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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/29
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/267p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-380101-0
読割 50
紙の本
全告白後妻業の女 「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと
著者 小野一光 (著)
“後妻業”とは、人間の“業”だった−。交際、結婚した高齢男性がことごとく不審死し、彼らの死によって財産を手に入れた筧千佐子。拘置所での面会など綿密な取材を通して、「近畿連...
全告白後妻業の女 「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと
全告白 後妻業の女~「近畿連続青酸死事件」筧千佐子の獄中会見記~
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商品説明
“後妻業”とは、人間の“業”だった−。交際、結婚した高齢男性がことごとく不審死し、彼らの死によって財産を手に入れた筧千佐子。拘置所での面会など綿密な取材を通して、「近畿連続青酸死事件」の真相に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
あの「後妻業殺人犯」の獄中告白
筧千佐子と交際、結婚し、間もなく亡くなった高齢男性は10人以上とも言われ、千佐子が彼らから相続した不動産や預貯金の合計額は10億円と見られています。
著者の小野一光氏は、事件取材の大ベテラン。これまで多くの殺人事件を取材し、様々な殺人犯を見てきました。その彼が、丹念な周辺取材をし、公判にも通って、ついに千佐子への獄中インタビューに成功します。
過去に例のないほど大規模な「後妻業殺人事件」を起こした動機とは? 手口は? そして被害者への思いに至るまでを千佐子にぶつけています。
そのほか、
怒りに震える被害者の親族たち
彼女が高齢男性との出会いの場として使っていた結婚相談所
殺害されなかった元交際相手
など、千佐子以外のキーマンの告白も掲載。
圧倒的な取材力で事件の真相に迫っています。
【編集担当からのおすすめ情報】
千佐子との面会を重ねるうち、彼女が小野氏の籠絡を画策しているのではないか、と思えてしまうほどの“アプローチ”があり、「後妻業」を疑似体験できる点は見どころの一つです。
直木賞作家で小説「後妻業」の著者である黒川博行氏による推薦文もあり、事件を知っている人だけに限らない、読者訴求力がある一冊になっております。【商品解説】
目次
- プロローグ
- 第一章 疑惑の後妻
- 第二章 被害者たち
- 第三章 出会いの裏側
- 第四章 殺害後の音声データ
著者紹介
小野一光
- 略歴
- 〈小野一光〉1966年福岡県生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーライター。週刊誌や月刊誌を中心に執筆。著書に「風俗ライター、戦場へ行く」「殺人犯との対話」「震災風俗嬢」など。
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隙間に忍び寄る魔の手
2021/06/01 00:10
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
多くの被害者は財産はあっても、心のどこかに虚しさを感じていたのかもしれません。ますます高齢化・無縁化する社会の中で、お金意外の拠り所を見つけたいです。