- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/21
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-9282-9
読割 50
紙の本
なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則 こうするよりほかなかったのか−
著者 帝国データバンク (協力),東京商工リサーチ (協力),日経トップリーダー (編)
攻めの投資でつまずく、危機対応が後手に回る、売れてもキャッシュが残らない…。中堅・中小企業23社の事例を取り上げ、破綻の理由をあらゆる角度から分析する。『日経トップリーダ...
なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則 こうするよりほかなかったのか−
なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則
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商品説明
攻めの投資でつまずく、危機対応が後手に回る、売れてもキャッシュが残らない…。中堅・中小企業23社の事例を取り上げ、破綻の理由をあらゆる角度から分析する。『日経トップリーダー』連載を基に書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
破綻の真相には小説を超えるドラマがある!
発売1ヶ月で、3万部突破のベストセラー!
「読売新聞」「週刊文春」「週刊ダイヤモンド」など、メディアで話題沸騰!
◆週刊文春書評 ※週刊文春2018年8月2日号掲載「新刊推薦文」より
倒産した二十三社の事例から、「倒産」という現象に共通する要素を探る。
「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉が刺さる。
●元社員、取引先、そして経営者本人の苦渋の証言
運命は変えられなかったのか―。
経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」が
帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、
近年、経営破綻した23社を徹底取材。
大手に真っ向勝負を挑んだ「切り餅」屋
「ピザ1枚350円」で、業界の寵児となったピザ屋
大ヒット絵本「こびとづかん」で急成長した出版社
韓流ブームで急拡大した映画・ドラマ買い付け会社
クイズ番組の賞品提供で有名となった宝飾業界の老舗
現場社員や取引先そして
経営者本人の苦渋の証言、
及び、決算や登記簿などの資料から、
破綻に至った経営を多角的に読み解いた。
「会社を潰した社長の独白」を別途掲載。
【主な内容】
第1章 急成長には落とし穴がある
■ 破綻の定石1 脚光を浴びるも、内実が伴わない
■ 破綻の定石2 幸運なヒットが、災いを呼ぶ
■ 破綻の定石3 攻めの投資でつまずく
【COLUMN】倒産の定義と現況
第2章 ビジネスモデルが陳腐化したときの分かれ道
■ 破綻の定石4 世代交代できず、老舗が力尽きる
■ 破綻の定石5 起死回生を狙った一手が、仇に
■ 破綻の定石6 負の遺産が、挽回の足かせに
■ 破綻の定石7 危機対応が後手に回る
【MESSAGE】会社を潰した社長の独白(1)
第3章 リスク管理の甘さはいつでも命取りになる
■ 破綻の定石8 売れてもキャッシュが残らない
■ 破綻の定石9 1社依存の恐ろしさ
■ 破綻の定石10 現場を統率しきれない
■ 破綻の定石11 ある日突然、謎の紳士が……
【MESSAGE】会社を潰した社長の独白(2)
【商品解説】
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紙の本
経営破綻の原因を徹底的に探ります!
2018/07/31 08:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「日経トップリーダー」によって近年経営破綻した23社について、帝国データバンク及び東京商工リサーチの協力を得て、徹底的にその敗因を分析した画期的な書です。どうして会社が破綻したのか。経営において他の方法はなかったのか。そうしたことを一つひとつ考察しながら、企業の破綻という敗因の定石を探ります。本書を読むことで、絶対にしてはいけない経営が見えてくるかもしれません。
紙の本
倒産とは
2018/08/25 22:17
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ倒産してしまうのか、ということを、実際に倒産に追い込まれた会社をモデルに説明しており、とても分かりやすいです。
紙の本
逆の視点
2018/08/21 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営破綻に追い込まれた会社の事例をまとめた本という感じ。
具体的な対処法を教えてくれるわけではありませんが、経営破綻の兆候など
経営者であれば読んでおいて悪くないアプローチの内容だと思います。
紙の本
事例が豊富
2018/07/31 16:04
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
売れてもキャッシュが残らないなど、中小、中堅企業の事例を取り上げて,破綻の原因などを分析していて、興味深く読めます。
紙の本
倒産した実例23社を紹介するものの、具体的なエピソード少ない
2021/02/27 10:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社が倒産の憂き目に会うのはそれぞれの理由があるものの、そこから共通点を見出そうというのが本書の意図。会社がうまくいかなくなる理由から共通点を探すのは実は簡単で成功体験または伝統を引きずりすぎて変化に対応できなかった、危機管理が弱い、トップが従業員を掌握できない、そして最終的には資金が尽きるということになる。
一方で会社の状態が悪くなると経営者は悪戦苦闘するはずだが、当時の関係者に対するインタビューに応じてもらえないため、社内ではどういうアクションしたか、銀行にはどう融資してもらえるよう交渉したか、得意先への営業、仕入先との交渉はどうだったかの具体的な話が足りないので、何か物足りない。
紙の本
倒産の原因と経過
2019/06/01 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そうしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社が潰れるのはいろいろな原因があり、また経過もそれぞれ異なります。
その辺りが概ね客観的に書かれてあり、参考になります。
ただ、実際の倒産劇には会社全体の行動だけでなく、社内関係者の生々しい感情のぶつかりや理不尽な行動がもっとあったはずです。
なぜ、そんなことをしたのか、考えたのか、について少々物足りなさを感じました。