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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/08/27
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/339,25p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-15094-4
- 国内送料無料
紙の本
共和制の理念 イマヌエル・カントと一八世紀末プロイセンの「理論と実践」論争
著者 網谷壮介 (著)
カントは理想主義的・非政治的な哲学者だったのか。カントが18世紀末プロイセンの現実を共和制の理念に従って変革する意図をもっていたことを明らかにし、その政治的な思考様式を現...
共和制の理念 イマヌエル・カントと一八世紀末プロイセンの「理論と実践」論争
商品説明
カントは理想主義的・非政治的な哲学者だったのか。カントが18世紀末プロイセンの現実を共和制の理念に従って変革する意図をもっていたことを明らかにし、その政治的な思考様式を現代の規範理論の前に一種の範例として提示。【「TRC MARC」の商品解説】
カントは理想主義的・非政治的な哲学者であったのか。『ベルリン月報』誌上における論争、『永遠平和のために』、『人倫の形而上学』等の内在的読解に加え、その思想を歴史的コンテクストに位置づけていくことにより、理念と現実との間を架橋しようとした実践的思想家としてのカント像を提示する。一八世紀末プロイセンの政治状況下においてカントが構想した変革の戦略を明らかにする政治思想史研究。【商品解説】
目次
- 序論
- 非政治的な哲学者カント
- 方法と視座
- 課題と構成
- 第一章 理論と実践
- 第一節 プロイセンの論争
- 第二節 カントの介入
- 第三節 根源的契約の理念
- 第四節 カントとフランス革命
- 第二章 自由の権利
著者紹介
網谷壮介
- 略歴
- 〈網谷壮介〉1987年大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。立教大学法学部助教。著書に「カントの政治哲学入門」など。
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