「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
市民のものとしての民法、社会の改良を目的とする民法学を改めて考える。2は、日本の経験に注目し、外来の法への対応、市民性と公共性など、民法学の歴史的な変化を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大村敦志
- 略歴
- 〈大村敦志〉1958年千葉県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学法学部教授。専攻は民法。著書に「民法総論」「父と娘の法入門」「民法改正を考える」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
第2部では、民法学の歴史的な変化を考察
2018/07/31 19:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日、裁判規範としての判例重視、社会問題への関心の希薄化が民法学の中で進んでいるのではないか? 一方、一般市民には「法律離れ」が生じているように見える。社会に存在する市民のものとしての民法、社会の改良を目的とする民法学を改めて考えるために。
紙の本
民法学への帰依
2019/05/10 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋近代だけでなく、東アジアとの関係での日本民法学の置かれた状況や、その中での問題意識の変遷といった歴史的な検討を通じて、民法学の可能性を探る。判例中心主義をある種の閉鎖性ととらえ、そこに限られない開かれた視点の重要性が指摘されていた。その中で西洋と東アジアの間に立つような日本の状況は普遍性という見地からは意識するべき観点だと感じた