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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 207件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/09/05
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/265p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-22736-8

紙の本

ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 上

著者 ユヴァル・ノア・ハラリ (著),柴田裕之 (訳)

人類は不死と幸福、神性を目指し、神のヒト「ホモ・デウス」へと自らをアップグレードする。そのとき、富む者と貧しい者との格差は、創造を絶するものとなる−。人類の未来を、かつて...

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ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 上

税込 2,090 19pt

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紙の本
セット商品

ホモ・デウス セット

  • 税込価格:4,18038pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

人類は不死と幸福、神性を目指し、神のヒト「ホモ・デウス」へと自らをアップグレードする。そのとき、富む者と貧しい者との格差は、創造を絶するものとなる−。人類の未来を、かつてないスケールで描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ユヴァル・ノア・ハラリ

略歴
〈ユヴァル・ノア・ハラリ〉1976年生まれ。イスラエル人歴史学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得。エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教える。著書に「サピエンス全史」など。

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みんなのレビュー207件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

人間至上主義の先のデータ至上主義は必然か

2018/12/13 00:47

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

サピエンス全史に大きな感銘を受けたので、続編である本書も購読。
「過去」の物語であった前作に比べると、「現在と将来」を論じているだけに、多少抽象的・概念的な部分が多く、読むのに苦労したが、予想通り満足。

著者は、人間至上主義の先は「データ至上主義」とし、人間は宇宙の中心からただのデータになる、と未来を予測しつつ、読者に対して未来は変えられる、と訴えるのだが、(逆説的になるが)あまりに説得力のある論理展開に、未来は必然なのではないか、とも感じてしまった。

必ずしも明るい結末の本ではないが、前作同様にいろいろ考えさせられた。
折に触れ繰り返し読んでみたい一冊。
また、前作も同様だが翻訳本とは思えないほどに、こなれて読みやすい日本語訳もありがたい。

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紙の本

絶望の未来

2019/11/30 22:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作たる「サピエンス全史」がサピエンスの過去から現在を記載したのに対し、このホモ・デウスでは現在から未来を語る。
大まかにまとめると「人は神になりたがる」から始まり、地球環境への影響、不死、幸福追求、神性。そして残忍さとサピエンスも動物である事を語っている
絶望しか感じないしそもそも動物と人類は違うのだと信じたい人、また陰謀論を語りたい人には受け入れられない内容であろう
まぁそこはいいとして地球温暖化を専ら(温度と関係しない)CO2からのみ語っているのだけはいただけない
そして面白い事に、前作は上巻のが面白かったが今作は下巻のが面白かった

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紙の本

人類の未来に一石を投じる

2018/10/16 10:32

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る

深く考察しながら読み進めた。脳の働きを突き詰めれば、たしかにアナロジーにすぎなのかもしれない。だから不思議。われ思うゆえにわれあり

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紙の本

現代社会の特徴まで

2019/05/11 17:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人類の21世紀の課題を神性の獲得と示したうえで、人間(サピエンス)が他の動物とどこが違うのか(意味のウェブ、大規模な協力可能性)、現代社会を特徴付けるものは何か(人間至上主義)の触りまでの上巻。サピエンス全史で書いてあったような内容をダイジェスト的に踏まえつつ、実際に神性の獲得という課題への取組みに至る前の助走という印象

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紙の本

サピエンス全史より面白い

2020/06/23 22:06

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

始まりが感染症の話であり,ちょうど新型コロナウィルスのパンデミックと重なっていたため,いきなり引き込まれてしまいました.前作のサピエンス全史は,私にとっては世の中で騒がれているほどには感激的な本ではありませんでした.(もちろん,並の本以上には面白かったですが.) しかし,この本は,ずっと面白いです.著者の宗教,歴史,最近のテクノロジーに関連した知見から,新しいものの見方を教えられる感じがします.

まだ上巻しか読んでいませんが,下巻も読むのが楽しみです.

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