- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/25
- 出版社: ぷねうま舎
- サイズ:22cm/245,4p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-906791-82-8
- 国内送料無料
紙の本
死海文書 8 詩篇
著者 死海文書翻訳委員会 (訳),勝村 弘也 (訳),上村 静 (訳)
死海文書の聖書写本以外の約600文書のうち、ある程度意味を成す分量の文章が残っているものすべてを原典から訳出。8(詩篇)は、感謝の詩篇、バルキ・ナフシ、外典詩篇、外典哀歌...
死海文書 8 詩篇
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商品説明
死海文書の聖書写本以外の約600文書のうち、ある程度意味を成す分量の文章が残っているものすべてを原典から訳出。8(詩篇)は、感謝の詩篇、バルキ・ナフシ、外典詩篇、外典哀歌、神の諸々の業と共同の告白を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
▶ 死海のほとりの洞窟から、聖書を照らす新たな光が放たれた。
▶ 文書発見から今日に至るまでの校訂・編集・解読作業を踏まえた、原語ヘブ
ライ語・アラム語からの翻訳。
▶ 傍注(見開き、左隅)では、旧約・新約聖書との関連や、本文の背景にある
歴史的な事柄に触れる。また、死海文書に特有の語彙や考え方などについて
解説する。【商品解説】
目次
- 12分冊構成
- Ⅰ共同体規則・終末規定 Ⅶ 聖書の再話2
- Ⅱ清潔規定・ハラハー・神殿の巻物 Ⅷ 詩篇 6月25日刊
- Ⅲ 聖書釈義 Ⅸ 儀礼文書 8月24日刊
- Ⅳ 黙示文学 Ⅹ知恵文書
- Ⅴ エノク書・ヨベル書 Ⅺ 天文文書・魔術文書
- Ⅵ 聖書の再話1 補遺 聖書写本・銅板巻物
著者紹介
死海文書翻訳委員会
- 略歴
- 松田伊作・月本昭男・勝村弘也・守屋彰夫・上村 静・山我哲雄
阿部 望・山吉智久・加藤哲平・里内勝己
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紙の本
「聖書聖典」は訳さないようです
2018/06/25 21:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
死海文書の中で翻訳出来るものは全て邦訳するという画期的なシリーズだ。以前、出ていた山本書店の「死海文書」は「ハバクク書注解」のような出版当時、公開されている書しか訳せなかったから、時代が経ったのを感じる。
ヘブライ語聖書(旧約聖書)の本文成立やキリスト教が生まれた背景を知るには死海文書が必要なので、歓迎だ。
ヴュルトヴァインの「旧約聖書の本文研究」に言及されているが、おそらく邦訳はなかったと思うシリア語聖書の詩篇152篇から155篇、日本語で読める聖典として訳されたのは正教会の聖詠経だけの詩篇151篇、フランシスコ会訳の合本では収録されなかったベン・シラの知恵の51章が読めるのがいい。
索引を見ると、今まで「外典創世記」という具合に訳されていた書は岩波書店の「ナグ・ハマディ文書」のように「アポクリフォン」と訳すのはいいとして「ハバクク書注解」で通っている書を「ハバクク書ペシェル」という表題にするようだ。何かシーリング(スィーリング)の本で「ペシェル」を連呼していたのを連想するし、こういう本を読む読者は「ペシェル」という言葉を知っているという大前提のようだ。
巻末の目録で12巻目の補遺は、銅板巻物と一緒に聖書写本とあるから、イザヤ書を収録するのか、それとも聖書の断片を収録するのだろうか?
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