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KPIの考えがよく分かりました
2021/04/26 19:37
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投稿者:さとたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かと成果指標を求められる時代、なんとなくわかった気がしていたKPIがよくわかりました。KPIはゴールに向けた事前指標であること、コントロールできるものでなければならないことは、言われてみればそうなのですが、意識しないと大変な間違いとなってしまうことがよくわかりました。因数分解的な発想も含めて読みやすく、色々参考になります。
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KPIのマネジメント手法が学べます
2018/09/28 17:26
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、KPIのマネジメントについて詳細に解説した教科書です。KPIは、我が国では成長著しいリクルート・グループなどが活用しているマネジメント手法で、その効果は絶大です。ただ、名前は知っていても、実際にどのようなマネジメントの手法なのかという点になると、まだまだ知らない方々が多いのも事実です。そうした中、本書が登場しました。本書は、そうした方々のためにKPIマネジメント手法を丁寧に解説しています。
紙の本
参考になります。
2019/05/04 21:38
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投稿者:一読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々思うところはありましたが、参考になると思います。
ただ、この本の内容だけをもってしてKPIマネジメントが出来るわけではないかとも感じます。
事例紹介が複数ありましたが、可能であったならば、一番困難であった事例について、深く突っ込んだ、詳細な事例紹介をいただけると、より身近に感じる内容になったのではと感じました。
総じて、一見の価値はあるかと思います。
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"それはKPIマネジメントではなく、単なるIndicatorマネジメント。" そうならないために、どうKPIを設定すべきかを教えてくれる。自身が異動となったタイミングに読了したものの、その後に活用できていないまま、、
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事例9
マッチングビジネス
集客の予算に対して、集客数を最大化すること。
これが目的となってしまうケースが多い。
しかし、事業で見れば売上やマッチングを最大化することがゴール。
求人の量の閾値によって、集客数を増減させることも重要。
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経営管理の入門書としてわかりやすい。とくにサービス業のものは貴重と思う。
経営管理の本は何冊か読んだが、KPIはひとつという点は勉強になった。またKPIを変数というのも理解していたが、言語化できたのは大きい。具体的だし、会社で原価管理をしはじめて、二年目とかだと役立つと思う。
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ただ単に数値目標の「なんちゃってKPI」ではなく、重要な数値目標である「KPI」をどうやって立てて、マネジメントするのかがわかる本。KGI, CSFのキーワードとともに、KPIの落とし穴や設計、マネジメントのコツが詳しく書かれている。個人的に事例集や実際にKPI立てる部分のボリュームと詳細があればいいなと思った。
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リクルートで長きに亘って、KPIに携わってきた著者。
その経験を元に、KPIを含めた正しい言葉の定義・設定手順について詳細に説明。
図表も多い上、表現も大変わかり易く、そして理解しやすい。
KPIは設定した後、どう運用していくのかの方が重要となるが、
この辺りもちゃんとフォローされている。
KPIを仕事で使っている、使うことを考えているビジネスパーソンにはおすすめの1冊と思う。
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経営戦略の大家・ポーターをして3つの基本戦略の一つに挙げられる「選択と集中」(集中戦略)。
本著で述べられる、数値マネジメントとKPIマネジメントとの本質的な違いはまさに、この「選択すること」と、そこに従業員が「集中する状況を作り出すこと」。これを組織単位で遂行し、PDSを回すために役立つのがKPIであり、プロセスを踏んだ上での設定と運用、改善が必要であると。
当たり前のことなんだけど、改めて振り返ると出来ていないところもあるよなぁと思いながら、じっくり読めました。
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事業ゴール(KGI)に至るプロセスを分解し、最も重要でありコントロール可能なプロセス1つ(CSF)に絞って、数値目標(KPI)を設定してPDCAをまわし運用していく。
「自分たちでコントロールが可能なプロセス」からKPIを考える、という点が勉強になった。
コントロールできないポイントを目標としておいて上手くいかない、という事が往々にしてあるので、参考にしていこうと思う。
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/302678
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KPIの教科書。KPI設定と運用のノウハウがある。
いきなりKPIを決めない。事業成功の鍵となるCSFから決める。それを定点観測するための指標がKPI
KPI策定にあたっては、事業ないしは業務プロセスの把握が必要。なぜならプロセスをモデル化しないと数値に落とし込めないから。プロセスが流動的ならKPIが乱高下するので「信号」にならない。
量的数値(目標)と
割合数値(改善トリガー)の組み合わせで設計
目標をブレイクダウンして歩留まりなどの%に
落とさないと対策に落とし込みにくいため
→なにで分解するかが鍵。業務プロセスから見るべき。なぜなら業務プロセスにフィットしないと改善アクションを打てないから(わかってるけど実行できない状態に陥る)
KPIマネジメントを成功させるには
・シンプルで関係者が理解できていること
・定期的に追える仕組みがあること
・改善アクションが決まっていること
・改善アクションのトリガーとなる会議体
まとめると
①CFSがズレるとKPIが機能しない
②改善アクション&サイクルとセットで設計
②は運用性の確認が大事
整合性・安定性(レポート化できるか)・単純性
プラスで
「売上と費用に相互影響がある項目をKPIにすることでKPIマネジメントのレベルが一気に向上する」
→利益を高める視点。費用のコントロールが不可欠
→これができてないならKPIが利益に寄与できない
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KGI,CSF,KPIの構造を分かりやすく示している本。イメージしやすいよう図も多様されており、とにかくシンプル。すぐ読める分量なので事業企画の入門書としてオススメ。
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職場で「今日からお前がKPI担当」と言われたので、購入。
よく分かってない自分はもとより、上司、そして組織ぐるみでKPIのなんたるかを分かっていなかった、と思い知らされた。
KPIという単語をなんとなく使い、文中にあるような「なんちゃってKPI」を「マネジメントしたつもり」になっていた。
そもそもKGI・CSFという単語、考え方が初耳だった。
また、著者が「ダメダメなKPI」と定義するところの、「複数の指標を設定する」「変数を分母にする」「CSFが分かりにくい」等々を、どや顔でやっていた。
自身の組織がやっていたことの殆どは、真逆に近い形で否定されたようなものだった。
ただし、主張が正しいということは腹落ちした。
正しいKPIの作り方や事例、ヒントも多数記載あり。
仕事だからとりあえず目標を立てよう程度のスタンスでは、真の成長・成功には届かない。結果にコミットするKPIマネジメントを目指すなら、読んでおくべき1冊だと思う。
なお、これは余談だが「余白」が広いのが気になった。読みやすくするためのレイアウト工夫だろうか。その余白のせいか、結構ガッシリした本だがサクサク読める。
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KPIとはなにか、その設定の仕方や運用の仕方を書いた本。会社がKPIを導入しているが、そもそもKPIとは何かを勉強しようと思い購入。KPIとKGIの関係、CSFという言葉についても学ぶ事ができた。KPIを導入している会社に勤めている方にはおススメ。