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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1997/02/21
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/199p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-275001-7

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文庫

紙の本

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

著者 パウロ・コエーリョ (著),山川 紘矢 (訳),山川 亜希子 (訳)

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドへ旅に出た。錬金術師の導きと様々な出会いの中で少年は人生の知恵を学んでゆく。世界中でベストセラーになっ...

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アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

税込 605 5pt

アルケミスト 夢を旅した少年

税込 583 5pt

アルケミスト 夢を旅した少年

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商品説明

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドへ旅に出た。錬金術師の導きと様々な出会いの中で少年は人生の知恵を学んでゆく。世界中でベストセラーになった夢と勇気の物語。【商品解説】

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みんなのレビュー853件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

夢は向うもの

2002/06/16 11:13

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 羊飼いの少年が、夢で見たエジプトのピラミッドのそばに眠る宝物を探しに、旅に出るお話。
 以上、あらすじ終わりである。たったこれだけの物語である。少年が宝物を手にすることが出来るかどうかと話は盛り上がりに盛り上がる…ことはない。始めから終わりまで淡々と少年の旅は続く。

 『アルケミスト』は、著者のパウロ・コエーリョの人生観を一つの物語にしたものである。彼は、自分の人生観を単純な物語に乗せて語りきった。単純な物語には、彼の思想を思いっきり織り込める余地が残されている。そして、物語の単純さは、童話でも楽しむような感覚で読者に迎え入れられ、その後あるいはその最中に爆裂し、読者の内なる感動を呼び起こす。
 感動は、ストーリーによってもたらされるものではなく、あくまでも読者の内からもたらされる類のものであるから、パウロ・コエーリョの人生観に対する共感度によって、それぞれに感動の度合いが異なるものになると思う。私は、著者の人生観にほぼ100%共感する類の人間であったので、読んでいる最中から読後から感動の嵐が吹きまくりであった。

 私は、自分の人生を堅実なものにしたいと思っている。そして、本書には、人生を堅実にするための歩み方が書かれている。堅実なものにするためには、危ないことをしない? 失敗しないようにする? お金を貯める? 社会的地位を確保する? 子孫を増やす? いえいえ、答えはただ一つ。夢を追うこと。
 夢の行方を見極めるには、つねに自分の心の声に耳を傾ける必要がある。心は時には嘘をつく。心から真実を引き出すのは、その心の持ち主である自分の手腕にかかっている。
 耳を使ったならば目も使う。物や人に対して、それぞれに一番焦点が合う距離を保ってしっかりと見る。すべてを見る。『この世が存在しているということは、ただ単に、完全なる世界が存在するという証拠にすぎない』ことが見えてくるだろう。
 堅実な人生とは、見ない聞かない望まないではなくて、見て聞いて望むこと。危ない橋を渡らないのではなくて、決心をすること。そして、『決心するということは、単に始まりにすぎない』のだから、堅実な人生とは、なんとも大忙しで浮き沈みの激しいものである。

 夢を追うなどは子供のすることだろうか? そんなことしている暇なんてないだろうか? だけど、「そんなこと」が、しっかりと自分の人生に関わってくるものだとしたら? 自分をしばっているのは自分だけである。親も兄弟も労働も社会も、自分をしばって動けなくすることはできない。自分をピクリとも動けなくするのはすべて自分である。

 パウロ・コエーリョは、『アルケミスト』の登場人物に次のような言葉をしゃべらせている。
 『人が本当に何かを望む時、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ。』
 全宇宙が協力してくれる! 素敵な一文だと思った。

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紙の本

アルケミスト

2013/08/02 23:56

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:gb10 - この投稿者のレビュー一覧を見る

原題の O Alquimista とは錬金術師のことだ。
夢を持つ人なら誰でも経験があることだろう。
人生の秘密が優しいことばで描かれた寓話だ。
旅の終わりで主人公と共に笑い、そして泣いた。
旅に出るときには一緒に持って行きたい本だ。

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紙の本

自分の心や運命を信じることの大切さ

2001/03/24 23:19

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小説はそんなに読まないのだが、友人にすすめられて読んでみた。そして、薦めてくれた友人に感謝した。これだけ良い本に出会えたのは、久しぶりである。
 スペインの少年が前兆(予感)を信じて人間の運命や人生の意味を理解していく物語。毎日、仕事ばかりで「このままでいいのかな」と考えていた自分にとって、本当に考えさせられた。小さい頃は何になりたかったのだろう?なぜあきらめたのだろう?自分は自分の心と深く会話をしたことがあっただろうか…。今からではもう遅いのかも、と思ったときに、この小説にあったいくつもの言葉が「そんなことはない」と励ましてくれる。
 翻訳本特有の、ちょっとした読みづらさはあるが、とにかく読んでみてもらいたい一冊。なによりも、何かに悩んでいる人にはぜひお薦めしたい本である。

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電子書籍

勇気がわいてきます

2016/06/24 14:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Mikate - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいると自分が主人公になったような気持ちになりワクワクします。そして勇気や希望がわいてきました。
自己の大きな目標を達成するには何が必要かを教えてくれる本だと思います。

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紙の本

good

2013/10/05 04:49

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kero - この投稿者のレビュー一覧を見る

good

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紙の本

定期的に読み返したい本

2016/02/09 17:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱんなこった - この投稿者のレビュー一覧を見る

日々の生活に追われていると、つい忘れてしまうことがたくさん書かれていました。自分の心が、少し人間味を取り戻せるような感覚です。

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紙の本

心に従う

2015/11/13 13:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は芯がある人間だと思うが、ぶれない人間ではない。迷うことが沢山ある。だけど、自分の道を間違えない。なぜなら、自分の心に従っているからだ。心に従うことの難しさ、大切さが分かる本。

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紙の本

神様に近づける一冊

2002/07/10 02:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミケランジェラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この物語は少年が宝物を探す旅にでるファンタジーなのだけれど、同じような渇きを持ち、夢を見て、たくさんの小さな失敗と成功を繰り返してきた大人が読めば、それが現実的な知恵に満ちていることに感動するだろう。スペインからエジプトまでの霊的な砂漠の旅のなかで、少年は誰しもが必ず直面する葛藤をひととおりくぐりぬけて、ある確かな答えにたどり着く。何よりも自分の運命たるPersonal Legendとその運命をよく生きる資格について、アルケミストは厳しく読者に問いかける。勇気のでるファンタジーでもある。コエーリョの世界には、決して押しつけがましくはない神が君臨している。その神は、直接的に間接的に聖書やコーランの教えとしてもあらわれているけれど、もっと普遍的な漠然とした宇宙の魂という形で登場する。そもそもその魂が人の働きかけによって良くなったり悪くなったりする柔軟さに頑なな宗教にはない希望がある。世界を旅した作者はきっと、本当に重要なのは神が誰なのかをはっきりと見極めるということではなくて、ただその意志と魂と言葉とが存在して、しかもそれはわたしたちの心の中にも在るということを知ることだと知っていたのだろう。わたしはこの本を、神様に近づける一冊だと思う。

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紙の本

運命を生きる

2002/02/08 12:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:旗幟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「アルケミスト」とは、錬金術師という意味だ。錬金術というと、怪しげなフラスコを使い、鉄や鉛から金を造り出そうとする非科学的な印象が思い出されてくる。しかし、彼等のわざから我々が学べることもある。彼等は金属を火でもって純化し続けるが、それはとりもなおさず、虚飾を捨て去り、自己を純化するわざでもあるのだ。
 少年は夢に見た宝物を探しに出ようと決意し、旅に出る。錬金術師の究極の目標は賢者の石を精製することだ。恐らく賢者の石とは、我々の心の中にある宝物であり、それは我々が自らの運命を恐れずに生き、自己を純化し続けることによって少しずつ精製されていくものなのだろう。少年の得た宝物は美しい金銀財宝だったが、彼にとって最も価値があったものは、その旅の過程そのものだったろうと思う。

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紙の本

夢への賛歌

2000/12/19 22:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちゃぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アンダルシアの平原で羊飼いをしている少年サンチャゴはとある夢を見る。それは、子供がサンチャゴの手を引いてエジプトのピラミッドへ行き、『あなたがここに来れば隠された宝物を発見できる』と言う夢だった。サンチャゴはその夢を信じて、ジプシーの占い師やセイラムの王様に導かれ、エジプトへ旅立つ。
 いつから人は夢を見なくなったのだろう。可能性と『前兆』は全ての人に訪れる。何かを強く望めば宇宙の全てがそれを実現するべく助けてくれる。そんなことを、人はいつから一笑に付すようになってしまったのだろうか。誰もが自らの可能性と限界をわきまえ、自らの許された領分だけで生きてゆく、そんな世界は哀しい。何かを望むこと、何かを信じること、それが出来なくなった人間はもっと哀しい。
 主人公のサンチャゴは様々な『前兆』を見て、人生の意味を学び、強く望むことで宇宙の全てを味方につける。つづられる言葉のひとつひとつは力強く、真理に満ち、読者を励ましてくれる。読み終えた時、『夢は諦めるべきではない』ときっと信じることができる、夢への賛歌だ。

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紙の本

人生という「旅」にどう向かうのか

2012/05/01 20:06

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

羊飼いの少年は、「羊飼いで満足」していた日常から飛び出します。「宝物」を探しにエジプト・ピラミッドへ向かう旅。そこで出会う「錬金術師=アルケミスト」から、宝物以上に大切なものを見つける...
非常に「深く」読むことのできる物語です。単にストーリーを追うだけでもまずまず面白いのですが、「旅」する少年がそこで出会う人、出会う事件を通して、後ろを振り向かず、自分の本当に見つけるべきものを見つける、といった「人生論」でもあります。たまたま占い師の言葉を信じて、その時に最も大事と思われる羊を売ってしまう、たどり着いたエジプトではそのお金を盗られてしまう...その苦境にも負けず、
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
「前兆に従うこと」
という言葉を信じ抜き、時間をかけても大切なものを見つけていきます。「死」の恐怖に直面する場面もありますが、そこでもこの信念を曲げず、前を向いて進みます。
かつてないほどの情報に囲まれた現代、自分で「考える」よりは探した方が早い、という風潮あり、効率化を求める風潮あり。が、非効率を恐れて実行しないことも増えているのかもしれません。少年が学びとった大切なことのなかで、「今できることを実行する」という姿勢こそが、それを実行に移す力こそが「宝物」なのかもしれません。羊飼いのままでいれば、楽だったのかもしれません。食うや食わずという事態にも陥ることなく、昨日と同じ今日、今日を同じ明日を迎えられたかもしれません。が、「夢」に気付いた瞬間から、それは旅に出るための前段階でしかなくなったのです。夢を知った少年は、その夢を追い求めて歩き始めないことには、それを一生後悔するような気持ちになります。
それでも、我々は「後悔すること」がわかっていても、それを実行しないことも少なくないのかもしれません。少年は進みます。今を大事にします。さりとて「昨日」を無駄に思うことはしません。なぜならば今あるのは「これまで」があるからこそ、なのですから。
未来はどこにあるのか。そんなことを考えました。今日の先、なのでしょうが、それは自分で探して歩いて行かなければ出会えないものです。ここでとどまっていては...今を大事にすることが未来につながるひとつの「必須」なのでしょう。
人生論、愛についても読みとることができます。何かを強く望めば、実現するように助けてくれる。実現するように行動するのは、自分しかできません。思い切って動いてみること。


【ことば】...私は過去にも未来にも生きていない...今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます...なぜなら、人生は、今私たちが生きているこの瞬間だからです

過去にも未来にも生きていない...今を精いっぱい生きること。当たり前なんだけど、余計なことを考えがち。せっかく生を受けたのだから、自分の欲しいもの、追い求めるものに向かって精一杯生きてみよう。

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紙の本

アルケミスト

2008/02/03 15:00

7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:helmet-books - この投稿者のレビュー一覧を見る

何者にも惑わされず、
何事にも動じない、

真っ直ぐさと、
諦めの悪さを持った者は、

達する。

現実と言う言い訳や、
真実と言う幻覚を見ることなく。

何者にも惑わされず、
何事にも動じない、

真っ直ぐさと、
諦めの悪さを持った者は、

さらに達する。

現実と言う言い訳や、
真実と言う幻覚を見ることなく。

helmet-books

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紙の本

故郷へ帰る旅

2014/02/14 09:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:びすこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「何かに向かって進む旅は、故郷へ向かって帰る旅」
地球はまるい。

少年の本当の宝物が何か私にもわかりました。
人生において大切なことがとてもたくさん書かれている本。
人生のヒントになるかも。

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紙の本

そうだといい

2018/11/11 18:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

青い鳥のようなお話。
でも遠回りこそ人生なのかも。
苦労をしないと得られないものがあるのは、そのありがたみをきちんと感じられるようにということなのでしょう。

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紙の本

夢を追いかけて

2017/06/08 17:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kemtarou - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブラジルの作家、若い頃世界各地を放浪した体験が下地にある。タイトルのアルケミストは錬金術師という意味だが、作中にも登場するが作品を通読して腑に落ちる。現実離れした叙述からは、'星の王子様'を連想させる童話風タッチだが、ストーリー展開は飽きさせない。夢をテーマに作者の思いが伝わる。

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