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商品説明
殷時代の中国に、オリエントから完成された形で伝来した馬と戦車。先秦時代の馬車と馬について論じるほか、殷・西周時代の図象記号と人びとの社会的紐帯、漢代の車馬などを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、林巳奈夫(京都大名誉教授、1925-2006)が晩年に取組んだ未刊の論集計画を忠実に引き継ぎ、新たに解題を附して刊行するものである。文字資料の解読と遺物・図像類の考証から、中国古代の国家、社会制度の詳悉な析出を試みる。編集・解題は岡村秀典。
【目 次】
序論
第1章 先秦時代の旗
一 『周礼』司常に記される旗 / 二 徽識 / 三 殷、西周時代の文字、記号等に表わされた旗
第2章 殷周時代の図象記号
一 従来の研究 / 二 資料の取扱い / 三 図象記号は何を表わすか / 四 甲骨文と対照してみた図象記号 / 五 十干名の図象記号 / 六 複合の図象記号 / 七 図象記号の盛衰 / 八 結び
第3章 先秦時代の馬車
一 先秦時代の馬車の構造 / 二 繫駕法、御法 / 三 性能 / 四 起原、系統
第4章 『周礼』考工記の車制
一 総序 / 二 輪人 / 三 輿人 / 四 輈人
第5章 先秦時代の馬
一 各時代の馬の体格 / 二 中国先秦時代の馬の系統の問題 / 三 結語
第6章 後漢時代の馬車
一 馬車 / 二 その他の車
第7章 後漢時代の車馬行列
一 車馬行列の主題、意図 / 二 画像石車馬行列の構成単位 / 三 車馬行列の編成
解題(岡村秀典)
索引(人名(神・民族名)、地名・遺跡名、事項、車馬関係、文献)【商品解説】
目次
- 序論
- 第一章 先秦時代の旗
- 一 『周礼』司常に記される旗
- 二 徽識
- 三 殷、西周時代の文字、記号等に表わされた旗
- 第二章 殷周時代の図象記号
- 一 従来の研究
- 二 資料の取扱い
- 三 図象記号は何を表わすか
- 四 甲骨文と対照してみた図象記号
著者紹介
林 巳奈夫
- 略歴
- 〈林巳奈夫〉1925〜2006年。神奈川県生まれ。京都大学文学部史学科考古学専攻卒業。同大学名誉教授。勲三等旭日中綬章受章。日本学士院会員。著書に「中国古玉器総説」「漢代の神神」など。
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