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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/17
- 出版社: イースト・プレス
- サイズ:19cm/271p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7816-1661-2
読割 50
紙の本
人間の偏見動物の言い分 動物の「イメージ」を科学する
著者 高槻成紀 (著)
キツネは“ずるい”、タヌキは“マヌケ”…。そのイメージにはワケがあった! 動物の「ステレオタイプ」はどこから生まれたのか。生態学者がその起源と変遷、そして「ヒトと動物の関...
人間の偏見動物の言い分 動物の「イメージ」を科学する
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商品説明
キツネは“ずるい”、タヌキは“マヌケ”…。そのイメージにはワケがあった! 動物の「ステレオタイプ」はどこから生まれたのか。生態学者がその起源と変遷、そして「ヒトと動物の関係」をひもとく。【「TRC MARC」の商品解説】
加熱するシャンシャン・フィーバー、空前のイヌネコ・ブーム。フクロウ・カフェができたかと思えば、今度はカワウソが熱い! 現代社会でこのうえなく愛される動物がいる一方で、嫌われる動物もいる。 ヘビ、カエル、ネズミ、……。一部の好事家を除けば、一般に忌避される存在だ。 こうした個々の「動物」に対する扱いの差は、どこから生まれたのか?偏見とも思えるような「ステレオタイプ」なイメージは、本当に正しいのか? 動物の生態を守るために調査研究を続ける生物学者が解き明かす、人による「動物へのイメージ」の由来と変遷。 都市生活のなかで失われた「人と動物のあるべき関係」を探る。 本書が取り扱う主な動物 (ペット)イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、ネズミ (家畜)ウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ (野生動物)サル、タヌキ、キツネ、クマ、オオカミ、ヘビ (利用動物)シカ、イルカ、クジラ、アライグマ、トナカイ【商品解説】
タヌキはマヌケで、キツネはズルい!?生態学者がひもとく動物に対する「ステレオタイプ」の起源と変遷【本の内容】
著者紹介
高槻成紀
- 略歴
- 〈高槻成紀〉1949年鳥取県生まれ。東北大学大学院理学研究科修了。理学博士。麻布大学いのちの博物館上席学芸員。専攻は生態学、動物保全生態学。著書に「都会の自然の話を聴く」など。
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2020/11/06 22:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブタイトルは「動物のイメージを科学する」。期待して読んでみましたが、あまり内容物は濃くない。結局イメージの話を超えない感じでした。
紙の本
イメージは人間側がつくるものだから。
2020/07/25 18:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物に感じる「イメージ」をいろいろと分析してみる、という一冊。古くからあることわざを集めてみたり、動物との関わりの歴史を振り返ってみたり。
ヒトの生物学的な性質から作られてしまったイメージの動物から、「言い伝え」などで分化的に違うイメージを付けられた動物もある。調べられた結果イメージの変わってきた動物もある。
人間が「どう捉えるか」なのでいろいろな偏見があることは納得できるが、タイトルの「動物の言い分」は結局誰にもわからないだろうなというのが率直な感想。「他人の気持ちはわからん」というのと同程度のことなのだろうが。
さまざまな動物の現状紹介などもあり、そういうところを「伝えたい」というのも著者の執筆動機のようだ。いや、それがかなり大きいかもしれない。著者の体験談の部分がかなりあるのがそれを表明している気がする。