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紙の本
人間にとって病いとは何か (幻冬舎新書)
著者 曽野綾子 (著)
人間は病いを抱えることで自分の限界を知って謙虚になり、命をかけて成熟に向かうことができる。「前進するには失敗が必要」「年を取れば不調になって当然」等、病気に振り回されず、...
人間にとって病いとは何か (幻冬舎新書)
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商品説明
人間は病いを抱えることで自分の限界を知って謙虚になり、命をかけて成熟に向かうことができる。「前進するには失敗が必要」「年を取れば不調になって当然」等、病気に振り回されず、満ち足りた一生を送るためのヒントを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
健康を願わない人はいないだろう。しかし、病気知らずの長寿が必ずしもいいとは限らない。なぜなら、人間は治らない病いを抱えることで自分の限界を知って謙虚になり、命をかけて成熟に向かうことができるからだ。「健康なだけの肉体なんて始末が悪い」「人間の心身は絶えず裏切りを繰り返す」「神経症的な異変は誰にでも起きる」「弱点のない人間はいない」「最期まで人間を失わないでいられるか」等々、病気に人生を振り回されず、満ち足りた一生を送るためのヒントが満載。
【本の内容】
著者紹介
曽野綾子
- 略歴
- 〈曽野綾子〉1931年東京都生まれ。聖心女子大学卒。79年ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章を受章。文化功労者。著書に「人間にとって成熟とは何か」「人間の分際」「老いの僥倖」など。
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病とは?
2018/07/09 02:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間にとって病いとは何か 、というのは、考えさせられるテーマだと思う。著者の考え方は、かなり達観されているように思うけれど、まぁ一理あるかなとも思う。
病気の怖いところは、病気がその人の日常を壊してしまうところだと思う。みんないつか死ぬのだから、やり残したこと、というのは誰だってあるのだろうと思う。けれど、みんな普通に生きている。80年後、死んでしまうから、今何をしよう、と考えている人は少ないはずだ。ただ、日常を送っている。たとえ、明日死んでしまうとしても、死んだらもう自我も意識もないんだから、今まで通り、普通に生活すればいいんではないかと思う。
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常識があれば、医者いらずかも…
2018/08/15 19:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中庸の心持ちで、自らと向き合えば、医者いらずかもしれない。
大病なく長く活躍されている方の言うことだから、引きこまれました。
旅先、特に衛生状態が良くない海外では、腹八分、食事中は水分とらないなど、役立つ知恵もいただきました。