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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/08
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:22cm/839,52p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-591-15839-5
- 国内送料無料
紙の本
ノー・ディレクション・ホーム ボブ・ディランの日々と音楽
著者 ロバート・シェルトン (著),エリザベス・トムソン (編),パトリック・ハンフリーズ (編),樋口 武志 (訳),田元 明日菜 (訳),川野 太郎 (訳)
ボブ・ディランが積極的に協力した決定的自伝。20年に及ぶインタビューのほか、他のジャーナリストがインタビューを許されなかった両親、家族らへの取材を元に、気分屋で情熱的な天...
ノー・ディレクション・ホーム ボブ・ディランの日々と音楽
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商品説明
ボブ・ディランが積極的に協力した決定的自伝。20年に及ぶインタビューのほか、他のジャーナリストがインタビューを許されなかった両親、家族らへの取材を元に、気分屋で情熱的な天才とその世界を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
「ねえ、ぼくはぜんぶ断ったんだよ、ロバート。きみにすべてをまかせたい。きみならいっしょにやってくれると信じてる」
本書の著者、ロバート・シェルトンがボブ・ディランに会ったとき、若きシンガーはニューヨークに降り立ったばかりだった。シェルトンはすぐにディランの友人となり、擁護者となる。1961年、シェルトンは『ニューヨーク・タイムズ』紙に、ディランの登場を告げる記事を書く。それはポピュラー音楽の歴史を変える伝説のレヴューとなった。ディランの信頼を受け本書の執筆にとりかかった著者は、膨大な歳月を注ぎ、ディランと関わった人たちへのインタヴューを敢行する。ディランの家族、幼少期を過ごしたヒビングの友人たち、ミネアポリスの同級生、『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットで永遠の命をあたえられたスージー・ロトロ、ジョーン・バエズ、マリー・トラヴァース、ピート・シーガーといったミュージシャン仲間、マネージャーのアルバート・グロスマン、詩人アレン・ギンズバーグ……。20年の歳月をかけて完成した本書は、巨大な時代のうねりのなかに閃光を放つ詩人と世界の関係を描いた、評伝文学の金字塔である。
【目次】『ノー・ディレクション・ホーム』のいま/英語版編者による序文/Prelude 時代は変わった/01「ここで声を荒らげないでくれ」/02ミシシッピ川を隔てて/03トーキング・グリニッチ・ヴィレッジ・ブルース/04寂しき西四丁目一六一番地/05御用詩人ではなく/06ロール・オーヴァー・グーテンベルク/07いくつかの地獄の季節/08ルフェウスがプラグを差し込む/09 闘技場のなかで/10片足をハイウェイに/11沈黙に耳を傾ける/12自由なる逃走/13雷、ハリケーン、そしてはげしい雨/Postlude闇を突き抜けて【巻末資料】索引/年譜 1979-2016/主な録音作品/主な参考文献【商品解説】
本人のみならず家族や周辺にまで丹念な取材をかさね、20年をかけて編み上げたデュラン評伝の決定版!本邦初訳。【本の内容】
著者紹介
ロバート・シェルトン
- 略歴
- 〈ロバート・シェルトン〉1926〜95年。『ニューヨーク・タイムズ』スタッフ・ライター。評論家として舞台や音楽のレヴューを執筆。
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読了するのが大変なほどのボリュームで迫る
2021/06/14 14:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bob1017 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボブディラン、かつての”フォークの神様”は、いまは”文学のノーベル賞受賞者”としてより広く知られるようになった感がある。
しかし、60年代のほかのロックスターとは違い、たった一人で、ロックスターを夢見ながら、ニューヨークから遠く離れた地で生誕し、ニューヨークに出て一躍時の人となる過程をみていると、そのバイタリティにはあらためて脱帽せざるを得ない。
その過程はとても複雑で、いろいろな人間模様が入り混じり、とてろ本書から入って理解できるものではないので、初心者には非常に不向きな伝記だ、と思う。
まあ今は映像で、とくに「ノー・ディレクション・ホーム」などがあるので、まずはそこでおおまかな流れをおさえないと、本書はとても手ごわい。
とにかく時間をかけてじっくり読むしかなく、普段の時間のない中で、少しづつ読んでいると、いつ読了になるかわからぬ。まあそれだけ読みごたえがあるし、邦訳がでたことには感謝の念に堪えない。ボブのファン向け。
紙の本
ロバート・シェルトンの先見の明
2023/07/03 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のロバート・シェルトン氏が「ニューヨクタイムズ」に記したレヴュー、まさに先見の明、「才能にあふれるばかりの輝かしい新人の歩んできた道よりも、これから向かっていく道に目を向けるべきだ」、さらに彼がすごいことは「ボブは私が育てた!」なんて一言も言わないこと、これて、なかなかできる人がいない