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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/06/26
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/276p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-771145-5

紙の本

火影に咲く

著者 木内昇 (著)

沖田総司と布来、高杉晋作と君尾、中村半次郎とおさと…。幕末の京を駆けた志士と、想いを交わした女たち。彼らが生きた、かけがえのない一瞬を鮮やかに描き出す珠玉の短編集。『小説...

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火影に咲く

税込 1,760 16pt

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商品説明

沖田総司と布来、高杉晋作と君尾、中村半次郎とおさと…。幕末の京を駆けた志士と、想いを交わした女たち。彼らが生きた、かけがえのない一瞬を鮮やかに描き出す珠玉の短編集。『小説すばる』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

沖田総司、高杉晋作、吉田稔麿、坂本龍馬、中村半次郎……。幕末の京を駆けた志士と、想いを交わした女たち。彼らが生きた、かけがえのない一瞬を鮮やかに描き出す六編。哀切に満ちた珠玉の短編集。


【商品解説】

沖田総司、高杉晋作、坂本龍馬、中村半次郎……。幕末の京を駆けた志士と、想いを交わした女たち。
彼らが生きた、かけがえのない一瞬を鮮やかに描き出す珠玉の短編集。

「川というのは無慈悲なものよ。絶えず流れて一時たりとも同じ姿を見せぬのだから」(詩人・梁川星巌×妻・張紅蘭「紅蘭」)
「わしにもいつか、そねーな日が来よるかのう。日なたを歩ける日が」(長州藩士・吉田稔麿×小川亭の若女将・てい「薄ら陽」)
「死んだって、生きてるんだよ。なにひとつなくならない。あたしが、あの人を慕っていたことも、あの人があたしを何より大事にしてくれていたことも」(新選組・沖田総司×労咳病みの老女・布来「吞龍」)
「女がみな、惚れたはれただけで生きとる思たら、大間違いどすえ」(長州藩士・高杉晋作×祇園の芸子・君尾「春疾風」)
「しっかし、おまんは果報者じゃ。あがな美しいおなごに選ばれたがぜ」(土佐藩士・坂本龍馬×岡本健三郎×亀田屋の娘・タカ「徒花」)
「うちはな、中村様がほんまに好きやった。こないに心の底から人を好きになれんのや、と自分で驚いたほど、好きやった」(薩摩藩士・中村半次郎×村田煙管店の娘・さと「光華」)
以上、全六編収録。
【本の内容】

収録作品一覧

紅蘭 5−42
薄ら陽 43−85
呑龍 87−132

著者紹介

木内昇

略歴
〈木内昇〉1967年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、「新選組幕末の青嵐」で小説家デビュー。「漂砂のうたう」で直木賞、「櫛挽道守」で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

幕末

2019/10/16 22:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

幕末に生きた人々の短編集です。幕末という特別な時代に、こんな生き方があったのだなあと思いながら楽しく読みました。新撰組の話は、信じられないようなことばかりですが、なんとなく引きつけられます。

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紙の本

いのちをかけた男がいて、いのちを願う女がいる

2018/10/26 07:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに使われている「火影(ほかげ)」とは、「ともし火に照らされて映し出された姿や影」ということらしい。
 『漂砂のうたう』で第144回直木賞を受賞した木内昇(女性作家で、昇はのぼりと読む)さんのこの短編集は雑誌「小説すばる」に不定期に掲載された6つの短編を収録している。
 初の「紅蘭」が2009年の掲載で最後の「光華」が2017年の掲載だから、作者の木内さんにこのような「火影」に揺れる人たちの有様をまとめる意図が最初からあったかどうかわからないが、こうしてまとまると、まさに「火影」という言葉が当てはまる作品集になったといえる。

 攘夷派にしろ佐幕派にしろ誰も彼もが熱くたぎっていた幕末の京都を駆け抜けた6組の男女。
 例えば、新選組の沖田総司と労咳を病んだ老女布来。あるいは、長州藩の若者吉田稔麿と料亭のてい。
 さらには坂本龍馬の生き様に嫉妬する岡本健三郎と亀田屋の娘タカ、また「人斬り半次郎」と怖れられた中村半次郎と煙管店の娘おさと、といったように、志士たちが火であるならば、それに寄り添うように女たちはひっそりとそこにいる。

 特に最後に収められた「光華」は中村半次郎の純な恋心を描いて秀逸だ。
 半次郎が想いを寄せる煙管屋の娘おさと。おさともまた半次郎に恋心を寄せ、おさとの父親は娘の気持ちを察して半次郎に嫁にもらって欲しいと願う。
 自分の気持ちをわかりながらも倒幕という大きな歴史の流れに生きようと決心した半次郎はすげない態度でおさとに別れをつげる。おさともまたつらい仕打ちを忍んで受けとめる。
 この短編だけでも(もちろん全編がいいだろうが)ドラマ化してもらいたいくらいだ。

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2018/09/22 17:18

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2018/07/03 15:51

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2020/06/29 14:56

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