- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/25
- 出版社: 扶桑社
- サイズ:19cm/268p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-594-07983-3
読割 50
紙の本
とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
著者 宮下奈都 (著)
【料理レシピ本大賞in Japan特別選考委員賞(第6回)】北海道のトムラウシに1年間移住したり、本屋大賞を受賞したり…。さまざまな変化があった6年半の月日を、「食」をと...
とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
10/02まで通常1,650円
税込 700 円 6ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
【料理レシピ本大賞in Japan特別選考委員賞(第6回)】北海道のトムラウシに1年間移住したり、本屋大賞を受賞したり…。さまざまな変化があった6年半の月日を、「食」をとおして温かく描き出す。『ESSE』連載に書き下ろし短編を加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
書き下ろし短編も!
本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』の著者がおくる食エッセイ
「毎月一回食べもののことを書く。食べることと書くことが、拠りどころだった気がする。」(「まえがき」より)
月刊誌『ESSE』の人気連載が、待望の書籍化!
北海道のトムラウシに1年間移住したり、本屋大賞を受賞したり……。さまざまな変化があった6年半の月日を、「食」をとおして温かく描き出す。
ふっと笑えて、ちょっと泣けて、最後にはおなかが空く。やさしく背中を押してくれるエッセイ78編に、書き下ろし短編1編を収録。全編イラストつき
【内容紹介】
◆一章 つくること、食べること
「豆を煮る」、「泰然自若シチュウ」、「100%オレンジゼリー」、「お正月のカレー」、「ローガンと出汁」、「キノコ嫌い」、「楽譜とレシピ」、「塩鮭の注文」、「大雪のパンケーキ」ほか
◆二章 なんでもない日のごはんとおやつ
「最強ハンバーグ」、「スイカの種」、「おいしい朝ごはん」、「ミルクティーとスリッパ」、「山の中のお正月」、「ゆかりたん」、「餃子とアジフライ」、「お金持ちのサラダ」ほか
◆三章 思い出の食べもの
「君の名前」、「水ようかん」、「まぼろしのオムライス」、「おついたち」、「鹿まんじゅう」、「読書会のメニュウ」、「スープを煮込む」、「四月のかき氷」、「黄金色のジャム」ほか
◆短編 ウミガメのスープ
イラストの公募展で大賞を受賞した私。うれしいはずなのに、がんばらなきゃならないのに、心細くて怖いのはなぜ? お祝いすら心の重荷になるのはどうして?
「お姉ちゃん、一緒にお菓子を焼こうよ――」
ある日、家にやってきた妹と話すうち、私にとっての「描く」ことを取り戻していく。
【商品解説】
著者紹介
宮下奈都
- 略歴
- 〈宮下奈都〉1967年福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。「羊と鋼の森」で本屋大賞を受賞。ほかの著書に「誰かが足りない」「神さまたちの遊ぶ庭」など。
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食事が人生を彩ることを感じました
2019/11/30 14:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
さりげない日常の中を彩る毎日の食事が、時に人生の深い思い出になることを感じました。「栗ごはん」の章は親を亡くしたことのある人なら、誰でも共感できるのではないでしょうか。
紙の本
未来の楽しみを自分で準備できる
2022/05/02 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「未来の楽しみを自分で準備できるというのは、
ささやかながらも確かな喜びだ」
日常の一コマにこんな意味を持たせてくれる、
この作者様の感性にいつも癒される。
紙の本
食べ物のエッセイって、ココロがほっこりしますね。
2021/01/21 19:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しそうなメニューがこれでもかっ!と登場する。エッセイを読みつつ、しみじみしたり、ほろりとしたりしつつ、各料理の記述をレシピの参考にノートに書き出しつつ読みました。なにやらお得な読後感の一冊。
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料理エッセイ集
2019/11/30 14:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
第13回本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』の著者は、実は料理上手の3児の母でもあります。子供たちが成長していく家族のイベントごとに愛情タップリのご馳走が、思い出を彩ります。
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ウミガメのスープには興味をひかれたけれど
2018/12/15 07:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第13回本屋大賞を取った「羊と鋼の森」の著者による、日常の食をテーマとしたエッセイ。タイトルに興味をひかれて、宮下奈都さんの作品を初めて手に取ってみました。78のエッセイと、書き下ろし短編1つを収録しています。
期待して読んでみたところ、テーマも雰囲気も悪くないのですが、何か馴染めない感じ。不思議です。また、発表順に収録されているのではないようで、先にネタバレしているものがあったり、少し奇異な感じが残った一冊でした。
あるいは「綺麗すぎる」のか。