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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/11
- 出版社: 祥伝社
- サイズ:19cm/271p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-396-63545-9
読割 50
紙の本
17×63鷹代航は覚えている
著者 水生大海 (著)
中身が入れ替わったイマドキ男子(孫)と、自称イケてるじいさん(祖父)。正反対の2人が巻き起こす、ジェネレーションギャップ・ミステリー。WEBマガジン『コフレ』掲載に書下ろ...
17×63鷹代航は覚えている
17×63 鷹代航は覚えている
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商品説明
中身が入れ替わったイマドキ男子(孫)と、自称イケてるじいさん(祖父)。正反対の2人が巻き起こす、ジェネレーションギャップ・ミステリー。WEBマガジン『コフレ』掲載に書下ろしを加えて単行本化。〔「オレと俺」(祥伝社文庫 2021年刊)に改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
鷹代航は絶望する | 5−53 | |
---|---|---|
鷹代章吾は喜悦する | 54−101 | |
鷹代航は潜入する | 102−149 |
著者紹介
水生大海
- 略歴
- 〈水生大海〉三重県生まれ。「少女たちの羅針盤」でばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞。ほかの著書に「教室の灯りは謎の色」「ひよっこ社労士のヒナコ」など。
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書店員レビュー
オレがジジイで、ジジイがオレに!?
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
「なぜ入れ替わる相手がジジイなんだ。フツー、女の子だろ?」という嘆きもよくわかる。ある事件をきっかけに自分の祖父である章吾(63歳)と主人公・鷹代航(17歳)は中身が入れ替わってしまったのだ。家族とはいえ性格も対照的なふたりが入れ替わり、それぞれの姿で生活を始めたのだからそれだけでも騒動が起こる。きっかけとなった事件の犯人もその狙いもわからないままだ。周囲に言えない秘密をかかえたふたりが協力して難題に立ち向かうバディ&ジェネレーションギャップ・ミステリー。謎解きの要素はもちろん楽しめるし、違うカラダと視点を手にしたことで変わる心情と航くんの人間的な成長も読みどころだ。
紙の本
祖父と孫の入れ替わりもの
2021/04/07 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく面白かった! 日常ミステリ的な学校での事件をメインとしつつも、孫と祖父が入れ替わったきっかけになる事件が衝撃的で、軸はその犯人探し。経験とコミュ力のある祖父が事件首を突っ込むきっかけになったり情報を集たりして、安寧を求める故にコミュ障気味だけれどひらめきの良い孫が安楽椅子探偵的な立ち位置で、二人の視点で話が進んで文章もとても読みやすい。続編あるなら入れ替わらなくてもいいから、祖父と孫のバディものでやってほしいな…。実写化するなら、祖父は柴田恭兵で、孫はエグゼイドの外科医か研修医でやってほしいw
紙の本
入れ替わり×事件
2018/10/03 08:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「17×63」という、数式のような謎めいたタイトル。17歳の鷹代航と、その祖父-鷹代章吾63歳の意識が入れ替わってしまうという物語です。「君の名は。」とか「転校生」と同じようなパターン。しかし、男同士というのは珍しいかも。
しかし、入れ替わった上での人物の発言などが識別しにくく、ストーリーもテンポが悪い感じ。少し残念な一冊でした。