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紙の本
失われた時を求めて 12 消え去ったアルベルチーヌ (岩波文庫)
著者 プルースト (著),吉川一義 (訳)
【日仏翻訳文学賞特別賞(第26回)】アルベルチーヌの突然の出奔、続く事故死の報。なぜ出ていったのか、女たちを愛したからか? 疑惑と後悔に悶える「私」は「真実」を暴こうと狂...
失われた時を求めて 12 消え去ったアルベルチーヌ (岩波文庫)
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商品説明
【日仏翻訳文学賞特別賞(第26回)】アルベルチーヌの突然の出奔、続く事故死の報。なぜ出ていったのか、女たちを愛したからか? 疑惑と後悔に悶える「私」は「真実」を暴こうと狂奔する…。第6篇「消え去ったアルベルチーヌ」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
何故、新プレイヤッド版の翻訳を回避するのか?
2020/05/16 23:19
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムッサン - この投稿者のレビュー一覧を見る
鈴木道彦氏訳版では、本巻(逃げ去る女)だけを新プレイヤッド版ではなく、旧リーブル・ド・ポッシュ版を翻訳したとあり、あとがきを読んでも内容には大差がないがテキストに重大な問題があるとのことであったが、結局理解できなかった。
なんと、岩波文庫版でも、本巻(消え去ったアルベルチーヌ)についてだけは新プレイヤッド版ではなく新リーブル・ド・ポッシュ版を主として翻訳されたということであった。
吉川一義氏のあとがきを読んでも、内容には大差がないがテキストに重大な問題があるとのことのようである。やはり理解できなかった。
いかんせ、フランス語の読めない我が身にさしたる影響はないのであるが、こうも新プレイヤッド版が回避されるのは何か引っかかるものがある。もどかしいものがあり、誰かわかりやすく教えていただきたいものだ。
あとは、光文社古典新訳文庫版に期待したいものだが、今の進行具合ではかなり先になりそうだ。しかし、頑張って新プレイヤッド版を翻訳してもらいたい。
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あみんの待つわか
2018/08/04 20:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分では決して覗き見ることのできないような心理分析、無意識的記憶。我々がよくうそをつく相手は自分自身、人間の振舞いを決定するのはその人にとって都合のいい信じ込む力という認識を終始描写した作品。