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紙の本
強襲 (徳間文庫 所轄魂)
著者 笹本稜平 (著)
日本の警察を自殺に追い込みたい−。江東区で発生した立て籠もり事件の犯人は元警察官だった。いったい何が犯人を駆り立てるのか。警察組織の闇が暴かれ、正義が揺らいだとき、葛木の...
強襲 (徳間文庫 所轄魂)
強襲 所轄魂
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商品説明
日本の警察を自殺に追い込みたい−。江東区で発生した立て籠もり事件の犯人は元警察官だった。いったい何が犯人を駆り立てるのか。警察組織の闇が暴かれ、正義が揺らいだとき、葛木のくだした勇気ある決断とは…。【「TRC MARC」の商品解説】
江東区で立て籠もり事件が発生した。犯人は三年前まで特殊犯捜査係(SIT)に所属していた元警察官・西村國夫。膠着状態が続く中、葛木の携帯に西村から着信が。「この国の警察を自殺に追い込みたい。警察組織の浄化を要求する」と言う。いったい何が犯人を駆り立てるのか。警察組織の闇が暴かれ、正義が揺らいだとき、葛木がくだした勇気ある決断とは……。大人気シリーズ待望の文庫化!【商品解説】
『所轄魂』第2弾。警部補の父親とキャリア警視の息子が、再び難事件に挑む。捜査を妨害する上層部、その背後に本当の敵が!【本の内容】
『所轄魂』第2弾。警部補の父親とキャリア警視の息子が、再び難事件に挑む。捜査を妨害する上層部、その背後に本当の敵が!【本の内容】
著者紹介
笹本稜平
- 略歴
- 1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。
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強襲
2018/12/23 08:30
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
所轄魂3弾です。立て籠もり事件現場での数日の攻防です。読み応えがありました。葛城親子の実直さは変わりません。悪役の警官がいいですね。これだけ露骨に保身に走るとむしろスカットしました。最後の結論もハッピーです。少し試練をもたらす結果もいいかもしれません。