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紙の本
間違えやすい日本語実例集 熟練校閲者が教える (講談社文庫)
著者 講談社校閲部 (編)
現役校閲者が、実際の原稿やゲラで目にした、比較的単純な誤記から、間違えやすい四字熟語・慣用表現、似た語があってまぎらわしいケース、使い分け、意味を取り違えがちなものまで、...
間違えやすい日本語実例集 熟練校閲者が教える (講談社文庫)
熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集
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商品説明
現役校閲者が、実際の原稿やゲラで目にした、比較的単純な誤記から、間違えやすい四字熟語・慣用表現、似た語があってまぎらわしいケース、使い分け、意味を取り違えがちなものまで、さまざまな用例を紹介する。〔「名門校に席をおくな!」(2007年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
「四の字固め」はできません。 「過去の精算」もできません。ことばの最前線で奮闘する現役校閲者が「本音」で語る、間違いやすい日本語実例集! オモシロおかしい「他山の石」が満載! 名門校に席はおけません/あまりおめでたくない鯛の御頭付き/「エノケソ」とは何か/喝は入れられるか/無知な者ほど面の皮が厚い?/抱擁力はセクハラのもと/ウワキショウは病気か?/短足は劣性遺伝か?/ハードルは高くない……etc.【商品解説】
著者紹介
講談社校閲部
- 略歴
- 書籍や雑誌などあらゆる出版物の原稿、ゲラに目を通し、辞書や事典などの諸資料を駆使して事実関係を確認、日本語表記の間違いなどを指摘する、小社きっての知性派集団。
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紙の本
間違い探しクイズ
2023/02/02 23:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
校閲のお仕事の大変さも、
間違い探しクイズのような感覚で
楽しく読めました。
電子書籍
再度、見直しを「使用」
2023/10/08 15:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
上記のタイトルは完全に間違っています。
ですが、このような間違いは、パソコンやスマホの文章の変換ミスでいくらでも有ります。
実際、このタイトルは、変換して出て来た文字をそのままにしてみた結果です。たしかに、パソコンやスマホは便利ですが、返還をしたまま確認を怠ると、同音で間違った文字がそのままという事態が頻発します。
本来上記の「」の中は、「しよう」でなければならないのです。
最近、ネットの記事に明らかに変換ミスなのでは?といった箇所が散見されて、チェックが入っていないのかな?と思うことが多くなったので、この本を再び読んでいます。
今は、誰でもネットに文章を書いて、そのまま公衆の目に触れる時代です。
おそらく、校閲の専門家の手が入っていない文章が多いのではないかと思います。そうだとしたら、文章を書く時にこういった本を参考にするというのはどうでしょうか?
せっかく書いたのに、字が間違ったまま他人の目に触れるのを、防ぐために――。
紙の本
間違えやすい日本語が楽しくわかる
2019/11/20 04:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BTM - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見正しいようでいて間違えている日本語がたくさん紹介されている本です。間違えて使わないように楽しく読んで学べます。
紙の本
『熟練校閲者が教える間違えやすい日本語実例集』
2018/09/22 22:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
下記の文を校閲せよ
「再犯率の高さが更正の難しさを物語っている」
「あの写真の笑顔、どう見たって修正だよ」
「沈静剤は、過度の服用にご注意ください」
「大幅議席減で崖っ淵の○○党」
「武田の軍勢は、緑豊かな彼の地にまで食指を伸ばすにいたった」
講談社校閲部が実際の原稿やゲラで目にした誤用例を一刀両断
日本語の面白さ奥深さについて縦横無尽に薀蓄を傾ける
2007年刊『日本語課外講座 名門校に席をおくな!』の文庫化
紙の本
「それこそ日本語の表記の得失であり、豊かさであるとも言える。」座談会 あとがきのかわりに、より。
2023/05/28 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
2007年刊行の単行本【日本語課外講座 名門校に席をおくな!』を改題し文庫化したものです。
ネタバレがあります。
目次は以下のとおり
第1章 名門校に席をおくな!・・・比較的単純な誤記
第2章 なめるべきは炭か胆か?・・・間違いやすい四字熟語や慣用表現
第3章 写真は修正出来ません・・・似た語があって紛らわしいケース
第4章 ウワキショウは病気か?・・・同音語などの使い分け
第5章 いぎたなく飲むってあたり?・・・意味を取り違えるがちなもの
第6章 敷居とハードル、どっちが高い?・・・その他
各章の最後にはその章をテーマにした座談会もあります。
掲載された用例を国語の問題を解くように挑んでみましたが、これがなかなか難しい。
例えば「名門校に席をおくな!」も「名門校に咳をおくな!」ならすぐピンとくるのに、紛らわしい漢字なので意外と探せませんでした。
私が一番驚いたのは、第1章の座談会で紹介された「柿(こけら)」と「柿(かき)」の違いです。画数が異なるとのヒントでやっと理解したほど。
また誤った解釈や誤用の方が認知されている現状や、著者に怒られながらも校閲のレーゾンデートルにかけてエンピツ入れをするといったエピソードも面白かったです。
電子書籍
読んで、知って、使ってみる
2022/01/20 02:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語の書き言葉について有りがちな、
疑問を氷解し、思い込みを粉砕してくれる
なかなかに得難い本です。
元版から10年以上を経て、
大幅な増補改訂されているあたりに、
手掛けた人々の誠実さを感じます。
日本語に自信がある人もない人も、
それぞれに異なった理由から、
試しに手にとってみる値打ちのある
一冊だと思います。
紙の本
頭の体操
2018/09/17 21:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
例文の間違いを見つけられると嬉しく、わからないと悔しく、頭の体操をしながら読みました。
何気なく読んでいる文章の裏側には、書き手以外にも、たくさんの人が関わっているのだなあと改めて認識しました。
電子書籍
日本語は変化し続けるもの
2018/09/11 11:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らりろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代の流れが使い方が変わった語や、誤りの方を正解と思う人が多数を占め主流になった語など、言葉は進化する生き物のように変化していく。
そんな日本語をチェックする仕事をしている際にあった事例を次々と取り上げ説明されるので、勉強になった。さっと読み飛ばす癖があるので、言葉の使われ方を意識して読んでみようと思う。