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紙の本
アメリカとヨーロッパ 揺れる同盟の80年 (中公新書)
著者 渡邊 啓貴 (著)
冷戦、緊張緩和、中東危機、ソ連崩壊、9・11、そしてトランプ政権の現代…。複雑な軌跡を歩んだ米欧の80年を、同盟関係に軸足を置きながら論じ、現代史を動かし続ける両者の姿の...
アメリカとヨーロッパ 揺れる同盟の80年 (中公新書)
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商品説明
冷戦、緊張緩和、中東危機、ソ連崩壊、9・11、そしてトランプ政権の現代…。複雑な軌跡を歩んだ米欧の80年を、同盟関係に軸足を置きながら論じ、現代史を動かし続ける両者の姿の本質を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
第二次世界大戦が終結した後、アメリカとヨーロッパの関係は大きく変化していった。冷戦、デタント、中東危機、欧州統合やソ連崩壊への潮流など……。さまざまな思惑が交錯し、複雑な軌跡を描いた米欧関係。その歴史を同盟という観点を軸に捉え、外交を考える。【商品解説】
第二次大戦後、アメリカとヨーロッパの関係は大きく揺れ動いた。冷戦や欧州統合の動きを背景に、複雑な軌跡を描いた歴史を読み解く。【本の内容】
著者紹介
渡邊 啓貴
- 略歴
- 〈渡邊啓貴〉1954年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。「ミッテラン時代のフランス」で渋沢・クローデル賞受賞。ほかの著書に「フランス現代史」など。
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紙の本
米欧の相違点
2020/03/23 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次世界大戦後の米欧関係について、書かれた本。ここの欧は、西欧があたる。もちろん国際関係について、記しているので、ソ連や東欧もでてくるが、米欧とのつながりの関係でしか出てこない。
米欧が、価値観を共有しているという認識はあたっているが、それでも具体的な政策レベルになると、違いが現れるということがわかった。
私にとって新しい発見も多く、読んでよかった。
紙の本
「欧米」でくくれない関係、トランプでどうなる?
2018/10/14 08:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:和田呂宋兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「欧米」と安易にくくることのできないアメリカとヨーロッパの関係を、第二次大戦後を中心に、出来事を丁寧に追いながら分析した良書。両者は、民主主義、市場経済、キリスト教といった価値観を共有する安定した関係と見られがちだが、実際は旧ソ連や中東情勢への対応などでギクシャクすることが多い。「離婚できない悪しき結婚生活」とは、巧いたとえだと思った。アメリカがヨーロッパと協力しようという建前を保ってきたから、関係が壊れずにすんでいるが、トランプ大統領の登場で価値観の共有が難しくなると、楽観できないだろう。