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紙の本
最後の証人 (角川文庫 佐方貞人シリーズ)
著者 柚月裕子 (著)
物的証拠と状況証拠のすべてが、被告人が犯人であることを示していた。やがて裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開をみせ…。依頼人の言葉を信じる敏腕弁護士は、逆転無罪を勝ち...
最後の証人 (角川文庫 佐方貞人シリーズ)
最後の証人
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商品説明
物的証拠と状況証拠のすべてが、被告人が犯人であることを示していた。やがて裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開をみせ…。依頼人の言葉を信じる敏腕弁護士は、逆転無罪を勝ち取ることができるのか。【「TRC MARC」の商品解説】
検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにもかかわらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
解説:今野敏【商品解説】
著者紹介
柚月裕子
- 略歴
- 1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞。丁寧な筆致で人間の機微を描きだす、今もっとも注目されるミステリ作家の一人。他の著書に『最後の証人』『検事の死命』『蟻の菜園‐アントガーデン‐』『パレートの誤算』『朽ちないサクラ』『ウツボカズラの甘い息』『あしたの君へ』『慈雨』『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』などがある。
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ハジメマシテの作家さん。
2022/08/09 15:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もちろん有名な方なので、お名前は知ってましたけど、作品はハジメマシテ。でした。
ハジメマシテだとなかなか進まないんですけど、結果ちゃんとおもしろかった!というか、えっ!そっち!?!?ってまんまと騙されちゃいました。
佐方のヒーロー具合がいいですね。
くたびれヒーローっぽいのがいいです。それをちゃんとしてください!って言うアシちゃん最高。
ドラマみたいな展開でした。
この作品、シリーズ物みたいで次巻も買ったので、次もたのしみ!!!
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命と引き換えの復讐劇の意外な結末に衝撃。
2022/04/29 21:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
命と引き換えの復讐劇の意外な結末に衝撃。物語は現在の裁判の話と、7年前の交通事故の話が交互に語られるが、現在の裁判の被告と被害者が誰なのかは伏せられたまま進行する。2つの事件に強い関連のあることは読者には判るようになっているが、主役である佐方弁護士がどういう立場で関与してるのかが不明のまま。終盤に入ってやっと佐方弁護士が弁護してるのがどう見ても悪人としか思えない被告人の方。エッ、何故悪人の弁護をするのとの疑問に応える「無罪」判決の先には・・・・・・。著者の、犯した罪に対して償うべきという心情が強く感じられる結末でした。
全くの余談ながら、読んでいてつい341:フレデリック・フォーサイスの『免責特権』(短編集『帝王』収録)、角川文庫、1984年5月25日、角川書店)という短編の小気味よさを連想してしまった。内容は全然異なるけど、法廷を巧みに利用するという点で連想されたのかな。
電子書籍
見事に騙される
2019/10/28 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月さんの作品は、孤狼の血から読み始めました。その作風とはまた異なる世界観の、この佐方貞人シリーズは、発行順に読みました。読み進めるごとに、年代が遡り、主人公佐方の来歴や父親の事件のことが明らかになっていく作りも、引き込まれる要因だと思います。
本作は、佐方の現在の職業である弁護士としての事件を取り上げています。この作品だけでも十分に楽しめますが、やはりシリーズを全て読んでみると、なお一層物語の造形に厚みが出てくると思います。
表層は単純な殺人事件の公判とその背景を描いているように見せて、最後には読者の思いもかけない結末が待ってるというのは、孤狼の血とも通じる作者の見事な筆致の技と言うしかないと思います。本当に力のある作家さんだと思います。
紙の本
良かった
2023/03/03 08:56
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも苦しい作品ですね。
しかしちゃんと正しい罪で裁こうとする彼の信念はかっこいいと思います。
他の作品も読んでみたいですね。
紙の本
なるほど
2021/03/07 12:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の被害者と被告人は、たぶんそうだろうなと想像がついたけど、証人が誰なのかは分からなかった。
あっさりとしてて、読みやすかったです。
紙の本
予想外の結末に病み付きになること請け合い本
2020/06/20 11:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お千 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の作品は「慈雨」でした。綿密な構成と
予想外の結末に一気に読み終わり他の作品にも興味が湧き、購入したのが、この本。
期待を裏切らないドキドキ感、そして結末。
当分は柚月作品に釘付けです。
電子書籍
イッキに!
2019/04/29 16:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朧月夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月裕子さんの始まりは佐方貞人シリーズの本作品からでした。
私の分類はヒューマンサスペンスとさせていただきます。
とにかくイッキ読みしてしまい眠気の覚める思いに、ベッドの中で嬉しいやら困惑やらの始末でした。
嬉しい思いは勿論、この作品に出会えたことです。
困惑は読みきってしまい眠れなくなったこと……
そして、次作に手を付けるか否かで迷ってしまったことです。
この作品を初めて手にされた方……
時間に余裕をお持ちくださいませ。
紙の本
え?
2022/03/07 20:31
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これって……、これが作者のトリックだったのでしょうか?美津子?島津?となりました。ネタバレになるといけないので、ここまでしか書けませんけど……。ちょっと……アンフェアな気が……