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商品説明
日本経済学会の2017年度春季・秋季大会で発表された論文の中から、会長講演、石川賞講演、および3つの特別報告論文と、「トランポノミクスと日本経済」「技術革新と労働市場」をテーマにした2つのパネル討論を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本経済学会唯一の日本語版機関誌。収録された5本の論文は日本の経済学界を代表する経済学者による、最先端の研究です。パネル討論「トランポノミクスと日本経済」「技術革新と労働市場」の2本は、経済学者だけではなく、多彩なパネリストによる活発な議論が展開され、現実の政治・社会問題への経済学の貢献という点で大きな示唆を与えます。大学教員・大学院生など、経済学研究者にとっての必読文献です。【商品解説】
日本経済学会の日本語版機関誌。最先端の研究論文5本と、トランポノミクス、技術革新と労働市場がテーマのパネル討論を収録。【本の内容】
目次
- 第1章 実験データの再現性と経済理論の信頼性 ──神取道宏
- 第2章 日本の直接投資と国際貿易:実証研究のサーベイ ──清田耕造
- 第3章 拡大する人事データを用いた実証分析:企業内男女格差の多面的評価 ──大湾秀雄
- 第4章 実質為替レートと通貨体制:1972年沖縄返還からの示唆 ──加納和子・加納 隆
- 第5章 情報設計問題とLQG ゲーム ──宇井貴志
- 第6章 トランポノミクスと日本経済(パネル討論Ⅰ)
- ──祝迫得夫・植田健一・川口大司・清田耕造・馬場直彦
- 第7章 技術革新と労働市場(パネル討論Ⅱ)
- ──柳川範之・神林 龍・喜連川優・松尾 豊・山口慎太郎
収録作品一覧
実験データの再現性と経済理論の信頼性 | 神取道宏 著 | 3−30 |
---|---|---|
日本の直接投資と国際貿易 | 清田耕造 著 | 31−67 |
拡大する人事データを用いた実証分析 | 大湾秀雄 著 | 69−92 |
著者紹介
大橋弘
- 略歴
- 大橋 弘(オオハシ ヒロシ)
東京大学教授
東京大学大学院経済学研究科教授。1970年生。専門は産業組織、競争政策。
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