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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/12
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- サイズ:19cm/399p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7993-2321-2
読割 50
紙の本
直島誕生 過疎化する島で目撃した「現代アートの挑戦」全記録
著者 秋元 雄史 (著)
草間彌生、宮島達男、安藤忠雄…。錚々たるアーティストたちの作品がひしめきあう「現代アートの聖地・直島」はどのようにして生まれたのか? 知られざる誕生の経緯を、仕掛け人であ...
直島誕生 過疎化する島で目撃した「現代アートの挑戦」全記録
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商品説明
草間彌生、宮島達男、安藤忠雄…。錚々たるアーティストたちの作品がひしめきあう「現代アートの聖地・直島」はどのようにして生まれたのか? 知られざる誕生の経緯を、仕掛け人である著者が語り尽くす。【「TRC MARC」の商品解説】
「僕は地面に杭を打ち込むように、吹けば飛ぶ芸術からどうやっても動かない聖地をつくろうとした。」
“現代アートの聖地”はなぜ、どのようにして生まれたのか?
仕掛け人が明かす圧巻のドキュメンタリー
「一生に一度は訪れたい場所」として、国内のみならず世界中から観光客がこぞって押し寄せる、瀬戸内海に浮かぶ島・直島。
そこは、人口3000人ほどの小さな島ながら、草間彌生や宮島達男、安藤忠雄ら錚々たるアーティストたちの作品がひしめきあう「現代アートの聖地」となっている。
世界に類を見ないこの場所は、いったいなぜ、どのようにして生まれたのか?
今まで、その知名度とは裏腹にほとんど語られてこなかった誕生の経緯を、1991年から15年間、ベネッセで直島プロジェクトを担当し、「家プロジェクト」や地中美術館などの画期的な作品群・美術館を生み出した仕掛け人が、2006年に島を離れて以降初めて、自らの経験をもとに語り尽くす。
そこには、暗闇のなかでも諦めずがむしゃらに挑戦し続けるひとりの人間の姿があり、その苦闘の末に生み出されるのは、あらゆる理不尽を飲み込み時代を超えて受け継がれる奇跡のようなアートの数々である。
「それはまるで、一流のアスリートがオリンピックという晴れの舞台で世界記録を出すような瞬間である。単なる一流選手の個人の記録を超え、なにか時代を画する、時代を次のフェーズに動かしていくような奇跡のような記録を残す。そういう作品を、アーティストが直島で制作することを望んだ。そうでもしなければ、あの小さな島に誰かが注目してくれることなどないと思ったのだ。」(本文より)
◯目次
PROLOGUE はじまりの直島
第1章 「直島」まで
第2章 絶望と挑戦の日々
第3章 暗闇のなかを突っ走れ
第4章 現代アートは島を救えるか
第5章 そして「聖地」が誕生した
EPILOGUE まだ見ぬものを求めて
安藤忠雄氏による特別寄稿
直島に関する参考資料【本の内容】
著者紹介
秋元 雄史
- 略歴
- 〈秋元雄史〉1955年東京生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業。同大学大学美術館館長・教授。練馬区立美術館館長。著書に「日本列島「現代アート」を旅する」など。
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芸術の島を巡る
2020/05/25 09:09
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬戸内海の小さな島が、世界から注目を集めるまでの巡り合わせがドラマチックです。鑑賞から体感へと、これからのアートの楽しみ方が変わるのかもしれません。