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紙の本
起爆都市 (宝島社文庫 このミス大賞 県警外事課クルス機関)
著者 柏木伸介 (著)
違法捜査の数々で交番勤務に配置換えされた公安警察の来栖は、対立が激化する米中両国の動向を探ることに。事件の背後に横浜の半グレ組織の存在があり、〈マトリの疫病〉と呼ばれる女...
起爆都市 (宝島社文庫 このミス大賞 県警外事課クルス機関)
起爆都市 県警外事課クルス機関
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商品説明
違法捜査の数々で交番勤務に配置換えされた公安警察の来栖は、対立が激化する米中両国の動向を探ることに。事件の背後に横浜の半グレ組織の存在があり、〈マトリの疫病〉と呼ばれる女性麻薬捜査官も組織の内情を探っていた…。【「TRC MARC」の商品解説】
数々の違法捜査で交番勤務に配置換えされている、公安警察の来栖惟臣。彼は、横浜中華街で爆破事件の起きた翌日に、警備部長の厚川から呼び出しを受けた。米兵による中国人少女レイプ事件に端を発し、対立が激化している米中両国の動向を探ってほしいという。調査を始めた来栖は、一連の事件の背後に、違法ドラッグで荒稼ぎをしている半グレ組織《ヨコハマ・カルテル》の存在があることに気付く。一方、≪マトリの疫病≫と恐れられる美人麻薬取締官の鬼塚瑛里華もまた、新種のドラッグを取り締まるため、カルテルを追いかけていた……。【本の内容】
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電子書籍
大掛かりな話
2023/02/27 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作(県警外事課 クルス機関)で公安から横浜駅前の交番勤務に左遷された来栖惟臣が、またもや大掛かりなテロ事件でおよびが掛かります。半グレ軍団とロートルやくざの争いに麻トリが絡んだ事件に見えますが、米中の対立からの国家テロに話が繋がっていきます。
それに警察機構も絡んできて関係者が多いうえ、誰が誰のために騙している(潜入している)のかが複雑で、スリリングな展開になっています。この本だけでも楽しめますが、前作を読んでいると半分以上の登場人物と来栖との関係が判って、もっと楽しめると思います。
そして麻トリの疫病と言われる鬼塚は今後もこのシリーズに登場するのか楽しみです。