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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/11
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/241p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26367-6
読割 50
紙の本
経済の不都合な話 (日経プレミアシリーズ)
著者 ルディー和子 (著)
会社存続の動機は「経営者のエゴ」、顧客なんて「不実な愛人」、「日銀の約束」を誰も信用しない理由…。現実を表さない経済・ビジネス論を排し、人間の本性に基づく「言いづらい真実...
経済の不都合な話 (日経プレミアシリーズ)
経済の不都合な話
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商品説明
会社存続の動機は「経営者のエゴ」、顧客なんて「不実な愛人」、「日銀の約束」を誰も信用しない理由…。現実を表さない経済・ビジネス論を排し、人間の本性に基づく「言いづらい真実」を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
大胆な業態転換で顧客を「捨てた」企業は生き残り、顧客の大切にしすぎる会社は潰れてしまう。通販会社の実態は金融業で、いったい「本業」って何? 経済学は物理学など<科学>にあこがれ、机上の空論になっていないか。「人間はAIにできないことをやれ」という「理想論」が見逃していること……。
経済・ビジネスをめぐる言説には「きれいごと」「建前の話」が多すぎて、私たちの本質を見る目を濁らせていないか。誰もが薄々感じながら、なかなか言い出せなかった「不都合な真実」を多くの研究などからひもとく知的興奮の書。【商品解説】
目次
- 第1章 「会社は存続すべきもの」という欺瞞
- 第2章 価格と価値に翻弄される人々
- 第3章 科学になりたかった経済学
- 第4章 ギャンブルが生んだ机上の論理
- 第5章 人類とAIの超えられない壁
著者紹介
ルディー和子
- 略歴
- 〈ルディー和子〉立命館大学大学院教授などを経て、ウィトン・アクトン株式会社代表。著書に「合理的なのに愚かな戦略」など。
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紙の本
経済の本音に迫った興味深い書です!
2018/07/19 09:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、巷で議論されている様々なビジネスや経済の話は机上の空論であり、実態を伴っていないという前提のもとで展開される、なかなか聞くことのできない経済・ビジネスについての本音を語った書です。理性的には信じがたいことですが、大胆な業務転換で顧客を捨てた企業が生き残り、顧客を大切にしている企業は淘汰されるという経済の実態、通販会社の実態は金融業であるという事実など、私たちが知らない、しかし経済・ビジネス界では普通に起こっていることが次々に暴露されます。読み始めると、もう驚きで読み留まることができなくなる一冊です。
紙の本
少し極端な印象
2018/07/29 22:34
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに社長や経済学者の意見を真っ向から否定するような内容でインパクトはあると思いましたが、これが全肯定できるような内容かと問われると微妙なところ。
悪くはないですが、この本の内容全てを社会の真実としてしまうと極端だと思います。
あくまで一意見という内容です。