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紙の本
銀花 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
著者 辻堂魁 (著)
市兵衛と暮らした幼き兄妹、小弥太と織江の親戚にあたる金木脩が酔漢に襲われ重傷を負った。一命をとりとめたものの、酔漢は実は金木の故郷・北最上藩の刺客であることが発覚。市兵衛...
銀花 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
銀花 風の市兵衛 弐[23]
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商品説明
市兵衛と暮らした幼き兄妹、小弥太と織江の親戚にあたる金木脩が酔漢に襲われ重傷を負った。一命をとりとめたものの、酔漢は実は金木の故郷・北最上藩の刺客であることが発覚。市兵衛は急遽北最上に奔るが…。【「TRC MARC」の商品解説】
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時代小説は楽しい
2023/10/14 10:44
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説はただ読み楽しむものではなく、現代社会になにかを伝えんがための舞台を提供するエンターテインメント。算盤侍とも呼ばれる浪人唐木市兵衛は、「風のように戦えば、斬られ馳せぬし負けはせぬ」剣の心得をもち、世間を生きていく。今回は、以前に縁を得た東北小藩の騒動に巻き込まれる。良いところだけをとり、悪いところは切り捨てるという政を企む輩が、世間を乱すのだ。目に見えて役に立つものの陰には、目に見えずとも役に立ち助けになる力が集まっているのだ。無用の用ともいうべき理だろう。市兵衛は凛々しい。