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紙の本
離散数学「ものを分ける理論」 問題解決のアルゴリズムをつくる (ブルーバックス)
著者 徳田雄洋 (著)
誰もが自分の分が一番よいと思うようにようかんを分けるには? 6種類のくだものを2人で納得できるように分けるには? 問題解決のアルゴリズムを設計する離散数学、とくに、「もの...
離散数学「ものを分ける理論」 問題解決のアルゴリズムをつくる (ブルーバックス)
【期間限定価格】離散数学「ものを分ける理論」 問題解決のアルゴリズムをつくる
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商品説明
誰もが自分の分が一番よいと思うようにようかんを分けるには? 6種類のくだものを2人で納得できるように分けるには? 問題解決のアルゴリズムを設計する離散数学、とくに、「ものを分ける理論」を会話形式で解説します。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀中期以降、とくに発展した科学の分野の1つに、アルゴリズムを設計する離散数学があります。離散数学は連続数学と違い、とびとびの対象物を扱います。そして、アルゴリズムと呼ばれる問題解決の手順を作り出します。本書では、とくに、「ものを分ける」問題を扱います。参加者全員が好きな対象物、あるいは参加者全員がきらいな対象物で、分割可能なものを、参加者全員が納得できるように分割する方法を扱います。
20世紀中期以降、とくに発展した科学分野の1つが離散数学です。離散数学はとびとびの対象物を扱い、アルゴリズムと呼ばれる問題解決の手順を作り出します。本書では、離散数学の中でも「ものを分ける問題」を取り上げます。本書の主人公のカウント博士とワトソン助手の科学的対話を通じて、ものを分ける方法を探していきます。
「1本のようかんを誰もが自分のものがいちばんよいと感じるように分ける方法」や「2人で6種類のくだものを納得できるように分ける方法」「部屋が3つある家を3人でシェアするとき、全員が満足する家賃の分割方法」「3人が納得して嫌いなものを分ける方法」など、具体的な問題解決のアルゴリズムを考えていきます。さあ、離散数学の知的探求の物語を愉しみましょう!【商品解説】
20世紀中期以降に発展した、問題解決のアルゴリズムを設計する離散数学を解説。とくに、「ものを分ける」問題の理論を理解します。【本の内容】
目次
- ようかん問題
- トリミング調整法
- くだもの問題
- 最大化問題
- 三角形の建物定理
- 家賃問題
- 赤道の気温定理
- 結婚式のケーキカット
- 料理問題
- 人数増加法
著者紹介
徳田雄洋
- 略歴
- 〈徳田雄洋〉東京工業大学名誉教授。理学博士。カーネギーメロン大学、ピサ大学計算機科学科客員科学者。著書に「はじめて出会うコンピュータ科学」など。
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20世紀中ごろに発展した離散数学について易しく解説した書です!
2019/02/16 14:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、離散数学について分かり易く解説した数学書です。離散数学といっても、あまり聞いたことがないという方が多いと思います。これは20世紀中庸に発展した科学分野の一つで、とびとびのものを扱い、アルゴリズムという問題解決の手順を創り出す学問です。同書は、離散数学の中でも、特に、ものを分けるという問題を取り上げ、その考え方を教示してくれます。例えば、部屋が3つある家を3人でシェアするとき、全員が満足する家賃の分割方法などといったものです。なかなか面白い分野ですので、一度、同書を読んでみてください。