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紙の本
一行怪談 2 (PHP文芸文庫)
著者 吉田悠軌 (著)
「夕焼けにのびる自転車の影の荷台に、おかっぱ少女の影が飛び乗った」 想像力が喚起され、不思議な怖さがこみあげてくる怪談小説集。1ページ1文の物語で構成された怪談を多数収録...
一行怪談 2 (PHP文芸文庫)
一行怪談(二)
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商品説明
「夕焼けにのびる自転車の影の荷台に、おかっぱ少女の影が飛び乗った」 想像力が喚起され、不思議な怖さがこみあげてくる怪談小説集。1ページ1文の物語で構成された怪談を多数収録。【「TRC MARC」の商品解説】
Twitterで話題! 「どんなに探しても見つからなかった婚約指輪が、焼いたばかりの母の骨に混じっていた」等、一行で怖い怪談集。【商品解説】
Twitterで話題!「どんなに探しても見つからなかった婚約指輪が焼いたばかりの母の骨に混じっていた」等、一行で怖い怪談集。【本の内容】
著者紹介
吉田悠軌
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紙の本
わずか数行の、極めて短い怪談集。
2024/02/01 01:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
実話怪談ではなく、超短編/マイクロノベルと呼ばれるものに近い。
ソリッドなその形式は、詩歌の類に酷似する。
解説の大槻ケンヂは、寺山の短歌を引き合いに出したが、伊藤潤二の漫画とも似てるかもしれない、ほとんどの作品が、非常に視覚的で一枚絵が浮かんでくる。
挿絵がついてるのだが、本編と関係ない独立した怖い絵となってる、もしかしたら1コマ怪奇漫画なのかもしれない。
怪談からオカルト研究まで手広くやってる吉田悠軌初期の仕事ですが、前作と合わせて、代表作と言っていいんじゃないかな。
本書は書き下ろし。
何かジュニア版みたいなのもあるようですが、第三弾を書いてほしい。