書いてるから好き嫌いはあるが全体的に満足。
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アミの会(仮)とは、各ジャンルで活躍する女性作家の集まり。網のように広がる交遊関係、フランス語で友だちという単語(amie)、全国各地のメンバーがインターネットで意見交換をしながら、一冊のアンソロジーを編むというところから名付けられた。アンソロジー企画第五弾は、十三人の豪華ゲストを迎え、二十五編の書下ろしショートショートをお届け!
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ほんの短い物語なのに、そのどれもに「怪」が濃密に詰まっていて読み応えがある。じわじわと、ひたひたと、怖さが足元から這い上ってくるものあり、一瞬にして恐怖に身体中の毛穴が開く感覚のものあり、実に厭な感じのものありと、テイストがさまざまで、次から次へと味わってみたくなる一冊である。
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アミの会(仮)によるアンソロジー第5弾。
25編のショートショート。
どの作品も面白かったし、沢山ありすぎて、どれが特に面白かったとか、印象がない。
「メイクアップ」太田忠司/「血液型別あなたの今日の運命」友井羊/「あなたが好きだから」永嶋恵美/「イルカのシール」似鳥鶏/「霊径」松村比呂美/「微睡みの森」井上雅彦/「と・み・た」大崎梢/「デコイ」坂木司/「胡瓜を焼く」田辺青蛙/「今朝早く、私の左目は旅立ったる」矢崎存美/「母校」芦沢央/「鴨」北野勇作/「つい」柄刀一/「グリーフケア」新津きよみ/「命賭けて」丸山政也/「甘い種」彩瀬まる/「聖女の恋文」篠田真由美/「見つめるひと」柴田よしき/「記憶」福田和代/「夕暮れ色のビー玉」光原百合/「わたしのスペア」近藤史恵/「みかんの網」鈴木輝一郎/「オルレアンの噂」蓮見恭子/「甘えん坊の猫について」林譲治/「穴を掘りに」松尾由美
(図書館)
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5つのエリアに分けられたショートショート
話そのものが怖いもの。読み終えてからゾッとするもの。
そういうことかぁ~という怖さに、既にそこにある怖さ。
恐ろしいという思いが凝り固まって引き起こす怖さ。
何かわからないモノの怖さに、知らぬ間に始まっていた怖さ。
まさに怪を編むですわぁ~
「イルカのシール」「霊怪」「デコイ」「つい」
「グリーフケア」「オルレアンの噂」が印象深かったです。
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ショートショートアンソロジー。
個人的好みは
「イルカのシール」似鳥鶏
「グリーフケア」新津きよみ
「わたしのスペア」近藤史恵
女性作家さんのが好きなのかも。
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ぞっとする作品がたくさん。
中にはその後この人死んでるわーな奴も多いので
ホラーが苦手な人はまあまず手に取っちゃダメね(笑)
どれも怖い作品ばかりだけど
やっちゃいけないことをやったがばかりに
破滅をたどった作品はうわー…と思うし
ある裏切られた人間がやった(?)と思わしき
復讐劇にも…
全部怖い、ぞっとする…
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タイトル通りホラーというか奇妙な話だったり怪談めいた話だったりのショートショートアンソロジー。顔ぶれも素敵だし、テーマも好み。少しずつじーっくりと味わいたい一冊でした。
お気に入りは井上雅彦「微睡みの森」。ホラーのショートショートといえばこの方! ありがちなあのネタかと思いきや、そこに一ひねり。怖いけど、どこかしらポップで、いやでもやっぱり凄く怖いよ。しかも怖いだけではなく、なんとなく切ない読み心地もあります。余韻も深いんだよなあ。
似鳥鶏「イルカのシール」もまた違った怖さで怖かった作品。この無邪気なタイトルがなんとも言えず。ラストは一番邪悪かもしれません。
林譲治「甘えん坊の猫について」は、猫好きはたまらないお話なんですが。それと同時に、いったい何だったのか分からない恐ろしさも後を引く作品でした。なんにせよ、とてつもなく恐ろしい何かだったんだろうな。
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いつものアミの会と違って、ショートショートで人数も多かった。まさに怪を編んでる。目玉つながりで矢崎さんと光原さんが印象的。
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【収録作品】AREA♠
「メイクアップ」太田忠司/「血液型別あなたの今日の運命」友井羊/「あなたが好きだから」永嶋恵美/「イルカのシール」似鳥鶏/「霊径」松村比呂美
AREA♣
「微睡みの森」井上雅彦/「と・み・た」大崎梢/「デコイ」坂木司/「胡瓜を焼く」田辺青蛙/「今朝早く、私の左目は旅立ったる」矢崎存美
AREA♦
「母校」芦沢央/「鴨」北野勇作/「つい」柄刀一/「グリーフケア」新津きよみ/「命賭けて」丸山政也
AREA♥
「甘い種」彩瀬まる/「聖女の恋文」篠田真由美/「見つめるひと」柴田よしき/「記憶」福田和代/「夕暮れ色のビー玉」光原百合
AREA★
「わたしのスペア」近藤史恵/「みかんの網」鈴木輝一郎/「オルレアンの噂」蓮見恭子/「甘えん坊の猫について」林譲治/「穴を掘りに」松尾由美
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総勢25名の作家による書き下ろし短編集で、どの短編も10ページ程度ですぐ読むことができて、しかも面白い。さすが。
かなり前に読了していて登録し忘れていた一冊なので、ぱらっと読み返してみたが、一度読んでいるはずなのについ面白くてがっつり読んでしまいそうになった…
「怪」が編まれているので、基本的にちょっと不思議だったり気持ちの悪い話ばかりで、好みの話が多かった。
寝る前にさらっと読むのに良い。
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一話一話が短いので、沢山の物語を読んだという満足感があります(笑)。
アンソロジーだからかたまたまなのか、突出して面白い作品はなかったけれど、そこそこ楽しめるレベルでした。まぁ、いくつかよくわからない話もありましたけどね・・・。
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アミの会(仮)とは、各ジャンルで活躍する女性作家の集まり。網のように広がる交遊関係、フランス語で友だちという単語(amie)、全国各地のメンバーがインターネットで意見交換をしながら、一冊のアンソロジーを編むというところから名付けられた。アンソロジー企画第五弾は、十三人の豪華ゲストを迎え、二十五編の書下ろしショートショートをお届け!
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う~ん、アミの会(仮)以外の作家さんが多すぎて、アミの会の本という気がしない(笑)
テーマがテーマなので仕方がないのだけど、ちょっと気持ち悪い話が多かった。
メンバーさんの作品は好きなものが多かっただけに残念。
猫好きとしては、「甘えんぼうの猫について」はかなり好き。
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怪です。怖い話も、奇怪な話もお好みで。
トランプの絵柄で分かれているのもおしゃれ。
短編で怖さも程よく抑えられているのでとっつきやすいと思います。
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かなり短めの短編がいろいろ。テーマ通り、ちょっとゾッとするような話ばかり。じわじわと怖さが染み出す感じの話が多かった。