- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/28
- 出版社: ハーベスト社
- サイズ:21cm/190p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86339-099-7
紙の本
発達障害の教育社会学 教育実践の相互行為研究 (質的社会研究シリーズ)
著者 鶴田 真紀 (著),江原 由美子 (シリーズ編集),木下 康仁 (シリーズ編集),山崎 敬一 (シリーズ編集)
障害は心身のなかにあるのではない、相互行為において達成あるいは構成されるのである。「発達障害」が教育に関わる人びとの相互行為を通して、まさにそのようなものとして可視化され...
発達障害の教育社会学 教育実践の相互行為研究 (質的社会研究シリーズ)
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商品説明
障害は心身のなかにあるのではない、相互行為において達成あるいは構成されるのである。「発達障害」が教育に関わる人びとの相互行為を通して、まさにそのようなものとして可視化され、構成されるあり様を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
障害は相互行為の中で構成される!
2019/04/27 13:22
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、発達障害と教育について書かれた専門書です。内容も、発達障害と教育の現在、障害と教育への視点、自閉症児の言語獲得をめぐる相互行為系列、障害児であることの相互行為形式、児童間相互行為における非対称性の組織化、ADHD児の問題行動と服薬をめぐるエスノグラフィーなどから構成されていて、非常に分かりやすい記述になっています。同書で注目したいのは、著者が、障害は心身の中にあるのではなく、人々の相互行為の中で構成されるという主張です。ぜひ、この主張の背後にある意味を知りたい方は、ぜひ、同書をお読みください。