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紙の本
六人の赤ずきんは今夜食べられる (ガガガ文庫)
著者 氷桃 甘雪 (著)
【小学館ライトノベル大賞優秀賞(第12回)】赤い月の夜、「赤ずきん」と呼ばれる少女達はオオカミの化け物に喰い殺されるが、決して救おうとしてはならない−。訪れた村で奇妙な警...
六人の赤ずきんは今夜食べられる (ガガガ文庫)
六人の赤ずきんは今夜食べられる
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商品説明
【小学館ライトノベル大賞優秀賞(第12回)】赤い月の夜、「赤ずきん」と呼ばれる少女達はオオカミの化け物に喰い殺されるが、決して救おうとしてはならない−。訪れた村で奇妙な警告を受けた猟師は、迷いこんだ森で警告を無視して少女達を護り抜こうとするが…。【「TRC MARC」の商品解説】
生き残れるか!?戦慄のパニックミステリー
名声のために罪を犯した過去を恥じ、いまは猟師として各地を旅する「私」。ある日、迷いこんだ村の村長から奇妙な警告を受ける。
『森には、秘薬を作れる「赤ずきん」と呼ばれる少女たちが住んでいる。赤い月の夜、彼女らはオオカミの化け物に喰い殺されるが、決して救おうとしてはならない』と。
だが、出会った「赤ずきん」のひとりに、かつて見殺しにしてしまった少女の面影を見た「私」は、警告を無視して彼女たちを護りぬくことを決意する。
「私」の策は、森の外れの「塔」に、六人の「赤ずきん」とともに朝まで籠城すること。だが、その途中で「私」たちは化け物から思わぬ襲撃を受ける。そうして、「私」は知ることになる。「赤ずきん」のなかに、裏切り者がいることを――。
息詰まる攻防の果てに、「私」は少女たちを護りきれるのか? 第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞。戦慄のパニックミステリー!
【編集担当からのおすすめ情報】
恐ろしすぎる化け物との手に汗握る戦いはもちろん、謎が謎を呼ぶ展開はミステリー好きにもたまりません。
ひと癖もふた癖もある六人の美少女、「赤ずきん」たちの動向にもよーく注目してください。
予測できない結末が待っているはずです!【商品解説】
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終盤の二転三転する展開はなかなか良かった
2018/05/30 22:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
第12回小学館ライトノベル大賞優秀賞。
6人の赤ずきんを狙うオオカミと猟師の戦いを描いたパニックミステリー。
狡猾で凶悪なオオカミに対して猟師の知恵と経験、そして赤ずきん達の秘薬の力で挑むのだが、赤ずきんの中に裏切り者がいたこともあり、思惑が裏目に出るシーンが続きストレスが溜まった。
終盤の二転三転する展開はなかなか良かった。
ただ、まとめにおけるキャラの関連付けは強引に感じた。
紙の本
すぷらった
2018/07/06 00:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろ盛り込んだ結果、
本来持っていたかもしれない可能性を消したかもしれない作品。
全体を通しておもしろいのだけれど、
物語全体を通じるオリジナリティと比べると、
ストーリーラインが“よくある”方に引っ張られた感じ。
もともとサスペンス色強めの構成からはじまったとあとがきに有ったので、
きっとそのほうがこの舞台には合っていた。
全員が「赤ずきん」で「同性」で「同年代の見た目」というのが、
物語を平べったく見せてしまっている気がする。
デビュー作なので、今後に期待ということで。