「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/10
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- サイズ:16cm/292p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-403-52450-9
運命ではありません (新書館ディアプラス文庫)
運命ではありません
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
運命とは
2020/07/17 17:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
AIで運命の相手と診断された相手。これが陳腐な嫌よ嫌よも好きのうちだったら、予想できる展開ですが、過去の出来事や元カノなど、二人だけではなく色々な出来事と絡めて進んだので読み応えがあった。
電子書籍
楡と澄。名前から虜に
2021/10/12 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただのマッチングアプリ的な話かと思いきや、まさか母親の過去が絡んでいるとは思いませんでした。一穂先生のお話はそういう意外性が面白くて大好きです。
電子書籍
作家さん買い。安定した読み応え
2019/12/23 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nao - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待を裏切らないストーリー設定がしっかりしていて、攻め、受けともに天然なんだけど、それはないんじゃないという展開はなく、ほのぼのしたい気分のときに読みたい一作です。
個人的に女性が絡む話は好きじゃないんですが、これは嫌味な女性はでてこないのでOKです。
AI技術者とか現代風、ちょっと近未来的な要素もはいっていて楽しめました。
紙の本
運命って・・・
2022/03/14 05:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
個人的に「運命」って言葉はあまり納得はしませんし
むしろ嫌いです。
でも「縁」はあると思います。
楡と澄は縁があったのだと思います。
楡の子供の頃から。
楡の母を通して。
彼女歴なし(で少女漫画ファン)の澄が、
AIによってみつかったという「運命の相手」を社長に押しつけられるから始まる関係。
(まさに運命を押しつけられるってどうよ的な)
しかもそれが男って・・・。
(ある意味ブラック企業?)
運命という名目で付き合うことになり、
「運命ではありません」のところまでいきつくのだ。
楡は歪な生育環境にあったのもあって
ちょっと色々と問題がある。
特に感情面の温度というかなんというか・・・。
不思議な人
「情が薄い」と自分で言ってましたが・・・
そうなのかな?とも思う。
(両親の元に通っているのは情でなくてなんなんだ?的な)
澄と関係して、彼も大切なものをその手に入れたのは何よりです。
澄が律儀で真面目で、その上で夢見る乙女が入っていたおかげで
ここまでこれたのではと思います。
(ちょいちょいはさまれる少女漫画(架空)ネタがこの話の流れを
納得させるひとつの要因になっているのではとも思います。)
ただ、やはり楡の両親に関してはいかがなものかと思ってしまう。
もはや彼らには取り返しもつかないことだし、
自分たちがしたことの意味すらわからないのだろうけれど。
そこはなんとなくもやもやしたものが残ったことは確かです。
それこそ情の薄さは感じられるのですけどね。
で、書き下ろしの元恋人の話は・・・
こちらも若干もやっとしたものがあったことはあったのですが
まあ、良きかなと。
二人ともお互いが好きなのだからね。
まあ、楡の世俗にこなれてなさと涼子さんのちょっとエキセントリックさが
相まっての状況だと思ってそうかーって感じです。
妹と幼馴染みで婚約者の公存在も秀逸
「運命なんて、真子を傷つけていいほど大層なもんじゃない」
という言葉がぐっときた。
そう、そうなんだよねって。
「運命ではありません」と楡が言う土台も同じところにあるのだろうなぁと。
☆3.5
紙の本
ハローワーク的な楽しみもあります。
2019/04/07 18:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌掲載作品に書き下ろしを加えて文庫化。同じ会社で開発担当の攻めと、広報担当の受け。受け視点。
同じ会社の先輩と後輩ながら、所属が異なるためそれまで接点が無い二人。ところがAIによってマッチングされ、試しに付き合うことになり・・・
両者ともにノンケだったので、どうやってカップルになるのかなぁとドキドキしながら読みました。一穂先生の作品あるある(私個人の意見)ですが毎回、ギャップや予想外の過去・事情があって、今作もそう。クッキー・・・!
また、一穂先生の作品は、様々な職業があることを教えてくれます。そして、ユー◯ンの歌詞のような情景描写とド◯カムの歌詞のような心情描写。この絶妙なバランスの凄さよ。クレープで内面を表現しているくだりは震える・・・どんな文学なんだと。
特典のペーパーは、その後の二人。仲良くしてて安心しました。
紙の本
マッチしなかった
2018/05/31 16:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:靴下ネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新作が待ち遠しい一穂さんの作品ですが、今回は予約して購入しました。AIによるマッチングでつきあうことに決まった澄と楡。読んでいる途中で楡の意味深な言動が気になっていたけど、こういうことがあったとは…意外すぎてなじめないまま終わってしまいました。