紙の本
相手に伝えたいことを上手く伝えるノウハウを解説した書です!
2018/07/06 12:13
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、相手に情報を伝えるということについて豊富な経験をおもちの戦略コンサルタントである田中氏によって書かれた、話し方、説明の仕方のノウハウについて書かれた書です。あることを人に説明する場合、その内容の順番によってその伝わり方は大きく変わると著者は言います。そこで、どのように順番を生みたてていけばよいのか、効果的な話し方とはどのようなものか、そういったこれからの時代の必要不可欠な話し方について丁寧に解説してくれます。ぜひ、皆さんも本書を読んで、そのコツを習得されては如何でしょうか。
電子書籍
伝える順番
2023/04/12 14:00
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
たしかにそう……順番は大切ですね。どの順番で話すかということは、思考を整理、ということにつながりますから。自分も上司も説明が苦手。それは、 自分の決めた順番で話したり、 思いつきで話すからか、なるほど。
紙の本
話し方のあれこれ
2018/07/13 21:17
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスの場などで説明が苦手な方に対する話し方のノウハウを理論立てて教えてくれる内容です。
基本的にコミュニケーションが苦手という方に対しては有用な本だとは思いますが、ある程度喋れる方であれば、特に必要性は少ない気がします。
あまり画期的な内容は書かれていませんでした。
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ビジネスや日常生活など、人に説明をして理解してもらうことは非常に重要だが、なかなか思ったように伝わらないこともある。
その理由として情報発信者が意識することは下記3点
1.何をどの順番で説明するのか整理できていない
2.説明する相手の理解レベルを意識していない
3.自分が何を言いたいのか決まっていない
自分主導の説明の順番
1.前提をそろえる
2.結論・主張・本質
3.根拠・理由・事実
4.補足事項
5.結論・相手に促したいアクション
気に入った言葉
考えた順番と説明する順番は違う
何をどの順番で説明するのか意識する
本質とは「要するに○○」といえること
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相手に説明するにあたっての段取り等についての本。
初心者向けの本かなってところでしょうか。
【勉強になったこと】
・説明下手の人が注意したい3つのポイント
①何をどの順番で説明するのか
②説明する相手の理解レベル
③言いたい内容の根幹
・こちらから一方向に説明する際の順番
①前提を揃える
②結論・主張・本質
③根拠・理由・事実
④補足情報
⑤結論・相手に促したいアクション
・前提を揃える際のポイントは、
話すスコープ、相手の理解度、前提情報
・相手の質問を受けて説明するときのポイント
大きく話して、枝葉はその後。
こちらの意見と事実のどちらを知りたいか。
・説明がうまくいかない問題の本質は、
「言いたいことが決まっていない」こと。
・説明の情報をまとめるステップ
①書き出す
②色付け
③まとめなおし
④再文書化
⑤説明順決め
・説明する=その内容を徹底的に理解する、
これが無いと間違いなく相手には伝わらない。
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説明の順番の解説。内容はよくある「幹から話す」「要約するの大事だよ」「自分が理解しないと説明できないよ」みたいな感じ。
編集が変なのか、著者の頭で完結しちゃってるのか、読んでるとたまに「つながり悪くない?」と思うところがある。自分主導と相手主導の説明がある、と言いながら相手主導の説明についてほとんど書いてなかったりとか。
あと申し訳程度にフレームワークを解説したり、「思考をまとめる4ステップ」の説明が散漫でよくわからなかったり(思考をまとめる、なのに最後が相手の期待値を下げるテクニックの解説になってる)、全体的に読みにくい。
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説明がヘタクソなので読んでみた。説明はコミュニケーションなので、相手のことを考えて話をする。説明が苦手な人は、話す順番や相手の理解レベルを把握していない。自分の頭の中が整理できていないので、言いたいことがわかっていない。まず紙に書き出して思考をまとめるというのは実践していこうと思った。
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プレゼンテーションにおける基本的で当たり前のようなことが本のタイトルの如く「伝わる」ように書かれている、本というより一つの作品です。
この本に書かれている基本的なことは大抵の人が一度は聞き学び頭に入っているはず。なのに実行できていないのです。
企画書や研修教材を作るとき、思い入れが強ければ強いほど、準備期間が長ければ長いほど、自分中心で独りよがりになって結果煮詰まっていく。そういう時に必ず開くようにしています。頭が冴えて目が覚める感じになります。実用的な本です。
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時系列にこだわるのではなく、相手に何を伝えたいのか、話の幹は何なのかを把握して話すことの重要性が良く分かった。
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Kindleのセールで。
思ってたよりも面白い。
後半はファシリテーションに近いかも。
あとがきにあるとおり、考え方を考えるための本だと思う。
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客観性や科学的に信用できるデータや公表されている事実をベースに話していかないと、悪意のある議論誘導だと言われても反論できなくなってしまいます。
重要な内容であればあるほど、極力、一次情報にあたっていく必要があります。
結論や主張、ロジックを強くするのは、どれだけ事実を調べられるかにかかっているといっても過言ではないのです。
相手が求めているのがあなたの意見ではない場合、事実から話し、最後に自分の意見や解釈をつけ加える
補足情報は「説明したほうが、細かい部分まで正確に伝わるが、それを途中にはさむと、説明の流れが滞るリスクがあるもの」
参考情報は、「なくても話は通るが、知っておいてもらったほうが全体の理解が進むもの」
「相手の期待値をコントロールする」
冒頭に、手持ちの情報・伝えたい情報の範囲を開示して、「今日はこの話をします」と決め切ってしまう
サマライズは、文章を短くシンプルにすること。 クリスタライズは、本質を表すキーワードを選び取ること。
「書く」という行為は、考えると同義
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★学生選書ツアー2018選書図書★
【所在・貸出状況を見る】
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/217753
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著者は田中耕比古氏。アクセンチュア、IBMを経て、株式会社ギックスの取締役。
感想。サクッと読めて、ポイントを再確認できる。
備忘録。
・自分が考えた順番ではなく、相手が聞きたい順番を考えて話す。
・何をどの順番で話すかを考える、説明する相手の理解度を意識する、何を言いたいのか決めてから話す。
・聞き手の立場を理解すべきと分かっていてもそれが難しい。その理由は、自分の都合で話す方が「思い出して話やすい」「準備負担が少なくて済む」「自分としてしっくりくる」。
・結論の前に、聞き手に期待する行動を伝えよう。「承認して欲しい」「アドバイスが欲しい」「手伝って欲しい」とか。
・「今日はこの話をします」ということも伝えて、相手の期待値をコントロールするのも良い。
・伝えたいことを徹底的に可視化する。書かれない思考は思考ではない。
・説明が上手くいかない問題の本質は、多くの場合、「言いたいことが決まっていない」こと。→その通り。。。
・説明上手への道は、徹底的に調べることから始まる。
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「結論から話す」はよく言われていることですが、それより先に「前提をそろえる」つまり、相手の理解レベルはどのくらいかを知ることが大切だとのことです。また「小中学生に話すつもりで話す」「優先順位をつけて捨てる」など参考になるところも多かったです。
まず、1つに絞る、次に3つにそろえる、そして、要約する練習をしようと思います。
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うーん。相手が何考えてるかがことごとく外れるのよね。考えると考えるほどなんか変な方に行くらしい。さてどうしたものか。
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普通以上の大学でまともに卒論を書いて指導された人ならば得ることはほとんどありません。それすらもできない、苦手な人には前半部分は読む価値があると思います。業界専門用語を使ったり、本書の内容に反する部分もありますし、説明がすっと入り込む文章かといえばそうではないです。後半はコンサルの後輩に向けられたメッセージなのか説教臭く抽象的になっているのでつまらなかった。